Transcript 順位和検定の注意点--

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順位和検定の注意点
--- 滅多にない例 --小林克己/NITE
前川勉強会後のトピックス
2010-8-3
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日本で多く使用されている統計解析法(決定樹)
使用率; 23/122（公開化審法・28日間反復投与毒性試験），
武田研究所報, 1981/本日の勉強部分は赤字
Bartlett’s test
P>0.05
Kruskal-Wallis’s H test
分散分析
*P<0.05
P>0.05
終了
群内動物数
同一
Dunnett’s test
*P<0.05
*P<0.05
終了
群内動物数
異なる
同一
Scheffé’s test
P>0.05
Non-para type
Dunnett’s test
*P<0.05, 0.01
異なる
Non-para type
Scheffé’s test
3
順位和検定
1.
2.
3.
4.
ノンパラメトリック検定・分散などの分
布を使用しない検定．
2群間または3群以上の群間の分散が大き
く異なる場合に使用する．
前もって正規分布を示さないことが分
かっている場合．
平均値の検定ではなく，平均順位の検定．
4
同一平均値で有意差？
1.
2.
3.
順位を検定していることに注意．
同一平均値（クレアチニン値/ラット）で有意差アリ．
高用量群に1匹 2.96 と離れ値が存在．
群
n
Mean±S.D.
対 照
20
0.69±0.07N
低用量
18
0.65±0.09
中用量
20
0.66±0.10
高用量
19
0.69±0.54**
**P<0.01
棄
却
検
定
n
Mean±S.D.
20
0.69±0.07
18
0.65±0.09
20
0.66±0.10
18
0.57±0.07**