平成26年11月 公開講演会 コーチング研修

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Transcript 平成26年11月 公開講演会 コーチング研修

対人援助に活かす
コーチングとセルフケア
平成26年11月19日(水)14:00~
日本アンガーマネジメント協会
石 原 誠 吾
心と体のマッピング
心
+10
心の状態と体の状態がよくないと、例えば・・・
-10
・自分の意見に意識が向きやすい
・相手の話に耳を傾ける余裕ができない
・感情的になりやすい
-10
・相手の能力ややり方に好奇心が持てない
・相手の可能性や潜在的な才能を引き出す気持ちになれない
ということが起こりやすい。
体
+10
コーチングはクライアントの想いを
形にするプロセス
すべての人が人生の主人公である。
すべての人が自分の力で人生を切り
開いていくことができる。
私たちコーチもまた
「人生の主人公」
まずはコーチである私たちが率先して
「人生の主人公」であることを受け入
れ、自分の人生にチャレンジしよう!
人生のヒントはクライアント
の中にある
① 過去
② 他人
③ 未来
①過去 ②他人 ③未来のいろいろな種類のエピ
ソードが、クライアントの人生に関するヒントを含ん
でいる。
コーチングのスキル
傾聴
質問
承認
コーチングはヒーローインタビュー!
人間スポットライト
❶ 相手の世界に関心を持つ
❷ 相手よりも ちょっとだけいい状
態
❸ 相手よりも ちょっとだけオー
バーなリアクション
 オープン・クエッション
 クローズド・クエッション
目的論と原因論
1
2
3
思いや
誠実
努力家
り
6
5
4
気が利
責任感 退屈
く
7
8
9
優しい 素直 几帳面
1.悪いところをみつける 1.増やしたいところをみつける
2.指摘する
2.治す
3.うまくいく
3.うまくいく
幸福の3条件
① 自分が好き
② 他人が信頼できる
③ 私は貢献できる
介護する側も介護される側も
幸せに
共有ゾーン
アンガーマネジメントとは
アンガー
マネジメント
怒り
配分すること
怒る必要のあることは上手に怒れ、
怒る必要のないことは怒らないようになること
怒らないこと
怒りとは
人間にとって自然な感情の1つ
感情表現
怒りのない人はいないし、なくすことも不可能
身を守るための感情
伝達手段
病気
ではない
怒ることで何を伝えたい?
人生の問題(米国精神医学会の見解)
問題となる4つの怒り
強度が高い
持続性がある
頻度が高い
攻撃性がある
怒りは第二次感情
不安
つらい
苦しい
痛い
嫌だ
疲れた
寂しい
虚しい
悲しい
Etc.
怒り
怒りの感情のピーク
出来事
長くて6秒
怒りへの対処的自己陳述文
① 今ここでできることを考えよう
② 自分の思いどおりに人が動くとは限らない
③ 問題点を明らかにしよう
④ 冷静になろう
⑤ 私は自分をコントロールできる
湯川進太郎編「怒りの心理学」より
強い怒りを感じると、相手に対する憎しみが止
まらなくなってしまうことが時としてあります。しか
し、憎しみばかりに頭をめぐらせても、怒りが収ま
ることはけっしてありません。
怒りを感じている中でも、「今ここですべ
きこと」に目を向けることが、怒りのコントロー
ルの第一歩なのです。
イライラ・怒りの温度(点数)をはかる
10
人生最大の怒り
5
0
穏やかな状態
気持ち(心の状態)は自分で変えられる
•
体の使い方
•
言葉の使い方
•
意識の向け方
心の
状態
結果
の質
行動
の質
「怒り」が生まれる3段階
第1段階
出来事との遭遇
コアビリーフ
第2段階
出来事の意味づけ
第3段階
「怒り」の感情の発生
私たちを怒らせるものの正体
べき
自分の願望、希望、欲求を象徴する言葉
一見すると、とても正しいように
思える「べき」だが・・・
怒る理由
理想
男性
子ど
も
女性
ルール
時間
会社
ギャップ
現実
上司
親
その
他
は、こうあるべきだ!