DrawとBaseで年賀状の宛先作成
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Transcript DrawとBaseで年賀状の宛先作成
'0 8 1 2 0 6
Draw
Base
西
木
毅
年
賀
状
のと
宛
先
作
成で
見
本
はじめに
●
OpenOffice.org は、各ツールを単独でも使える
●
組み合わせて使うことで更に便利になる
●
特にBaseとの組み合わせは、色々な応用がある
●
年賀状の宛名印刷は例として分かりやすい
お品書き
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今回使うツールのおさらい
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Draw を使ってイラスト面の作成
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難易度・・・易しい
Base を使って住所録を作る
難易度・・・ふつう
●
OOo Basic を使って宛名面の作成
●
難易度・・・ちょっと難しい
使うツールのおさらい
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Draw(GUIで操作可能)
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図形描画ソフト
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イラストや複雑な絵が描ける
●
年賀状のイラスト面にぴったり
Base(データテーブル、表の知識)
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データベース機能
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HSQLDBを使ってAccessのような機能もある
●
様々なデータベースを中継
–
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MySQL、Oracle、Access、dBASE、CSVなど
Basic(プログラミングの知識)
●
VBAライクなマクロ言語
●
プログラミング次第で、あなたのOOoが超便利に
OpenOffice.org Draw
Drawを使う
●
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図形描画ソフト
図形などを貼り付けて
作成していく
写真やイラストなどの
素材を活かして作成
フリーの年賀状素材を
利用すれば、年賀状の
イラスト面もばっちり!
年賀状のフリー素材
●
●
●
「年賀状+フリー素材」
google 先生のおすすめ→
個人によるもの、企業のタ
イアップによるものなどが
ある
かわいいものから、シブい
ものまで様々なデザインが
ある
試しに作ってみます
子供の写真
mihoのフリー素材 年賀状の
フォトフレームのサンプル
年賀状イラスト面のサンプル
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Drawを起動
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書式メニュー→ページ設定
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用紙サイズ
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書式・・・ユーザ
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幅、高さ・・・10.00cm×14.80cm
画像を挿入
●
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年賀状のフレームと写真を挿入
「挿入」メニュー→「画像」→「ファイル
から」
●
Shiftを押しながら画像をサイズ変更
●
写真のいらないところはトリミング
●
ほら、それらしくなりました
フリー素材を使用する際の注意
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フリーといっても著作権は存在します
●
「フリー」とは範囲内なら「無料で」使えるという意味です
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なので利用範囲を必ず確認すること!
●
そして作者に感謝!
Drawはここまで
次はBaseを使って「住所録」を作成します
OpenOffice.org Base
Baseとは
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OpenOffice.org の中でデータベース機能を担当
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Calc(表計算)と違い、大量データの処理に向く
●
HSQLDBを使って Access 的な使い方が可能
●
●
機能的にはAccessの方がまだまだ上
Base の最大の機能は様々なデータベースを
OpenOffice.org で利用できるようにすること
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接着剤的な役割が主
なぜなら・・・
●
●
多くの企業では既にデータベースを構築済み
簡易DBなら Access が圧倒的
●
家庭でも住所録ぐらいなら作成してたりする
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新規にDBを作っても普及は難しい
●
色々なDBが扱える機能を強化した方が賢明
●
MySQL、Access、dBASE、Oracle、JDBC、ODBC、A
DO、LDAP、テキスト(CVS、タブ)など
話を住所録に戻します・・・
Baseで住所録を作成する
●
●
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Baseを起動して、左ペインのテー
ブルを選択
「デザイン表示でテーブルを作成」
ID(整数)、氏名、郵便番号、住所
1、住所2のフィールドを作成
●
「住所1、住所2」の数字は全角で
●
IDは自動入力値を「はい」にする
●
テーブル名は「住所」にする
適当な住所を入力する
●
●
●
苗字と名前は全角のスペー
ス
郵便番号は半角数字
「住所1」が長すぎないよう
に、「住所2」をうまく使う
OpenOffice.org Basic
Basicとは
●
OpenOffice.org を制御できるマクロ言語
●
VBAに似た構文
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●
でも違うところも結構ある
資料やドキュメントが少ないのがタマニキズ
資料を探すなら・・・
●
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●
ここらへん
関西OpenOffice.org勉強会の
トップページにある、
「OpenOffice.org の情報リンク」に、
リンクを用意してます
「...?」サイトが一番分かりやすい
(サンプルと解説が多い)
サイト名は一番分かりにくい
英語ページは情報が豊富
宛名面を作成する
●
●
●
目標画面
Baseで作成した住所を、Basic
を使って、Drawに作成していく
1人1ページで作成する
ちなみに、印刷の際は
年賀はがきの画像は不要
配布したファイルを使用します
●
まずは、Basicマクロを
実行してみます
チェック事項
●
Baseを起動したままになってませんか?
●
●
Baseで作成したテーブル名が「住所」になってますか?
●
●
Baseを動かしているとロックがかかります
作ってきたサンプルは「住所」テーブル決めうちです
「住所1」、「住所2」の数字は全角ですか?
●
見分けにくいですね、確かに。
データフィルタをかけてみる
次の箇所を消す
strSql = "select 氏名,郵便番号,住所1,住所2 from 住所"
oCallableStatement = oDBConnection.prepareCall( strSql )
次の箇所のコメントを消す
'strSql = "select 氏名,郵便番号,住所1,住所2 from 住所 WHERE 住所1 LIKE ?"
'oCallableStatement = oDBConnection.prepareCall( strSql )
'oCallableStatement.setString(1, "%寝屋川%")
これで、住所1に「寝屋川」を含むものだけ抽出
まとめ
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Drawを使って年賀状のイラストを作成し、
●
Base で住所録を管理し、
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それをBasic で Draw 上に表示する方法を説明
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お疲れ様でした。
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みなさん、良いお年を。