Transcript 写真撮影のポイント
撮影前にやっておくべきカメラの設定
3っつの初期作業 +1
①バッテリーの充電と装填
②日付と時刻合わせ
③メモリーカード初期化と装填
撮影モードは「P」(プログラムオート)に
構図の基本は三分割構図法
日の丸構図(日の丸写真): 主被写体が画面の真ん中に配
置された構図。“あまり好ましくない構図の典型”とされています。
三分割構図: 画面を縦・横三分割して「水平線や垂直線」、
「主要被写体の位置」をこのライン上に配置するという構図法で、
一番わかりやすく効果的な、“基本の構図法”といわれています。
黄金分割
構図でやってはいけないこと②
日の丸構図
構図でやってほしいこと
三分割法(黄金分割)・向き
構図は黄金分割で配置
右向きなら右に余裕を作る
上下左右の向きにもご注意!
構図でやってはいけないこと①
傾き 斜め
構図でやってはいけないこと③
串刺し・中央腹切り・首切り
これも思い出して!①
露出補正を活用しましょう!
オート撮影では適正露出になりにくい状況
・背景が明るい空の場合→暗くなる
・画面の中で明るい部分が多い
(白っぽい被写体)→暗くなる
・画面の中で暗い部分が多い
(黒っぽい被写体)→明るくなる
・逆光で撮影する場合→暗くなる
これも思い出して!②
絞り(被写界深度)の活用
背景がぼけた場合
絞り開放で撮り、背景をぼかした
ら、被写体が浮かび上がったよう
なイメージになりました。
被写界深度の違いを利用しよう
①絞り値が大きいと、ピントの合う範囲が広くなる
②絞り値が小さいと、ピントの合う範囲が狭くなる
このことを「被写界深度が深い・浅い」といいます。
②
①
左右矢印の示す範囲がピントの合う範囲(右方Fは絞り値)
記録サイズ(画質)の設定
L(スーパーファイン),M(ファイン),S(スタンダード)とか、10M、
7M、2Mなど
機種によっていろいろ呼び方が違います。
最高の画質に設定してください。
昔、カードが高価だったとき、入れるカードの容量にあわせて、あ
えて低い画質にしている場合がありましたが、最近は大容量低価
格のカードがあたりまえですので、常時最高にしておいた方がい
いです。
低解像度の設定になったまま気づかずに長い間、そのままにして
いた人がいます。
自分のカメラはこの程度の写りか思っていませんか?
デジカメ画像取り扱いの注意!
メディアに書き込み中
絶対電源を切らないで!
デジカメの電源ONのとき
絶対記録メディアを抜かないで!
デジタルデータにも寿命が
大切な写真はバックアップを!
万が一、間違って消去したときは
慌てずデータ復活ソフトをお試しあれ!
これで貴方も名カメラマン
構図は三分割法(黄金分割)
右向きなら右に余裕を作る
左向きなら左に余裕を
串刺し・腹切り・首切り 禁止
手首・足首も同じ首
これも思い出して!③
測光方法(露出)の理解
マルチ測光は、画面全体を他分割
にして測光するため、占める割合
の多い色(明るさ)に大きく影響を
受けます。それによって「明るいも
のは暗めに、暗いものは明るめ
に・・」となるわけです。
スポット測光は、常に画
面中心部の狭い範囲を
基準に測光します。
今後いろいろ試してみてほしいこと
①AUTOモードとPモードの両方で写してみる
②露出補正をしない場合と、+補正、ー補正
③半押しピントあわせと、しないとき
④絞りを絞った時、開けた時、オート時の写りの違い
⑤シャッター速度とブレの違い
⑥ストロボの使用の有無での写りの違い