Transcript 参政権

<第2回ディベート>
選挙権を義務化すべきか否か
反対派立論
100%、きりん、にんにん
立論
1.選挙権を行使しない自由の侵害
2.無責任な有権者の増加による
政党の不安定化
1.日本国民の権利⇔義務
国民の三大権利
・生存権
・教育を受ける権利
・参政権
国民の三大義務
・納税
・勤労
・子供に教育を受けさせる
国民の権利の侵害に
当たる=違憲
http://questionbox.jp.msn.com/qa1386491.html
日本国民の権利
国民投票率
0%
投票する意味
がない
それも
国民の意思
白紙投票=選挙の肯定
≠選挙制度に対しての不満
投票することを望まない人に罰則を科し、投票の
有無を調べることは、秘密選挙や平等選挙に反
し、表現の自由や思想良心の自由など憲法で保
障された国民の自由を制限!
2.無関心有権者の増加
http://takaihana.wordpress.com/2010/05/26/%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%AE%E6%
年齢別選挙関心度
http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/04/22saninnsennchousagaiyou.pdf
2.無関心な有権者の増加
・白紙投票の増加やメディアなどの影響大!
・人気投票(ポピュリズム)
・投票以外の市民活動の減少
・選挙への無関心に対し
根本的な解決策×
・選挙の義務化により
政治的思想×
立論まとめ
1.選挙権を行使しない自由の侵害
2.無責任な有権者の増加による政党の不安定化
選挙権は義務化すべき
ではない!!!
反駁資料
選挙率推移
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071various/383
調査に協力したのは2,632名
年齢構成は20‐34が16.7%、35-49が25.6%、
50-64が31.1%、65以上が26.5%
平均年齢は52.0歳。
過半数
http://web.iss.utokyo.ac.jp/~tanabe/report1.pdf
http://web.iss.utokyo.ac.jp/~tanabe/report1.pdf
http://web.iss.utokyo.ac.jp/~tanabe/report1.pdf
衆議院議員選挙投票率の推移
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071various/383
投票者数とその年齢別割合
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071various/379
民意は反映されると考えているか?
http://www7a.biglobe.ne.jp/~meigen/jose/ac.htm
投票に対する考え方
http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wpcontent/uploads/2011/04/22saninnsennchousagaiyou.pdf
年齢別投票傾向
http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wpcontent/uploads/2011/04/22saninnsennchousagaiyou.pdf
投票者の職業・所属
http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wpcontent/uploads/2011/04/22saninnsennchousagaiyou.pdf
http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wpcontent/uploads/2011/04/22saninnsennchousagaiyou.pdf
http://www.akaruisenkyo.or.jp/wp/wpcontent/uploads/2011/04/22saninnsennchousagaiyou.pdf
スウェーデンの投票率
義務選挙制度
ではない!
選挙権を義務化
する以前の問題
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/e5a8a3331415a8c4750e224be26d6013
フランスの選挙
義務投票制を
用いている!
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0650.pdf
フランスの選挙
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0650.pdf
メディアがもたらす影響
読売新聞 調査 2002
回答者の9割ちかく(86%)が政治情報の主たる入手先
・・・「テレビのニュース番組」
(複数選択可で「一般の新聞」は70%)。
国の政策や政治課題を判断するうえでとくに役立っているメ
ディア
「ニュース番組」(71%)が「新聞」(58%)を大きく上回った。
情報と判断基準をテレビに依存しているということは,多くの
国民にとって,
政治の世界は第一にテレビのなかの出来事
http://www7a.biglobe.ne.jp/~meigen/jose/ac.htm
メディアがもたらす影響
先にあげた読売新聞の調査は,ニュース・ショーに出
演するキャスターやコメンテーターの発
言が大きな影響をもっている,と認識
する人が82%に達することを明らかにしている(
「非常に影響を受けている」が33.5%,「多少は影響を
受けている」が48.6%)。
かりに,キャスターやコメンテーターの発言がシニシズ
ムを助長するものであるならば,その長期的影響力は
将来的に民主政治の根幹を揺るがすものとなるだろう
http://www7a.biglobe.ne.jp/~meigen/jose/ac.htm
選挙棄権の理由
2005年東京都議会議員選挙
1位
忙しくて選挙に行けなかった
2位
投票したい候補者がいない
3位
選挙で政治がよくなると考えられない
4位
人柄や政策が分からない
5位
投票しなかったことで政府に影響があるか
http://d.hatena.ne.jp/okamakoto/20050703
選挙棄権
例)オーストラリア
◇選挙棄権のときの条件
・やむを得ない理由を提示すれば大丈夫
日本だったら・・・仕事が忙しくて行けなかった○
選挙棄権
Q.選挙よりも重要なイベントが発生した時
そのイベントを優先させることはできないのだろうか?
A.親族の危篤、交通事故など
どの程度から選挙よりも重要
視されるべきこと?
人それぞれ!
根本的な問題
高齢化社会・・・若者の投票率は相対的に少ない
政治家の政策などは高齢者をターゲットとしたもの
が多くなり、このことが若者の政治離れを促進して
いる
選挙義務化よりもその前に若者に対しての政治の
参加を促すような政治家も必要である!
