図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
図解でわかる
Microsoft Office Live Meeting 2007利用ガイド
(Microsoft Office 2010+Windows 7/Vista編)
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
はじめに
Microsoft Office Live Meeting 2007では、音声や映像を交えながら、PowerPoint スライドなどのドキュメントや、
ホワイトボード、アプリケーションやデスクトップの共有、録音機能などを利用することができ、効果的なオンライン
ミーティングを開くことができます。
• 初期設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P4~6
クライアントと会議アドインのインストール・・・・・・・・・ P4
Live Meeting の初期設定~クライアント~ ・・・・・・・・・・ P5
Live Meeting の初期設定~Outlook会議アドイン~・・・ P6
• 会議のスケジュール方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P7~11
~今すぐミーティング~(クライアント) ・・・・・・・・・・・ P7
~ Outlookアドイン~ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P8
~ Web~ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P9~11
• スケジュールの変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P12
• Live Meeting へ参加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P13
• 会議での操作方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P15~23
レイアウトを自由に決める、ドキュメントを取り込むP15
マイク、スピーカー、カメラの準備 ・・・・・・・・・・・・・・・P16
音声と映像をONにする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P16
会議中の操作方法(コンテンツツール)・・・・・・・・・・・ P17
ホワイトボードの共有、投票機能・・・・・・・・・・・・・・・・・ P18
• アプリケーション共有・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P20
• レコーディング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レコーディングの設定、開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レコーディングを再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レコーディングの案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P22
P22
P23
P24
• 知っていると便利な機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P26
個人情報の設定、共有メモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P26
座席表、フィードバック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P27
質疑応答機能 チャット機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P29
自分以外が発言しない場合の操作、発表者の切り替え・・・ P30
参加者のアクセス権制御、追加の参加者を拒否 ・・・・・・・・ P31
配布資料、ブレイクアウトルーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32
• ミーティングオプションの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オプションについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オーディオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミーティングの詳細と入場制限・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追加機能、有効期限、レコーディング・・・・・・・・・・・・・・・・・
オーディオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レコーディング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クライアント、会議アドインのオプション設定・・・・・・・・・
音声会議への接続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Microsoft Office Live Meeting製品サイト
http://office.microsoft.com/ja-jp/livemeeting
P34
P34
P35
P36
P37
P38
P39
P40
P41
2
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
初期設定と会議の開催、参加
ここではLive Meetingのミーティングスケジュール方法を解説します。
• Live MeetingクライアントとOutlook会議アドインのインストール
• Live Meeting の初期設定
• 会議のスケジュール
• スケジュールの変更
• Live Meeting へ参加
3
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
Live Meeting クライアントと会議アドインのインストール
1.
LMSetup.exeを起動します。
このファイルは必要に応じて以下のページからダウ
ンロードしてください。
1.
[ユーザーアカウント制御]の
確認ダイアログボックスが表示
される場合は[はい]を選択します。
2.
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA101733831041.aspx
ConfAddins_setup.exeを起動します。このファイルには
32ビット版と64ビット版がありますので、適切な方を選
択してください。このファイルは必要に応じて以下のペー
ジからダウンロードしてください。
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102368901041.aspx
2.
3.
3.
インストール中のプログレスバー
が表示されますのでそのまま
待ちます。
4.
4.
[ユーザーアカウント制御]の
確認ダイアログボックスが表示
される場合は[はい]を選択します。
最初の画面で[次へ]をクリックします。
インストーラーが終了したら[閉じる] をクリック
します。これで
→ すべてのプログラム→
Microsoft Office Live Meeting 2007 →
Microsoft Office Live Meeting 2007 が登録さ
れました。
5.
6.
7.
8.
インストール中のプログレスバーが表示されますのでその
まま待ちます。
インストーラーが終了したら[閉じる] をクリックします。
Outlookを起動します。
[会議アドインのインストールに成功しました]というダイ
アログボックスが表示されたら、一旦Outlookを終了して、
再び起動します。
これで、Outlookに会議タブ
が追加されました。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
Live Meeting の初期設定 ~クライアント編~
はじめてLive Meeting2007を使用する場合はクライアント、
Outlook両方の初期設定が必要です。(この設定は最初に1度
だけ行う設定です。)
1.
2.
3.
4.
4.
[接続のテスト] をクリックします。以下のような
ダイアログが表示されます。
5.
サーバーへ接続されると以下のダイアログボックス
が表示されます。[OK] をクリックします。
→ すべてのプログラム→ Microsoft Office
Live Meeting 2007 → Microsoft Office Live
Meeting 2007 をクリックします。
左上にあるドロップダウンメニューをクリックして、
ユーザーアカウントを開くをクリックします。
URLに Live Meeting 会議センターのURLを入力し
ます。
[ユーザー名とパスワードを
入力してアカウントに
アクセスする] をオンにして、
[ユーザー名]と[パスワード]
を入力します。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
Live Meeting の初期設定 ~Outlook 編~
はじめてLive Meeting2007を使用する場合はクライアント、
Outlook両方の初期設定が必要です。(この設定は最初に1度
だけ行う設定です。)
1.
2.
4.
以下のようなダイアログが表示されます。
5.
