シップ・フォー・ワールド・ ユース・リーダーズ

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Transcript シップ・フォー・ワールド・ ユース・リーダーズ

平成26年度
内閣府青年国際交流事業
参加青年募集について
説明の流れ
1.内閣府青年国際交流事業の概要
2.内閣府青年国際交流事業の目的
3.来年度事業の概要と応募方法
1.内閣府青年国際交流事業の概要
内閣府の青年国際交流事業(平成26年度)
<船によるマルチの交流>
・東南アジア青年の船事業
・グローバルユースリーダー育成事業
「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」
<派遣・招へいによる相互交流>
・国際青年育成交流事業
・日本・韓国青年親善交流事業
・青年社会活動コアリーダー育成プログラム
(1)「東南アジア青年の船」事業
昭和49年の日本とASEAN諸国の首脳会談における共同声明に基づき、日本・
ASEAN諸国の共同事業として開始。ASEAN10ヵ国の選抜された青年との交流
を行う。
参加青年:日本青年約40人、ASEAN各国からそれぞれ約30名ずつ
<平成26年度の航路(予定)>
日本国内活動(8日間)
↓
(11月7日出港)
↓
ムアラ(ブルネイ)
↓
シアヌークビル/プノンペン
(カンボジア)
↓
ヤンゴン(ミャンマー)
↓
スラバヤ(インドネシア)
↓
東京(12月17日)
▲平成25年度事業での使用船
(にっぽん丸)
(1)「東南アジア青年の船」事業
【船内活動】
○グループディスカッション
テーマごとにファシリテーターの指導を受けながらディスカッションを実施、成果発表を行う
○ナショナル・プレゼンテーション
各国青年が自国の伝統文化、歴史を紹介
▲徴兵制度について説明する(シンガポール)
○クラブ活動
自国の文化を紹介するとともに、他国の
文化を実際に体験
▲タイ青年主催のタイマッサージクラブ
(1)「東南アジア青年の船」事業
【寄港地活動】
○政府首脳等への表敬訪問
▲大臣表敬訪問(タイ)
▲台風の被災者に宛てたメッセージカードを作成
(フィリピン)
○課題別視察
▲地元の大学生とディスカッション(ベトナム)
▲ホストファミリーとの別れ
(2)グローバルユースリーダー育成事業
「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」
国際化の進展する各分野でリーダーシップを発揮できる青年を育成するため、「青
年の船」、「世界青年の船」事業の成果を継承して25年度に実施する「グローバル
リーダー育成事業」を改編して、平成26年度に実施する事業(陸上研修、船上
研修及び海外研修を実施。)
参加青年:日本青年約110人、外国青年100人(10か国×10人)
<平成26年度の日程(予定)>
陸上研修:1月26日~2月1日
↓
船上研修:2月2日~2月13日
寄港地活動(那覇、大船渡)
↓
海外研修:2月14日~21日
(ディスカッションテーマに応じ、5か国
のうち1か国を訪問)
※写真はH24に実施した「世界青年の船」
交流国(予定)
バーレーン、ブラジル、インド、ケニア、
ニュージーランド、オマーン、ペルー、
スリランカ、トルコ、英国
(2)グローバルユースリーダー育成事業
「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」
【陸上研修】
各種セミナーや、ディスカッションの
テーマ別に分かれた課題別視察等を実施
▲NHKで震災報道について学ぶ
(課題別視察:情報・メディアコース)
【船上研修】
コース・ディスカッション等の各種セミナー、
参加青年の企画する自主活動、
ナショナル・プレゼンテーション等を実施
▲ナショナル・プレゼンテーションで日本の文化を紹介
(2)グローバルユースリーダー育成事業
「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」
【寄港地活動】
沖縄県那覇市・岩手県大船渡市で、課題別に分かれた視察、地元青年との交流を行う。
※写真はH24「世界青年の船」事業(那覇、神戸、陸前高田・大船渡を訪問)
▲沖縄尚学高校で空手の体験
(教育コース)
