単位の読み替え - 筑波大学 情報学群 情報科学類

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Transcript 単位の読み替え - 筑波大学 情報学群 情報科学類

2学期制対応カリキュラムについて
ー在学生向け説明資料ー
情報科学類
カリキュラム委員会
2013.1.20
1
重要な注意事項
• このスライドでは、現在わかっている範囲での情
報をお知らせするもので、今後の変更の可能性
があります。
• 最新情報は次の場所に置きます。
https://www.coins.tsukuba.ac.jp/curri/
(coinsのユーザID、パスワードでの認証あり)
この資料の変更履歴
2013.01.20:間違い修正(春C、秋C後に試験週間はないので修正)
2013.01.20: 教職科目に関する説明を第6章として追加。
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目次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
2学期制概要
変更のポイント
単位の読み替え
GPA制度と成績評価
まとめ
教職科目の変更
3
1.2学期制概要
4
2学期制とは何か?
• 平成25年度から筑波大学全学で2学期制に
移行。
• 1学期=15週+試験週
– 春学期の授業: 4月12日~8月7日
– 秋学期の授業: 10月1日~2月7日
(日付は平成25年度の場合)
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要点
• 既入学者の卒業要件・進級要件は変更なし
– 各自が入学した年度の「履修要覧」に記載のもの
– ただし、編入学生は、その学年の1年次が入学した年度
のもの
• 授業は学年進行で実施
– 平成25年度
• 1年次時間割: 新課程の科目
• 2年次時間割: (ほぼ)旧課程の科目
– 平成26年度
• 1-2年次時間割: 新課程の科目
– 再履修(必修単位等を、配当学年で落としたケース)では、
授業の読み替え等で、できるだけ、学生の不利にならな
い措置を取る。
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学期の基本構成
• 春・秋学期を、5週*3モジュールに分割
– 春A, 春B, 春C, 秋A, 秋B, 秋C
• 主な授業パターン
モジュー
ル
春A/秋A
5週
10週授業 ←
1
春B/秋B
5週
週
0
授
業
試験
1週
→ 試験
← 5 週 授 業 →
5週授業
15週授業 ←
春C/秋C
5週
1
5
週
授
業
+
試
験
→
• 例外
– 外国語センターの外国語は、年間23週(春8週、秋15週)
– 他学類開設科目
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学期の基本構成
• 春学期、秋学期を、5週*3モジュールに分割
– 春A, 春B, 春C, 秋A, 秋B, 秋C
• 授業の3つのパターン(情報科学類開設授業)
モジュー 春A/秋A
ル
5週
AB
春B/秋B
5週
試験
1週
← 1 0 週 完 結 授 業 → 試験
←5週授業→
C
ABC
春C/秋C
5週
←
1
5
週
完
結
授
業
→
試
験
• 例外
– 外国語センター開設科目は、年間23週(春8週、秋15週)
– 他学類開設科目
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2.変更のポイント
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何が変わるか?何が変わらないか?
その1
• 1-2年次固定時間割科目(体育、外国語、
総合科目、教職科目など)
– 科目の種類、年間での合計単位数等の基本事
項は、変更なし
– 体育: 年間30週→20週
– 外国語: 年間30週→23週
– そのほか、科目ごとに若干の変更あり
• 1年次に単位を落とした人向けの科目も、こ
れまで同様に開設される
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何が変わるか?何が変わらないか?
その2
• 1-2年次 情報科学類開設科目
– 平成25年度は2年次向けには、従来とほぼ同じ科
目、単位数、コマ数で開設
– 例:「解析学I」
• 現在: 1学期、2コマ*10週+試験、2単位、必修
• 変更後: 春AB 、2コマ*10週+試験、2単位、必修
– ただし、1年次向けは平成25年度から、2年次向
けは平成26年度から新カリキュラムになるので、
再履修等の場合は注意。
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何が変わるか?何が変わらないか?
その3
• 3-4年次 情報科学類開設科目
– 通常の授業科目は、全体としてはほぼ同様。(ただし、
例年同様に、科目の新設、変更、廃止がある。)
– 主専攻実験は、2学期制に合わせて変更
• 従来: 年間で3テーマ選択(各テーマ10週弱)
• 今後: 年間で2テーマ選択(各テーマ15週弱)
• この変更だけは学年進行ではなく平成25年度から実施
– 卒業研究、専門語学は、科目名変更
• 「卒業研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」 → 「卒業研究A,B」
• 「専門語学Ⅰ,Ⅱ、Ⅲ」 → 「専門語学A,B」
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何が変わるか?何が変わらないか?
その4
• 3年次進級要件、4年次進級要件、卒業要件
– 平成24年度までの入学者は、基本的に従来通り。
– 入学した年度の「履修要覧」を見ること。
– 大学ホームページに電子版を掲載。
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何が変わるか?何が変わらないか?
その5
• 時間帯
– 1コマ75分、1日最大6コマ、時間帯は変更なし
• 時間割
– 春AB (10週+試験)、秋AB(10週+試験)に従来
の10週単位の授業が多く組み込まれる予定。
– 春C (5週+試験)、秋C(5週+試験)は比較的
ゆったりした時間割となる予定。(集中講義や、演
習・自習科目、まとまった事に取り組むなど)
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何が変わるか?何が変わらないか?
その6
• 結局、在学生にとっては、授業時期がずれるだけ
で、全くなにも影響がないのか?