サーバーへ接続されると以下のダイアログボックス
が表示されます。[OK] をクリックします。
Outlook を起動し、会議タブの会議→ ユーザーア
カウントをクリックします。
[接続のテスト] をクリックします。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
※Office Communicator Server 2007 のアカウントもイ
ンストールされている場合は、既定ではOffice
Communicator Server 2007に接続されます。Microsoft
Office Live Meeting 2007 に接続したい場合には以下の
とおり "今すぐミーティングのアカウント" をOffice
Live Meeting 2007 サービスに変更してからオプション
設定をし、[今すぐミーティング]をクリックしてください。
Live Meetingの開催方法は3つあります。
• 今すぐミーティング・・・クライアントを立ち上げてボタ
ン1つで即時会議を開催する場合に使用します。
• Microsoft Office Outlook 用会議アドイン・・・Outlook
の会議出席依頼を使用してミーティングの開催予約、設定
をします。
• Webからの予約・・・Web上のLive Meeting会議センター
から会議の開催予約、設定をしてOutlookに開催通知を貼り
付けます。
Live Meeting の開催~今すぐミーティング~
1.
2.
3.
→ すべてのプログラム→ Microsoft Office
Live Meeting 2007 → Microsoft Office Live
Meeting 2007 をクリックします。
[今すぐミーティングのオプション]をクリックして、
音声などの設定を行います。※音声や詳細のオプ
ション設定についてはスライドP31~P37をご覧く
ださい!
[今すぐミーティング] を
クリックします。
4.
Live Meeting に接続されます。参加者を招待したい
場合は、メニューアイテムから参加者→ 招待→ 電子
メールの使用をクリックします。
5.
会議出席依頼のメールが開きますので、招待したい
人を宛先に入れ送信します。
※上記手順でメールを送信すると、受け取り側は参加者と
しての招待になります。そのユーザーをLive Meeting の
ログイン後に発表者に昇格したい場合は、Live Meeting
にログインした後に表示されるメニューの"参加者" をク
リックし、昇格させたいユーザーを右クリックし、発表者
に昇格をクリックします。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
Live Meeting の開催~Outlook 会議アドイン~
1.
2.
3.
4.
Outlook を起動します。
会議タブの[LiveMeeting の予約]をクリックします。
※参加者と発表者には違うリンクの記載された会議出席依
頼が送信されますので発表者をここで特定してください。
ここで発表者として指定されたユーザーだけがLive
Meeting コンソールの機能を使用し、事前にファイルを
アップロードしたり、会議を管理することができます。
会議出席依頼のメールが開きます。招待したいユー
ザーを宛先に追加します。
Conferencing Requestタブの会議グループから発
表者をクリックします。
※参加者のユーザーをLive Meeting のログイン後に発表者
に昇格したい場合は、Live Meeting にログインした後に表
示されるメニューの参加者をクリックし、昇格させたい
ユーザーを右クリックし、発表者に昇格をクリックします。
5.
参加者と発表者ダイアログが開きます。発表者にした
いユーザーをクリックし、[追加] をクリックして発
表者の欄へ移動します。[OK] をクリックして 終了
します。
5.
6.
オプションをクリックして音声などの設定をします。
設定が終わったら [OK]をクリックしてオプションダ
イアログを閉じます。
※オプション設定についての詳細はスライド
P31~P37をご覧ください!
[送信]をクリックして、招待メールを送信します。
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Live Meeting の開催~Web~
1.
Live Meeting会議センターへアクセスし、あらかじ
め取得してあるユーザー名とパスワードでログイン
します。
2.
マイホームが表示されます。ここで会議をスケ
ジュールしたり、管理したりします。
※レコーディング、記憶域、アドレス帳、イベント、
パブリック イベントはLive Meeting Professional
版のみの機能です。
3.
基本設定を行うために、ユーザーの基本設定をクリッ
クし、すべての設定が完了したら、[OK] ボタンをク
リックします。
•
•
パスワード 変更がなければ空欄にしてください。
レコーディングのアクセス (Professional版のみ)
–
–
"電子メールと会社名を登録の追加項目で要求する"
チェックボックスは、社内での利用には特に必要あ
りません。
"レコーディングのダウンロード"–参加者が誰でもレ
コーディングをダウンロードできるようにしたい場
合は、"レコーディングを表示できる参加者は誰でも
レコーディングをダウンロード可能" を選択します。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
Live Meeting の開催~Web~(続き)
1.
2.
3.
4.
5.
[ミーティングを予約]をクリックします。
予約内容を記載します。
※ *がついている項目は入力が必須です。
ミーティングのオプションをクリックして詳細を設
定します。(※オプション設定についての詳細はス
ライドP31~P37をご覧ください!)
記入が終了したら電子メールクライアントを使用し
て招待状を送信オプションを選択します。
[招待状の送付] ボタンをクリックします。
参加者/発表者
Live Meeting のシステムより、招待状(会議開催通知) を送る場
合は、宛先入力が必要です。 “参加者”“発表者”のリンクをク
リックすると、アドレス帳が利用できるので、ここから検索する
こともできます。
件名
会議の件名は必須です。
場所
空白のままで結構です。
タイムゾーン
スライドP5の“ユーザーの基本設定”で設定したタイムゾーンが
既定で表示されます。必要に応じて変更できます。
開催回数
開催する回数を選択します。通常は1回のみのミーティングを選
択します。
ミーティングのオプション
会議開催に関する詳細設定を行うことができます。
オーディオ
オーディオの種類を選択します。
メッセージ
Live Meeting から招待状(会議開催通知) を送る場合は、ここに
記入したメッセージが参加者へ送られます。通常メッセージは空
白のままで結構です。
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10
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
2.