▲太平洋セメント㈱で東日本大震災 ▲越喜来(おきらい)小学校を訪問
による被害と工場の復旧について説明
(教育コース)
を受ける。(環境とCSRコース)
【海外研修】
船上研修終了後、日本青年はディスカッ
ション・コースごとに航空機で5か国を訪問
○訪問国
バーレーン、ニュージーランド、ペルー、
スリランカ、トルコ
▲モスクでイスラム教の概要について学ぶ(バーレーン)
(3)国際青年育成交流事業
皇太子殿下の御成婚を記念して、平成6年度より開始。日本青年の海外派遣と、
外国青年の日本招へいから構成される。
平成26年度は、ドミニカ共和国、エストニア、ラオスの3か国に日本青年を18日間
派遣する。また、6か国から日本に招へいする。
<平成26年度>
日程:9月6日~23日
人数:42名(ドミニカ共和国、エストニア、ラオス各国14名)
※招へい国(上記3か国+ヨルダン、カタール、タンザニア)
(3)国際青年育成交流事業
【各国首脳等への表敬訪問】
▲大統領府にて、大統領を表敬訪問
(ドミニカ共和国派遣団)
▲副市長との意見交換(リトアニア派遣団)
【ディスカッション、施設訪問】
▲日本・カンボジア青年フォーラムにて、自国文化につ
いて現地青年とディスカッション(カンボジア派遣団)
▲JICA事務所にて職員と懇談する。
(ドミニカ共和国派遣団)
(3)国際青年育成交流事業
【文化交流】
▲アンコールクラウ村にて村の子供たちと交
流する(カンボジア派遣団)
○国際青年交流会議
派遣国プログラム終了後は、当該国の青
年と共に帰国する。帰国後研修の一部とし
て、国際青年交流会議に参加。日本青年
と外国青年が一堂に会し、2泊3日の合
宿型プログラムで、「青年の社会参加」を共
通テーマに環境、教育、文化の各分野につ
いての討論を行う。
▲ビリニュス市内の中学校で折り鶴の
折り方を教える(リトアニア派遣団)
▲外国青年とのグループ討論
(教育コース)
(4)日本・韓国青年親善交流事業
日韓共同声明、日韓国交正常化20周年を踏まえ、両国政府の共同事業として、
昭和62年より実施。
平成26年度は、日本青年25名を15日間韓国に派遣する。また、韓国青年
の招へいを行う。
行動地図<平成25年度>
<平成26年度>
日程:9月11日~25日
人数:25人
移動方法
高陽(コヤン) バス(車)
(9/13~9/15)
(9/3~9/6)
(9/12~9/13)
(9/15~9/17)
盈徳(ヨンドク)
(9/6~9/8)
浦項(ポハン)
(9/8~9/10)
釜山(プサン)
(9/10~9/12)
(4)日本・韓国青年親善交流事業
【ディスカッション、企業訪問】
▲日韓両国におけるジェンダーの課題に
ついて、ディスカッションの成果を発表
▲ ソウル市立メディアセンターにて、実際
に映像制作を体験する(ソウル)
【文化交流、ホームステイ】
▲貞洞劇場で民族衣装を体験(ソウル)
▲ホストファミリーと共に韓国料理を堪能する
(5)青年社会活動コアリーダー育成プログラム
高齢・障害・青少年の社会活動に携わる日本青年を海外に派遣し、海外の民間
組織等で活動する青年リーダーとの交流を通じて、社会活動の中心的担い手となる
青年コアリーダーの能力向上と、ネットワークの形成を図ることを目的とする。
平成14年より開始。
<平成26年度>
日 程:10月12日~21日
派遣国:デンマーク(高齢者)
ニュージーランド(障害者)
ドイツ(青少年)
人 数:24名(各国9名)
▲障害問題担当大臣表敬
(障害・ニュージーランド)
▲社会庁で、デンマークの福祉
制度についての講義
(高齢・デンマーク)
▲全国非営利青少年サービス
協議会でスタッフとの意見交換
(青少年・英国)
2.内閣府青年国際交流事業の目的
(1)国際性を備えた青年リーダーの育成
参加して得られるもの
①内閣府の事業でしかできない体験
◇各国元首等への表敬訪問、施設訪問、ホームステイ
◇充実した研修(事前、出発前、事後)
②国際的なネットワーク
◇事業OBは3万人。世界に広がるネットワーク。
③生涯続くつながり
◇日本の多様なバックグラウンドを持った仲間達との協力
◇各国で選抜された青年との交流・研修
◇事業参加後の活動
(2)国際的なネットワークの構築
○ 参加青年の大部分が事後活動組織に参加し、活発に活動。