→必ずしもそうではない。
• 時間割は変更。
• いくつかの科目の形態を変更。
• 標準履修年次で単位を落とした場合(再履修)は
影響がある。
• 他学類開設科目は変更があり得る。
• 成績の評語に「A+」が加わる。
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参考:平成25年度入学者から変更に
なる主な科目は?
• 主専攻概論
– 現:1-2年次で6科目 各1単位(合計6単位)
– 新:情報科学概論Ⅰ、Ⅱ 各2単位(合計4単位)
• プログラミング基礎系の授業
– 全体的に強化する。JavaとCの両方の基礎を必修で習得する。
– 「プログラミング入門I,II」 →「プログラミング入門A,A実習、B」
• C言語のかわりにJava言語を用いたプログラミング基礎
– 「データ構造とアルゴリズム、同実験」
• 内容を拡充、10週、合計3単位→15週、合計4.5単位
– 「ソフトウェア構成論」→ 「オブジェクト指向プログラミング実習」
• 実習中心に変更、1単位へ。
– 「機械語序論」→「システムプログラミング序論」
• C言語と機械語の基礎、システムプログラミングの基礎
• 選択2単位→必修3単位
• (主専攻実験については、在学生に対しても変更)
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3.単位の読み替え
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単位の読み替え
その1
• 単位の読み替えとは
• 例)
– 卒業・進級のために科目Aの単位が必要。
– 科目Aは開講されず、科目Bが開講されている
• 科目Bを履修することによって、科目Aを履修
したことにする措置を「読み替え」という。
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単位の読み替え
その2
• ケース1 (全員)
– 主専攻実験(3年次実験)
– 卒業要件上は 「I,II,III」 各2単位が必修
– 平成25年度からは 「A,B」各3単位を開講
→平成24年度までの入学者は、新しい「実験A,B」
を履修すれば、現在の「実験 I,II,III」を履修したと見
なす。
– 同様のケース:卒業研究、専門語学。
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単位の読み替え
その3
• ケース2 (再履修の場合)
– 「主専攻概論Ⅰ、Ⅱ」(各1単位、6科目)のうち、1単
位以上5単位以下を履修済み。
– 新: 「情報科学概論Ⅰ、Ⅱ」各2単位
→注意深く履修する必要あり。
– 例) 「Ⅰ」を1単位、「2」を2単位履修済
→新「Ⅰ」と新「Ⅱ」を履修
– 「Ⅰ」を0単位、「2」を3単位履修済
→新「Ⅰ」と任意の専門科目1単位以上を履修
– この措置により余った単位は、専門科目の単位とし
て卒業要件に使える。
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単位の読み替え
その4
• ケース3 (再履修の場合)
– 「プログラミング入門I,II」(各2単位)のうち、1つ(2
単位)を履修済み。
– 新: 「A」1単位、「B」3単位
→注意深く履修する必要あり。
– 「I」のみ履修済→「B」を履修
– 「II」のみ履修済→「A」と「B」を履修
– この措置により余った単位は、専門科目の単位と
して卒業要件に使える。
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単位の読み替え
その5
• ケース4 (再履修の場合)
– 「主専攻実験Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」(各2単位)のうち、1つ
(2単位)または2つ(4単位)を履修済み。
→注意深く履修する必要あり。
– 2単位履修済→新しい実験2テーマ(6単位)履修
– 4単位履修済→新しい実験1テーマ(3単位)履修
• 既に履修したテーマと同じものは取れない。
• この措置により余った単位は、専門科目の単位として
卒業要件に使える。(例:4+3単位履修→1単位は専
門科目)
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4.GPA制度と成績評価
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GPA制度と成績評価
• 平成25年度からの変更
– 成績の評語に「A+」が追加される。
– A+ 90点~、A 80点~、B 70点~、C 60点~、D~59点
– TWINSがリニューアル。
• 平成25年度入学者からの変更
– GPA制度 (学生ごとの総合成績を点数化して通知)
– 年間15単位未満履修の場合の退学規定が撤廃
– 在学期限が8年に変更
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5.まとめ
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まとめ
在学生にとっての2学期制とは?
• 授業の開設時期や時間割は変更。
• 卒業要件・進級要件は入学時のまま変わらない。
• カリキュラムは学年進行が基本、ただし、主専攻実験など一部の科目は
平成25年度から変更。
• 再履修 (自分の学年より下の学年に配当された科目の履修) は注意。
• 最新情報
https://www.coins.tsukuba.ac.jp/curri/
(coinsのユーザID、パスワードでの認証あり)
• 問い合わせ先:
カリキュラム委員会あての質問受け付け窓口
[email protected]
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6.教職科目の変更
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教職科目の変更
教職免許を取得しやすくなる方向へ改善
• 全学で提供される「教職に関する科目」のうち、いくつかの科目が集中講
義に変更。
• 情報科学類提供の「教科に関する科目」では、必須指定(◎指定)科目を
複数化。
– 数学科免許、コンピュータで、「プログラム言語論」を新たに◎指定。
– 情報科免許、情報通信ネットワークで、「システムプログラム」を新たに◎指
定。
• 未解決の問題
– 情報科免許「情報と職業」科目: 3年次月曜4限の指定→来年度も」必修の
「体育」に重なるので、4年次履修か、3年次体育を集中講義等で履修する必
要あり。
– 上記の◎指定の変更が在学生にも適用できるかどうかは、申請中であり、未
定。(認められなかった場合は、平成25年度入学者から適用)
• 平成25年度の教職関係科目の時間割は、最新情報ウェブページを参照
(このスライドの「まとめ」ページにURLを記載)。
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