Live Meeting の開催~Web~(続き)
1. [招待状の送付] をクリックすると、“招待状の送信”ペー
ジが表示されます。こ の画面では、“参加者の招待”と
“発表者の招待”の2種類の情報が記載されています。
“参加者の招待”と“発表者の招待”で異なるのは、役割と
ミーティングキーと URLです。参加者には参加者用の情報、
発表者には発表者用の情報を送信する必要があります。
3.
Outlook の予定表から、通常通り会議開催通知
(ミーティングリクエスト) を作成し、本文中に上
記の情報を含めて送信します。
送信が完了したら、Live Meeting “招待状の送信”
画面の[完了]ボタンを クリックします
※詳細オプション設定についてはP31~P37をご覧
ください!
参加するために必要なURL です。このURL には、ス
ケジュールされたミーティング用のミーティングID、
ミーティングキー、役割のすべてが組み込まれており、
受け取ったユーザーはID やキーを別途入力せずに参加
することができます。
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スケジュールした会議を確認/変更~Web~
会議数が多くてすぐに見つけられな
い場合は、検索することができます。
ミーティングの更新をクリックして、
内容を変更します。変更が終了したら
[保存]をクリックして終了します。
スケジュールされている(されてい
た) すべてのミーティングが一覧で
表示されます。
過去のミーティングですでに終了し
ているものは、“削除”チェックボッ
クスで削除することができます。
会議の詳細を表示するには、該当する
会議の件名をクリックします。
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2. 表示されるメッセージを読んだ後、[続行]をクリック
します。
会議への参加
Outlook の会議開催通知で送信した URL をクリックして会議
へ参加します。
• プレゼンターや会議主催者の場合: 発表者用のURL
• 会議へ参加するだけの場合: 参加者用のURL
1. Live Meetingクライアントが起動して会議に接続します。
3. 接続が成功すると、コンソールが表示されます。
以上でLive Meeting で会議をスケジュールしてから、参
加するまでの 手順が終了しました。Live Meeting の使い
方は、このあとのスライドP15からをご覧ください。
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ユーザーシナリオ1 - 効果的なオンライン会議を行う
こんなお悩みないですか!?
チームで電話会議を行っていますが、
口頭だけでは説明が難しい場面があり
ます。より視覚的に会議を行う方法は
ありませんか!?
ここでは、オンライン会議に役立つ様々な
Live Meeting の機能をご紹介します。
•
•
•
•
音声や映像を使ったオンライン会議
PowerPoint のスライドを見ながらミー
ティング–ドキュメントの共有
図を描いて説明しよう–ホワイトボード
の共有
クイックフィードバック–投票機能
Live Meeting の様々な機能を利用する
と、音声だけの会議よりもさらに効果的
なオンラインミーティングが行えます!
※ すでに Live Meeting の予約が完了して
いることを前提として解説しています
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
事前準備 – レイアウトを自由に決める
事前準備 – ドキュメントを取り込む
Live Meeting 2007 では、メニューにあるカテゴリボックスを
自分の好きな場所へ表示させたり、移動させたりすることができ
ます。
既定の状態では画面上には何も表示されていません。
PowerPoint のスライド以外でも、何かドキュメントを全員で見な
がら会議を進めたい場合は、ドキュメントの共有機能を活用すると
便利です。会議開始前に、必要なドキュメントをすべてLive
Meeting に取り込んでおきましょう。
1. メニューアイテムを1つクリックします。
2. ダイアログボックスが表示されます。
3. タイトルバーをクリックしながらドラッグします。ボックス
を左ペイン、右ペイン、下ペインのいずれか好きな場所へ埋
め込むことができますし、その他の好きな場所(画面中央な
ど) へ置くこともできます。 表示させたくない場合は、タイ
トルバーの右にあるXをクリックして閉じ ます。
ドキュメントの取り込み方
1. 発表者用のURL をクリックしてLive Meeting にログインします。
2. [共有] メニューのファイルのアップロードをクリックします。
3. “共有ドキュメントを選択してください” ダイアログボックスが
表示され るので、共有したいファイルを選択します。
4. [開く]をクリックします。
5. ドキュメントのインポートが開始されます。
6. コンテンツの縮小表示をクリックすると選択されたドキュメント
内のページがサムネイル表示されます。ここで選択されたページ
やスライドが右側に表示されます。
ドキュメントをクリックすることで、表示するドキュメントを切り
替えることができます。
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音声と映像をONにする
事前準備 – マイク、スピーカー、カメラ
Live Meeting 2007 で音声や映像を使うオンライン会議を行う
には、クライアントPCに事前にマイク、スピーカー、およびカ
メラを接続しておく必要があります。USBに接続が可能なWeb
カメラ、ヘッドフォン等を会議前にあらかじめ接続して、動作す
るようにしておきます。
Live Meeting を起動した直後は、自分側のマイクと映像はOFFに
なっています。
これらをONにするには、「音声 & ビデオ」ペインのマイクボタン
とカメラボタンをクリックします。
<ミュート> <ミュート解除>
Web カメラ
CX-5000
(360度パノラマカメラ)
ヘッドフォン
デバイスを接続したら、Live Meeting を起動します。
※ ツールバーに [オーディオに参加]
ボタンがある時は、先にこのボタン
をクリックしてください。
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会議中の操作方法
取り込んだドキュメントの順番を変える
会議中にあわてないためにも、取り込んだドキュメントを、利用
する順 番に上からリストすると便利です。
手順
コンテンツエリアに、取り込んだドキュメントのリストがあるこ
とを確認します。 順番を変更したいドキュメントを選択し、右ク
リックをします。メニューから上へまたは下へをクリックして、
適切な場所まで移動してください。
描画
ドキュメント上に色々な図形を描くことが
できます。
蛍光ペン
ドキュメント上のテキストなどに、蛍光ペンで線をひいたりでき
ます。テキス トをハイライトするのに便利です。
矢印、チェック印、X印スタンプ
クリックするだけで、スタンプのように矢印などを付けることが
できます。
テキスト
ドキュメントにテキストを入力することができます。
コメントツールでより分かりやすいプレゼンを!