高齢化社会
選挙権を18歳まで引き下げたとしても
20代以下の投票数シェアは
わずかに上昇するといえるが、
それでも70代以上の半分にとどまる!
http://www.jcer.or.jp/report/econ100/pdf/econ100bangai20110713.pdf
高齢化社会
得票数のため高
齢者向けの公約
を掲げる候補者
若者はこれと
いった候補者を
見つけられない
選挙に興味をな
くす
投票所に行かな
い
一票の満足感の
なさ
日本国民の意見
バイエルン放送局のサイト調査
選挙義務化に関して賛成/反対の世論調査
それによるとほぼ7割が反対,賛成は約3割.
「義務化」は多数の支持をえるにいたっていな
いが,賛成派も必ずしも「少数」とまでは言い切
れない割合.
義務選挙制でない国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%8B%99%E6%8A%95%E7%
A5%A8%E5%88%B6
http://diamond.jp/articles/-/7508?page=3
選挙義務化による選挙活動の不活発化
有権者は投票しなければならない
選挙へのモチベーションを上げる必要性なし
例)オーストラリア
CMを使っての候補者同士悪口合戦
選挙カーなどでの演説なし
選挙前はばらまき公約多い
2005年の投票者数の世代別割合
20代・30代
合わせて4分の一程度
http://diamond.jp/articles/-/7508?page=3
投票率が高いことが”高いレベルの民主的正統性”ではあ
りえない。
投票率100%で51%の得票率の政治意思よりも、投票率
70%で100%の得票率の政治意思の方が、民主的正統
性がある。
投票率ではなく”得票率”で民主的正統性が判定される。
量より質!
GDPに対しての全教育費
http://seminar.econ.keio.ac.jp/tamada/thesis/graduate/08/yajima.pdf
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
http://research.goo.ne.jp/da
tabase/data/000121/
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
2000年3月に行われた米国アリゾナ州の民主党
大統領予備選挙は、インターネット投票が投票率
の向上に大きく貢献することを証明した。本調査
では、日本のインターネット利用者の日頃の投票
行動やインターネット投票への期待、問題意識な
どをアンケート調査し、年々低下する国内の各種
選挙の投票率の向上策としてのインターネット投
票の可能性を明らかにすることを主旨とした。
http://research.goo.ne.jp/database/data/000121/
2011年4月 http://matome.naver.jp/odai/2130249921375937501
スウェーデンの選挙
どんなときも、85%から90%前後の投票率を記録する。 選
挙ではテレビや新聞がよく使われる。ローカルニュースの 時
間には市議会議員の候補者たちが登場し、毎日決められた
テーマに基づいてディベートを行う。新聞には毎日、政党間
の 政策の違いが一目でわかるような記事が掲載される。 投
票日前々日の金曜日の夜8時から3時間行われる、各党党
首 による最終のテレビ討論会は、翌日には手話と文字放送
がつき、 二度も再放送されるので、トータルの視聴率80%、
ほとんど 全国民が見ていることになる。
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/sweeden.html
各政党の候補者は多くの中学や高校を訪れ、選挙前に公開政策 討論
会を行っている。中学校や高校の授業の中でも、生徒が グループにわ
かれて、各政党の政策を勉強し、教室や廊下に 掲示したり、美術の時
間に政党のポスターを描いたりする。
私が立ち会った高校では、各党の代表が一人5分ずつ自分の政党の 政
策を説明、その後1時間30分にわたって19名の学生が質問した。 質問
する学生が堂々としていることに驚いた。「あなたの党では 減税を主張
しているが、それで環境政策はおろそかにならないか?」 などという質
問が矢のように飛ぶ。
また女子学生の政治への関心の 高さも注目に値する。半分以上の質問
は女性からなされた。 この政策討論会を踏まえて、翌日には「模擬選挙
」が校内で 行われた。実物の投票用紙を使って、図書館で投票する。
選挙の立会人も学生。翌日には、模擬選挙の結果が掲示される。
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/sweeden.html
スウェーデンの選挙
・日本と違って、スウェーデンの教育では、
選挙そのものが生きた 社会教育。
・スウェーデンでは
「政治は大切なもの。住み良い社会を つく
るには、政治参加が必要」
という若者たちのコンセンサスが 形成され
ている。
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/sweeden.html
まとめ
1.選挙権を行使しない自由の侵害
選挙権は義務化
すべきではない
2.無責任な有権者の増加による
政党の不安定化
参考URL
投票義務化に対する反論
http://okwave.jp/qa/q5209775.html
・韓国におけるソーシャルメディアの影
響http://cyber-bridge.com/blog/socialmedia-lab/226/
アメリカの選挙
http://web.sfc.keio.ac.jp/~bobby/klab/hokokush
o/election.pdf
スウェーデンの選挙
http://www.policyspace.com/2003/06/post_140.
php
日本の投票率
http://www.idea.int/vt/country_view.cfm?countr
y=JP
オーストラリアの選挙方式
http://www.mynewsjapan.com/reports/1095
投票を義務化してはいけない理由
http://self0507.blog52.fc2.com/blog-entry-1094.html