Transcript tert-ブチル-ベンゾチアゾールスルフェンアミド(Cas No. 95-31-8)

小林克己
前川先生勉強会つづき
/2010-6-23
1
Total bilirubin(mg/dL) at Day 42
調査項目
群
対
照
(各群雄13匹)
40 mg/kg
200 mg/kg
1000 mg/kg
平均値±S.D.
0.07±0.02
0.09±0.02
0.09±0.02**
0.10±0.02**
%
100.0
128.5
128.5
142.8
** P<0.01, 以上は，総括表および個体表の表記，解析法はDunnettの検定
有効数値の桁数
個体値および平均値とも2
有効数値の桁数
3桁で表示
平均値±S.D.
(%)
0.070±0.023
(100.0)
0.086±0.015
(122.8)
0.092±0.016
(131.4)
0.103±0.016
(147.1)
有意差（両側検定）
NS
**
**
有意差（片側検定）
*
**
**
測定値・個体値は，いずれも有効数値2桁で 0.07, 0.12.
結
論
平均値および標準偏差の表示を有効数値3桁で実施すれば何ら問
題がなかった．
2
この試験のtotal bilirubin値の変化
各水準の平均値
【 因子A 】
0.14
0.12
0.1
変数Y
0.08
0.06
平均+SD
平均+SE
平
平均-SE
均
平均-SD
0.04
0.02
0
Control
40 mg/kg
200 mg/kg
1000 mg/kg
3
化審法の28日間反復投与毒性試験から得られた雄の
肝重量桁数の違いによる有意差検出パターン
群
有効桁数
確率 (P)
対 照
（N = 6）
高用量
（N = 6）
5
10.391, 11.442, 13.653,
10.224, 10.783, 10.414
13.194, 11.444, 13.701,
11.572, 12.683, 12.661
平均値±SD
11.151±1.301
12.543±0.889
平均順位
4.3
8.6
4
10.39, 11.44, 13.65,
10.22, 10.78, 10.41
13.19, 11.44, 13.70,
11.57, 12.68, 12.66
平均値±SD
11.14±1.30
12.54±0.88
平均順位
4.4
8.5
3
10.4, 11.4, 13.7,
10.2, 10.8, 10.4
13.2, 11.4, 13.7,
11.6, 12.7, 12.7
平均値±SD
11.1±1.3
12.5±0.8
平均順位
4.5
8.5
Student’s
t test
Mann-Whitney’s
U test
0.0279
<0.05
0.0279
有意差ナシ
0.0286
有意差ナシ
4
有効数値の桁数別公開試験数/心実重量
28日間反復投与106毒性試験から
有効数値の桁数
試験数 (%)
3
82 (77)
4
9 (8.5)
5
15 (14)
合計
106 (100)
5