画面下のコメントツールを使って、より効果的にドキュメントを
活用することが できます。
ポインタ
ドキュメント上をポイントすることできます。クリックしたとこ
ろに赤いポインタが表示されるので、現在どこを読んでいるのか
分かりやすくなります。
コメントのクリア
ツールを使って入力したテキストや図などをすべて消します。
色の作成
描画などの色を指定します。
コメントを選択
ホワイトボートのコメントや図を選択します。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
ホワイトボードを共有する
投票機能を利用する
複雑な仕組みやプロセスを口頭や文字だけで説明するのは難しい
場合があります。 そんな時は、ホワイトボード機能を活用しま
しょう。会議室にあるホワイトボー ドと同じ役割です。便利だ
と思いませんか?
何かを決めるとき、投票して簡単に参加者の意見を聞きたいこと
はありませんか? 電話会議では、なかなか全員が発言するのも難
しい場合がありますし、時間 もかかるかもしれません。票決機能
なら、クリック1つでフィードバックを得る ことができます。
ホワイトボードの共有方法
1. [共有] メニューのホワイトボードをクリックします。
2. リソースの一覧に“Live Meeting ホワイトボード”が追加され、
右側のペインにホワイトボードが表示されます。
投票機能の使い方
1. [共有] メニューの投票をクリックします。
2. “投票スライドの作成” ボックスが表示
されますので、質問と選択肢を
入力してください。
3.
4.
作成が完了したら[OK] ボタンをクリックします。
右側のペインに投票画面が表示されます。
質問の編集や、投票の開始、締切などは下のツールで操作します。
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ユーザーシナリオ2 – Live Meetingでデモをしよう
こんなお悩みないですか!?
チームで新しいツールを利用することになりました。代表してトレーニングを受けたメン
バーが、 残りのメンバーに操作方法を教える必要があります。チームメンバー全員が一
度に会議室に集 まってデモを見れれば良いのですが、別のオフィスに移動していたりと、
なかなか時間が合いま せん。
離れたオフィスにいるメンバーへ、効率よくツールのデモを行う方法はないでしょうか?
Live Meeting のアプリケーション共有機能とコンピューターオーディオ(または音声会
議) を活用すれば、オンラインで操作デモができます!
19
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
アプリケーションを共有する
例えば操作デモを披露したり、トラブルシューティングを行う
場合、一緒にその アプリケーションを見ながら行ったほうが、
正確で早いですよね? そんな時は、 アプリケーションの共有
機能が効果的です。
アプリケーションの共有方法
1. まず、共有したいアプリケーションを起動しておきます。
2. Live Meeting の[共有] メニューからプログラムの共有を選
択し、共有したいアプリケーションを一覧から選択します。
ツールバーが画面上に表示され、そこから追加アクションを行う
ことができます。
共有を終了してLive Meeting に戻ります
共有を終了してLive Meeting に戻ります。
共有の一時停止
アプリケーションの共有を一時停止します。
コントロールを渡す
コントロールを共有します。参加者の誰かに実際に操作させるこ
とができます
共有オプション
共有するアプリケーションを変更することができます。
3. 選択されたアプリケーションが最大化され、共有が開始さ
れます。
【メモ】現在共有されているウィンドウは、右上に以下のアイコ
ンが表示されます。
【ポイント】すべてを共有したい場合は、手順2でデスクトップ
の共有を選択します。 その場合、不要なアプリケーションを閉
じておくことをお勧めします。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
ユーザーシナリオ3 – 会議をレコーディングしよう
こんなお悩みないですか!?
• Live Meeting での会議に参加できなかったメンバーに会議の内容を伝えたいのですが、
議事録だけではちょっと・・・・
• Live Meeting で役員のスピーチをブロードキャストしました。参加できなかったメン
バーにあとからその様子を見せることはできませんか?