○ 世界的な人的ネットワークを形成・発展(世界57か国で組織)
世界大会等には世界各国から多数の青年が参加。
○ ネットワークを活かし、大規模災害時の支援、途上国教育支援、国際
交流活動(日本での異文化理解促進、海外での日本文化紹介 等)などの社会貢献活動
を積極的に実施。
日本青年国際交流機構
東南アジア青年の船
外国人事業参加人数累計
9467人
国際的組織:
SSEAYP International
毎年1回総会を開催
ASEAN各国で設立
2012年は日本で開催。
外国人約350人、日本人約230
人が参加
2013年はラオスで開催。
(IYEO)
会員数 約 15500人
(既参加日本青年:約15600人)
世界青年の船
外国人事業参加人数累計
3734人
全国47都道府県に支部
各国事後活動組織と連携
KIYEO
参加韓国青年数の累計:874人
毎年、日韓交流連絡会議を開
催。
国際的組織:SWYAA
毎年1回国際大会を開催
世界45か国で組織
2012年ペルー :約100人(18か国)
2011年メキシコ:約70人(15か国)
2010年エジプト:約180人(24か国)
(3)主な既参加青年
国際機関や企業、大学など多方面で多数の既参加青年が活躍
※秋篠宮妃殿下、ヘレン・クラーク国連開発計画総裁・元首相(ニュージーランド)、劉延東国
務委員(中国)、上杉光弘元自治大臣、長浜博行元環境大臣なども既参加青年
ヘレン・クラーク国連開発
計画総裁・元NZ首相
上杉光弘 衆議院議員
(元自治大臣、元国家公安委員長)
3.26年度事業の概要と応募方法
事業実施時期・期間・募集人員
【平成26年度:航空機事業】
国際青年
育成交流
派遣国
時期
募集
人員
日韓交流
青年社会活動
コアリーダー育成
韓国
デンマーク(高齢)
ニュージーランド(障害)
ドイツ(青少年)
ドミニカ共和国
エストニア
ラオス
9月6日~23日 9月11日~25日
(18日間)
(15日間)
各国14人
(計42人)
25名
18~30歳
資格等
英語力
10月12日~21日
(10日間)
各国8人
(計24人)
23~40歳
ー
社会活動の経験を
原則3年以上有すること
※例年実施している「日本・中国青年親善交流」は、調整中。
※事業以外に、事前研修、出発前研修、帰国後研修を合宿形式で行う。
事業実施時期・期間・募集人員
【平成26年度:船事業】
東南アジア青年の船
グローバルユースリーダー育成
「シップ・フォー・ワールド・
ユース・リーダーズ」
派遣国
ブルネイ、カンボジア
ミャンマー、インドネシア
バーレーン、ニュージーランド
ペルー、スリランカ、トルコ
交流国
ASEAN10か国
上記5か国+ブラジル、インド
ケニア、オマーン、英国
時期
募集人員
資格等
日本国内活動
10月30日~11月6日
運航
11月7日~12月17日
陸上研修:平成27年
1月26日~2月1日
船上研修: 2月2日~2月13日
海外研修: 2月14日~2月21日
39人
110人
18~30歳
英語力
※事業以外に、事前研修、出発(出航)前研修、帰国後研修を合宿形式で行う。
応募要件(共通)






日本国籍
全日程への参加(事前・出発前・帰国後研修を含む)
社会貢献への意欲
一般教養
訪問国に対する関心・理解
活動を円滑に行う英語力(日中・日韓・コアを除く)
など
※なお、国内研修の経費など、個人負担有り
※本人の意思+職場や大学等の同意も必要。
3.来年度事業の概要と応募方法
<選考の流れ>
都
道
府
県
等
内
閣
府
2月初旬~3月末
※応募先による
応募受付
住民票のある都道府県に申込
3月下旬~4月中旬
※応募先による
中間選考
都道府県等にて選考
5月中旬~6月上旬
2次選考
内閣府にて選考
事業実施の
2~3カ月前
最終選考兼事前研修
都内にて実施
3.来年度事業の概要と応募方法
2次選考(内閣府)
1. 人物面接(個人面接+グループ面接)
2. 教養試験(択一式+エッセイ)【コアを除く】
3. 英会話試験【日中・日韓・コアを除く】
最終選考兼事前研修
合宿形式にて実施
【講義】
・ディスカッション
・訪問国事情
・プロトコール
【その他】
・既参加青年からの体験談
・自分たちが紹介する日本文
化の検討
何を掴むかはあなた次第!
まず、一歩を踏み出して、
あなたの可能性を広げませんか!