2.地域で考えよう 「スマホ利用の危機管理」 あるドラマを見ながら、スマホ

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Transcript 2.地域で考えよう 「スマホ利用の危機管理」 あるドラマを見ながら、スマホ

2.地域で考えよう
「スマホ利用の危機管理」
本日の予定
スマートフォンはスマホは便利な道具で
ある一方、危険なこともあります。
あるドラマを見ながら、スマホ利用の
危機管理について考えていきます。
グループづくり
登場人物
立花家
楓
はな
(中2 長女) (小5 次女)
その他
麗子
(母)
楓の友達
の父
「スマホ利用の危機管理」
映像を見てみましょう
! 補足
被害に関わったアプリについて
架空アプリ
「ポケットライフ」の特徴
自分のプロフィールのアバター(分身)を元
に、ネット上の不特定多数の人とチャットで
交流
友人とのメッセージと同じ感覚で、無防備
に、個人情報や不適切な内容をやり取りしが
ち
アプリからの個人情報流出
アプリから、電話帳情報や位置情報の取得
(アクセス)を許可するかをたずねる画面
パソコンと同様、セキュリティ対策が必要
利用規約を確認すること、フィルタリング
をかけることが重要
グループごとに
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「スマホ利用の危機管理」
解説
ネットでなら出せる自分
ネットでなら普段出せない自分を出せる
ネット上の友達と楽しくコミュニケーション
をとれるようになる
ネット上が心地よい居場所になることも
「危ない?いや、私は大丈夫!」
「なりすまし」など悪意を持った人を想定しない
ネット上でしか付き合わない友人を無批判に
信用してしまう
自分だけは被害に合わないと都合よく
考えてしまいがち
!
正常性バイアス
青少年の深夜外出の制限
多くの自治体で定められている「青少年健全育成
条例」などでは、保護者に対し、深夜に青少年を
外出させないように努める義務を課している。
東京都青少年の健全な育成に関する条例
【深夜外出の制限】
第十五条の四 保護者は、通勤又は通学その他正当な理由がある場合を除き、
深夜(午後十一時から翌日午前四時までの時間をいう。以下同じ。)に青少年を外
出させないように努めなければならない。
深夜の外出とスマホ
ドラマでは「親にSNSの利用がバレないように」
と考え、深夜に外出をしてしまった
深夜外出しても「別に危なくないからいいい」
と子供は考えがち
!
正常性バイアス
友人の父は異変に気づいていた
「こんな時間にスマホ?」「まあ、いっか…」
異変に気づいたが、大した問題ではない
! 正常性バイアス
だろうと判断
街で不審な行動をする子に声をかけようと
しても、かけられなかった経験はありませ
んか?
セーフティーネットとしての
地域づくり
地域の一員として子供を見守っていく必要性
「どうせ大丈夫だろう」から「気づいたら念のために」
セーフティーネット(安全網)として地域が役割を果たす
気づいたときに、気軽に連絡・相談できる関係を
困ったときの相談窓口
【私たちの地域では?】
「スマホ利用の危機管理」まとめ
子供の生活実態を踏まえて、
子どもと大人が一緒になって防衛策を考える
困った問題ほどすぐに相談しよう・察してあげよう
地域の中で協力し合える体制がつくられるとよい
購入時にフィルタリングの設定を必ずしよう
今日の講座を振り返って、
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