Live Meeting の映像、音声と共有画像をレコーディングすることができます。
21
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
5. 停止をクリックすると以下のダイアルが表示されます。
レコーディングの保存を選択し、[OK]をクリックします。
レコーディングの事前設定
既定ではレコーディングは不可に設定されている場合があります
ので、ミーティングを予約する際に事前にレコーティングを許可
するように設定する必要があります。
会議センターにアクセスし、ミーティングオプションからレ コー
ディングの設定を行ってください。詳細はこちらをご覧ください。
※ サービスへ保存する機能はProfessional版のみ利用可能です。
レコーディングの開始
1. 発表者または参加者としてとして会議にログインします。(発表
者のみがレコーディング可能または参加者もレコーディング可能
であるかどうかはオプション設定により異なります。)
2. ツールメニューのレコーディングをクリックします。 マイコン
ピュータ内へ保存する場合はマイコンピュータへタブをクリック
し、Live Meetingのサーバー内に保存する場合はサービスに保存
タブをクリックします。
マイコンピュータへ記録をすると、既定ではマイドキュメン
ト内My Meetingフォルダにレコーディングファイルが保存
されます。 長時間の会議を保存する際には事前に保存場所
に十分なディスク領域の空き容量があることの確認が必要で
す。
<保存場所の変更>
1. ツールメニューのレコーディング→ オプションをクリッ
クします。
2. [変更]をクリックして、保存場所を必要に応じて変更し
ます。
3. 記録をクリックしてレコーディングを開始します。
4. レコーディングを完了する場合は停止をクリックします。
3. オプション設定を終了する場合は[OK]をクリックします。
Microsoft Office Live Meeting製品サイト
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
レコーディングを再生する
記録したレコーディングを視聴してみましょう。 レコーディング
が終了すると以下のメッセージが表示されます。
この状態では、まだレコーディングの処理が終わっていません。
処理が完了するまでしばらくそのままでお待ちください。
レコーディングマネージャーの処理が終わりしばらくすると以下
のメッセージが表示されます。
視聴方法1~レコーディングマネージャー~
アイコンをクリックするとレコーディングマネージャーが開きま
す。最近のレコーディングの一覧からレコーディングを選択し、
ダブルクリックをするとレコーディングの視聴を開始することが
できます。
視聴方法2 ~保存ファイル~
保存先のフォルダを開き、その中に作成された件名のフォルダ内
にあるHTML ファイルをダブルクリックしてレコーディングの
視聴を開始することができます。
視聴方法3~Web アクセス~
会議センターへアクセスし、ログインします。
“管理”から“レコーディング”を開いてレコーディングの件名を
クリックしレ コーディングの表示をクリックします。(レコー
ディングの一覧に該当するレコーディングがない場合は、条件検
索をして必要なレコーディングを表示させます)
表示アプリケーションをクリックして視聴を開始することができ
ます。
※サーバー側に記録した場合のみ表示されます。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
レコーディングを再生する(続き)
会議が終了したら、参加者へレコーディングの案内をしましょう。
参加者への案内~Webアクセス・サーバー側に保存した場合~
主催者側
1. 会議センターへアクセスし、ログインします。
2. 管理からレコーディングを開きます。
3. レコーディングの件名をクリックします。(レコーディング
の一覧に該当するレコーディングがない場合は、条件検索を
して必要なレコーディングを表示させます。)
4. レコーディング詳細が表示されるので必要に応じて詳細を変
更します。(通常通りの場合はそのままのにします。)
5. 招待者欄にこの会議への案内を送りたいユーザーのエリアス
またはアドレスを入力します。
6. [招待状の送信]をクリックします。
参加者への案内~ファイルの移動・ローカルへ保存した場合~
主催者側
1. レコーディングファイルが保存されているフォルダにアク
セスします。
2. データファイルが入っているフォルダごと、共有するファ
イルサーバまたは SharePointサイトにアップロードします。
(閲覧者がそのサーバーやサイトへのアクセス権限があるこ
とをご確認ください。)
3. フォルダ内のHTMLファイルのパスを参加者に案内します。
参加者側
1. 参加者は主催者から受け取ったファイルパスをクリックし
て、レコーディングを視聴します。
招待者側
1. 招待者にメールが届きます。
2. メール本文に記載せれているレコーディングURLをクリック
し、レコーディングIDを入力して[レコーディングの表示]を
クリックします。
Microsoft Office Live Meeting製品サイト
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
知っていると便利な機能
•
•
•
•
•
•
•
個人情報の設定 / 共有メモ
座席表 / フィードバック機能
質疑応答
チャット
発表者が知っていると便利な機能 (発表者切り替え、自分以外をミュート等)
配布資料
ブレイクアウトルーム
25
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
共有メモ
個人情報を設定しましょう
メニューにある共有メモアイコン
共有することが できます。
個人情報は発表者、参加者のどなたでもLive Meeting に参加して
いる状態で変更することができます。参加しているユーザーの写
真や情報を見れたほうが、より会議室でのミーティングに近づく
と思いませんか?
をクリックし、メモを
個人情報の設定方法
1. 画面左上の
からオプションを選択します。
2. “ユーザーの基本設定”ダイアログボックスが表示されますので、
左側の メニューより個人設定をクリックします。
設定した個人情報はどこに表示されるのでしょうか?
参加者一覧に、現在参加しているユーザーが一覧表示されていま
す。ユーザー名をクリックすると、黒い矢印が表示されますので、
クリックしてください。 すると、上記で設定した写真などの個人
情報が表示されます。これは参加している他のユーザーからも見
ることができます。
Microsoft Office Live Meeting製品サイト
http://office.microsoft.com/ja-jp/livemeeting
26
図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
座席表とは?
