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High Energy Physics
Laboratory
ILC大学連携タスクフォースセミナー
Hiroshima University
宇宙創生の謎にせまる
題目と講演者(講演順):
ILC をめぐる国内外の状況と物理の期待:森俊則
(東京大学・素粒子物理国際研究センター・教授)
LHC 最新結果と今後 :寄田浩平
(早稲田大学・理工学術院・准教授)
ILC 物理の詳細
7月12日(金)
13:30-
理工学部キャンパス
62W 号館1階 中会議室
:田辺友彦
(東京大学素粒子物理国際研究センター 特任助教)
ILC 加速器概要
:大森恒彦
(KEK素核研・講師)
ILC 超伝導加速空洞
:山本康史
(KEK・加速器研究施設・助教)
加速器の応用 、X 線生成 :坂上和之
(早稲田大学・理工学術院・助教)
©Rei Hori
www.huhep.org
High Energy Physics
Laboratory
講演要旨
Hiroshima University
宇宙創生の謎にせまる 国際リニアコライダー計画と周辺科学。
宇宙開闢から1兆分の1秒後に迫る国際リニアコライダー(ILC)は、2012年末に
技術設計書を完成し、いよいよ国際協力体制で開発研究が進められている状況となっている。
本セミナーではILC計画とLHCの結果を踏まえ,ILCの目指す物理や
それを取り巻く国内外の状況を紹介する。
ILC をめぐる国内外の状況と物理の期待: 森 俊則 (東京大学素粒子物理国際研究センター)
・TDRが完成し、ILCはその実現に向けた機運が高まっている。本公演は ILC をめぐる国内外の状況と物理の期待について解説する。
LHC 最新結果と今後:
寄田 浩平 (早稲田大学・理工学術院)
・昨年12月にはLHCによるHiggs検出の正式報告がなされたが、その前後のLHCにおける最新成果と今後について解説する。
ILC 物理の詳細:
田辺 友彦 (東京大学素粒子物理国際研究センター)
・ LHC が非常に大きな物理的成果を出しつつある。その成果がまさに次期計画としての ILC の重要性を示唆している事を解説する。
ILC加速器の概要:
大森 恒彦 (KEK素核研)
・全長40kmにも及ぶILC加速器の概要を解説するとともに,建設に向けた最先端技術開発の状況,研究開発体制を解説する。
ILC 超伝導加速空洞:
山本 康史 (KEK・加速器研究施設)
・ILC 加速空洞は、高電界、高い生産性、リーズナブルなコストである事が要求される。それを実現する技術について解説する。
加速器の応用、 X 線生成:
坂上 和之 (早稲田大学・理工学術院)
・加速器の最先端技術は、高輝度のX線生成にも道を開き始めている。ここではKEKを中心に行われている、高性能加速器を用いた
最新のX線生成技術とその応用について解説する。
www.huhep.org