座席表とは、参加者のステータス/フィードバックを確認できる
機能です。座席表には2種類あり、参加人数によって変わります。
メニューの参加者→ 表示→ 参加者をクリックして表示します。
※ 座席表を表示させるためには、ミーティングオプションで設
定する必要があります。スライドP34で説明している追加機能で、
座席表を表示にチェックを入れます。
ミーティングオプションで設定した参加者数に基づいて、適切な
種類の座席表が表示されます。
フィードバック機能を利用するには?
フィードバック機能を有効にするためには、ミーティング
オプションで設定して おく必要があります。スライド
P34で説明している座席表を表示を有効にしてください。
(既定では有効になっています)既定では以下の値が入力さ
れています。好きなフィードバック/コメントへ変更する
ことができます。
フィードバック機能の使い方
Live Meeting で会議中に、参加者は“フィードバック”ド
ロップダウン リストを利用してフィードバックを変える/
伝えることができます。
フィードバック機能とは?
フィードバック機能を利用すると、参加者がドロップダウンリス
トから該当する フィードバックを選択し、発表者に状況を知ら
せることができます。
※ フィードバック機能を利用するには、座席表が表示されてい
る必要があります。
例えば“ヘルプが必要です”を選択すると、座席表のあなた
の箇所が、黄色に変わります。発表者はこれで気づくこと
ができます。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
質疑応答機能とは?
質疑応答機能とは、参加者が発表者にだけ質問をすることができ
る機能です。 発表者は、質問をしてきた参加者にのみ返答するこ
ともできますし、会議に参加している人全員が知っておくべきこ
とだと判断した場合になどは、全員へ返答することもできます。
4. 管理タブに質問が表示されます。質問を選択すると、ダイア
ログボックスの 下にあるテキストエリアに質問内容が表示さ
れます。
5. 回答エリアに回答を入力すると、[プライベートで表示]と
[全員に表示] ボタンがアクティブになります。質問者にだけ
返答したい場合は[プライベートで表示] ボタンを、会議に参
加しているユーザー全員に回答 を見せたい場合は[全員に表
示] をクリックします。
※ 質疑応答の機能を有効にするためには、ミーティングオプショ
ンで設定しておく必要があります。スライドP34で説明している
質問と回答のコントロールパネルを有効にしてください。
参加者が質問をすると・・・
6. 参加者はQ&Aタブで、発表者からの回答を確認することがで
きます。発表者が[全員に表示] で回答した場合、参加者全員
のQ&Aタブに表示されます。
1. Q&Aタブで質問を入力して[質問]をクリックします。
2. 発表者側の質問が管理画面が入ります。
3. 管理タブをクリックします。
7. 発表者から回答があると、会議画面の右下にポップアップが
表示されますので、クリックしも回答を確認することもでき
ます。
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チャット機能の利用方法
参加者と発表者、または参加者同士が1:1でチャットを行うこと
ができます。
チャットの開始方法
チャットを行いたいユーザーを参加者一覧から選択します。
※ 参加者からのチャットを許可するためには、あらかじめ
ミーティングをスケジュールする際に、ミーティングオプ
ションでチャット機能を利用可能にしておく必要があります。
スライドP34ページで説明しているミーティングオプション
のチャットにチェックを入れてください。
※ ミーティングオプションでチャット機能をON にしている
にも関わらず、参加者からのチャットができない場合は、[参
加者]メニューの
をクリックし、アクセス許可を開き、
チャットにチェックが入っているか確認してください。
このチェックをはずすと参加者からのすべてのチャットを無
効にすることができます。
チャットウィンドウが開きますので、文章を入力し[送信]ボタン
をクリックしてチャットを開始することができます。
※チャットのブロックを選択し、特定のユーザーからの
チャットを禁止すること もできます。
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自分以外が発言しない場合の操作
セミナーや全社会議など、発表者が一人だけで進行する会議の場
合、他の人の発言や周りの雑音を拾わないように、発表者が自分
以外の参加者の音声を強制的にミュートにすることができます。
発表者の切り替え
参加者としてミーティングに参加したユーザーをその場で発表者
に昇格することができます。メニューの参加者をクリックし、昇
格させたいユーザーを右クリックし、発表者に昇格をクリックし
ます。
[参加者]ウィンドウの音声から自分以外のマイクをミュートをク
リックします。
このコマンドを実行すると、自分以外の参加者の右にミュートア
イコン
が表示されます。
発表者への昇格が成功すると、昇格した人の右に発表者アイコン
が表示されるようになり、会議の進行を行うことができるように
なります。
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参加者のアクセス権制御
公開セミナーの時など、たとえば参加者同士にほかの参加者リス
トを見せたくない、といった場合に、参加者全体のアクセス権限
を設定しておくことができます。
1. 参加者ウィンドウのアクセス許可をクリックします。
2. 参加者が自分以外の参加者を見られないようにするには、
参加者の一覧を見るチェックボックスをオフにします。
追加の参加者を拒否
現在開催されている会議に、新たなユーザーが入室できないよう
鍵をかけることができます。
1. Live Meeting 画面上部のメニューから[ミーティング]ウィン
ドウをクリックして、ミーティングウィンドウを開きます。
2. ロックをクリックします。
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配布資料
メニューにある配布資料アイコン
をクリックして、配布資料
をアップロードすることができます。参加者はここから発表者が
アップロードした資料をダウンロードすることができます。
1. 参加者メニューから
をクリックし、ルームをク
リックします。
2. ブレークアウトルームの設定ダイアログボックスで作
成したいブレイクアウトルームの数を入力します。
ルーム数と定員を指定して[OK]をクリックします。
※ 参加者の手動割り当てをクリックし[OK]をクリッ
クし、どの参加者がどのブレイクアウトルーム入るか
を指定します。参加者をドラックして移動したいブレ
イクアウトルームへ移動します。
ブレイクアウトルーム
ブレイクアウトルームは区切られた会議スペースで参加者を小さ
なグループに分けることができます。ブレイアウトセッションの
終わりで参加者すべてを再びメインミーティングへ戻すこともで
きます。
※ ブレイクアウトルームではコンピュータオーディオが必要にな
ります。
※ ブレイクアウトルームはProfessional版のみの機能です。
3. 参加者メニューで開始をクリックします。
4. メインルームへすべての参加者を戻すには、参加者メ
ニューで停止をクリックします。
※ ブレイクアウトルームを削除する場合は参加者メ
ニューからオプショ ンをクリックし、すべてのブレイ
クアウトルームの削除をクリックし、[はい]をクリッ
クします。
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付録
• ミーティング オプションの設定
• オーディオとその他のオプションについて
• オプション詳細
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オーディオとその他オプションについて
Live Meeting 2007 サービスでは3つのオーディオオプ
ションを提供します。 それぞれWeb、クライアント、
Outlook アドインの3つから設定を行うことが できます。
電話会議とコンピュータオーディオを行う場合の開催者側
の追加項目についてはスライドP35~P37をご覧ください。
電話会議
電話を使用して参加者が会議に参加することができます。
オーディオのみ使用する参加者として会議に出席する場合
やコンピュー タオーディオ用にサポートされているデバイ
スをもっていない場合に最適です。
コンピュータ オーディオ
参加者はオフィスのネットワークインフラを使用して会
議に参加することができます。オフィスまたはリモート
どちらからでも会議に参加することができます。セッ
ションに参加するときは、あなたのPC にマイクとス
ピーカーまたはヘッドセットを接続することで使用でき
ます。
電話会議とコンピュータオーディオ
参加者は電話会議、コンピュータオーディオいずれか最
適なものを選択して会議に参加することができます。発
表者は電話会議を使用して発表します。
※ 電話会議での参加には、あらかじめ電話会議サービスに
申し込みをしている必要があります。
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ミーティング オプション ~Web 編~
Webからのオプション設定
1.会議センターへアクセスし、画面左上の“Live Meeting へのログイン”をクリックしてログインします。
2.画面左側のナビゲーションから“ミーティングを予約”をクリックします。
3.[ミーティングのオプション] をクリックして、設定を行い[OK]をクリックします。
ミーティングID
自動的に生成されます。
言語
会議を開催したい言語を選択します。
請求先のコード
特に入力の必要はありません。
ミーティングのサイズ
会議のおおよその出席者数を入力します。
(正確である必要はありません)
入場者制限: 発表者
発表者の入場に関する制限を選びます。
• アクセス制御リスト: 招待したユー
ザーにだけ発表 許可を与えます。
• 入場コード: 入場コードとは、パス
ワードの様なもので、会議にログイン
する際に使用します。 この入場コード
があれば誰でも発表者としてログイン
できるようにするには、このオプショ
ンを選択します。 自動生成を希望する
場合は“システムにより作成されたミー
ティングキーを使用”を選びます。
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ミーティング オプション ~Web 編~(続き)
入場者制限: 参加者
参加者の入場に関する制限を選びます。
• “アクセス制御リスト” および“入場コード”に関しては、上
記発表者用の入場制限と同じ動作をします。そちらを参照
してください。
• 自由参加:参加者は自由に会議に参加することができます。
ミーティング入場時間
•
•
参加者–30分前、発表者–随時: このオプションを選択する
と、発表者は会議がスケジュールされてからいつでもログ
インができますが、参加者は会議開始時刻の30分前から し
かログインすることができません。発表者は会議開始前(参
加者がログインする前) にドキュメントを取り込んだり、
色々事前準備が必要だと思いますので、こちらのオプショ
ンをお勧めします。
誰でも随時: 発表者も参加者も、会議がスケジュールされ
た後は、いつでもログインすることができます。
登録の追加項目
“電子メールアドレスと会社名を要求しない” を選択します。
ミーティングロビー
招待状を持たないユーザーを参加させることができます。この
設定をONにした場合、発表者はロビーに何人いるか確認でき、
必要に応じてそのユーザーを参加させることができます。
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
ミーティング オプション ~Web 編~(続き)
追加機能
質問と回答のコント
ロールパネル
大会議室形式の会議の場合、参加者が発表者に直接質問ができる
“質問と回答”機能が利用できます。
発表者向けにミーティ
ング終了オプションを
Live Meetingクライ
アントに表示する
会議のセッションを終了するメニューを表示します。このオプショ
ンをON にすると、発表者は [ファイル] メニューから“セッション
を終了”を利用できます。
チャット
Live Meeting システム内で会議中に特定のユーザーとチャットを
行うことができます。
デスクトップまたは単
一のプログラムの共有
を有効にする
アプリケーションの共有で、コントロールの共有を許可するかどう
か指定します。
PDF ファイルへの出力
Live Meeting で共有されたドキュメントやホワイト ボードなどを
PDF へ出力することができますが、その機能を発表者だけに限るか、
参加者も含めた全員に許可するか指定します。
座席表を表示
Live Meeting コンソール内に座席表を表示するか指定します。ま
た、フィードバックを設定する場合は、各色にそれぞれコメントを
入力してください。参加者は自分のコンソールから発表者へフィー
ドバックを知らせることができます。
ストリームメディアの
カスタムフレーム
Live Meeting コンソール内にストリーミングを表示させたい場合
は選択し、ストリームメディアのURLを入力してください。
有効期限
Live Meeting へ取り込んだコンテンツ(ドキュメントなど) は、会
議終了後最大90日で自動的に削除されます。削除されたコンテン
ツは復元できません。会議終了後も必要がある場合は、SharePoint
などに保存してください。
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ミーティング オプション ~Web 編~(続き)
オーディオ
コンピュータ電話会議
を有効にする
PCのスピーカーとマイクを利用して、インターネットを通じて音声
通話をする場合は、チェックボックスを有効にします。
一方向音声ブロードキャストを有効にすると、ユーザーはPC で音
声を聞くことができますが、発表者のみがスピーチする形式になり
ます。参加者の発言はできません。
電話会議を有効にする
電話会議を使用する場合はあらかじめ申し込みをした音声会議プロ
バイダーを選択します。
必要に応じて以下のオプションを選択します。
①会議参加時に、Live Meeting システムが自動で音声会議へダイ
アルします。
②無料ミーティング電話番号をLive Meeting コンソール内に表示
させ ます。
③有料ミーティング電話番号をLive Meeting コンソール内に表示
させ ます。
無料ミーティング電話
番号
会議プロバイダから割り当てられた電話番号を入力します。
有料ミーティング電話
番号
会議プロバイダから割り当てられた電話番号を入力します。
参加者コード
ご自身または会議開催者の音声会議参加者コード を入力します。
追加のダイアルキー
Live Meeting でレコーディングを行う場合、Live Meeting が 音声
会議にダイアルしログインしなければいけないため、 このオプ
ションが利用されますが既定値で問題ありません。
音声追加情報
特に必要ありません。
1
2
3
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図解でわかる Microsoft Office Live Meeting 2007 利用ガイド
ミーティング オプション ~Web 編~(続き)
レコーディング
サーバーレコーディング
発表者または開催者のサーバー側でのレコー
ティング設定をします。
サーバーレコーディング
アクセス
レコーディングへアクセスできるユーザーを
制限するかどうかの設定です。誰でもがアク
セスできるように設定したい場合は、下のオ
プションを選択します。
ローカルコンピュータに
対する参加者のレコー
ディン グ
発表者または参加者のローカルコンピュータ
へのレコーディング設定をします。
※ミーティングオプションをすべて入力したら、設定を保存します。その場合 [OK] ボタンをクリックすると、今回スケジュールし
ようとしている ミーティングのみに適用されます。今後作成するすべてのミーティングに対して適用したい場合は [既定に設定] ボタ
ンをクリックします。既定に設定しても、 その都度必要な箇所の変更は可能です。
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ミーティング オプション ~クライアント編~
“今すぐミーティング“での設定方法
1. Microsoft Office Live Meeting 2007 を起動します。
2. [今すぐミーティング] ボタンの下にあるミーティングの
オプションをクリックします。
3. 内容はWebでの設定方法と同じです。(オプションの詳細
スライドP32~36を ご覧ください) 適宜変更をして[OK]
をクリックして終了してください。
ミーティング オプション ~会議アドイン編~
1. Outlookを起動します。
2. 会議タブの[LiveMeeting の予約]をクリックします。
3. 会議出席依頼のメールが開きます。Conferencing
Requestタブの会議グループからオプションをクリック
します。
4. 内容はWebでの設定方法と同じです。(オプションの詳細
はスライド P32~36をご覧ください) 適宜変更をして
[OK]をクリックして終了してください。 既定値に設定す
る場合は[既定値に設定]をクリックして、[OK]をクリッ
クします。
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音声への接続
オプションでコンピュータオーディオと電話会議を選択している
場合、開催者は 事前に音声会議に参加し、Live Meetingと接続
する必要がありま す。
※ミーティングオプションでの電話番号、コードなどの詳細情報
は正しく入力してください。詳細はスライドP35をご覧ください。
※ 電話会議での参加には、あらかじめ電話会議サービスに申し
込みをしている必要があります。
6. コンピュータおよび電話のオーディオ接続ダイアログが表示
されます。[接続]をクリックします。
以下の手順を行ってください。
開催者
1. Live Meetingを予約します。
2. 電話会議に電話をして、主催者としてアクセスしてください。
3. 発表者としてLive Meetingにログインします。
4. 音声&ビデオウィンドウをクリックし、通話を終了するをク
リックします。
7. 接続が完了すると以下のダイアログが表示されます。
[完了]をクリックし ます。その後しばらくすると電話会議か
らの音声とコンピュータオーディオ が統合されます。
5. 音声&ビデオウィンドウから
をクリックし、オプショ
ン→ 電話およびコンピュータオーディオに接続をクリックし
ます。
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