1 - 地理空間的思考の教育研究プロジェクト

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2011年1月28日
序章 地理情報科学概論
7. 日本のGISの歴史
岡部篤行
[email protected]
地理情報科学教育用スライド ©岡部篤行
はじめに
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現在におけるGISの普及
中央官庁
地方自治体
ビジネス
NPO
趣味同好団体
一般の個人
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GISは輸入品?
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日本
欧米
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GISとは
GISとは,空間データを系統的に構築し,管理し,
分析・総合し,表示するシステム
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GIS史の対象
GISの要素の曙でなく
総体としてのGISの曙
を対象とする。
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GIS歴史発掘の困難
1960
1970
1980
1990
発掘困難
本講義の焦点
本講義の焦点
GISNEXT第18号参照
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内容
1 小地域情報システ
ム
2 UIS-I
3 オーバーレイ技術
4 都市計画コン
ピュータグラフィック
ス
5 ISLAND
6 TUMSY
7 地方自治体GIS
8 民間GIS
9 計算機科学と地理
情報処理
10 TOGIS,
11 UIS-II
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1
小地域情報システム
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センサスの作業
調査単位の設定
データの収集
データの管理
データの集計
作表・作図
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米国統計局
1967年 DIME
Dual Incidence Matrix Encoding
1988年 TIGER
Topologically Integrated
Geographic Encoding and
Referencing
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日本の統計局
1970年
「小地域情報システム開発の基礎研究」
プロジェクト
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小地域情報システム開発の基礎研究
① 小地域情報の需要の調査
② 小地域の空間単位設定
③ 小地域情報システム開発
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小地域情報の需要の調査
主要統計利用の有無
統計名
統計項目
使用した統計の地域区分
使用したかった統計の地域区分
統計項目の分類
統計項目の重要度
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小地域の空間単位設定
1キロメータ(都市部では500メートル)メッシ
データより、
町丁目データの方の需要が大きい。
http://www.alpsmap.jp/dataproducts/dp/img/thumb/chopol_1_1.gif
http://www.alpsmap.jp/dataproducts/dp/poligon_closeup6.htm
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小地域情報システム開発
地理的標識をもったデータの入力システム
地理的標識をインデックスとして各種の小地域
区分で集計処理するための地理的データベー
ス
小地域情報を作成するソフトウェア
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実証実験
茅ヶ崎市南部
浮き出された問題点
プライバシー問題
システムの運用形態問題
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都市情報システム
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「都市情報システム」プロジェクト
1973年から1983年
UIS (Urban Information Systems)
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開発経緯
1973 基本計画の策定
1974 GISの概念設計
1975 西宮における実験モデルの開発
1976 実用モデルの調査
1977 実用モデルの概念設計
1978 実用モデルの詳細設計
1979-1983 実用モデルの改良
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「地理的情報システム研究委員会」
委員長 伊理正夫
GIS概念設計を行う
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委員会の提言
① 国土はグラフ構造で表現
② 行政情報は統合システム化
③ 方法は統合的方法
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国土はグラフ構造で表現
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行政情報は統合システム化
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方法は統合的方法
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実証実験
1975-1983年
西宮市
地方公共団体に対する広範な普及は実現され
なかった。
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普及しなかった原因
• 当時の地理情報処理技術の制約
• ハードウェア及びソフトウェア技は当時極め
て高価
• 豊富な技術成果がコンピュータメーカー,測
量会社等の民間技術企業に対して不十分な公
開
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3
オーバーレイ技術
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ハーバード大学
コンピュータグラッフィクラボ
1965年開設ー1971年閉鎖
1968年 SYMAP(synagraphic mapping
package)
1969年 GRID(graphic display of rectangular
grid information)
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日本の大学での研究
1975-1979年
笹田 剛
山口重之
吉田一郎
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オーバレイシステム
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4
都市計画
コンピュータグラフィックス
システム
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科研での研究
1977-1979年
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データ処理システム
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シミュレーションシステム
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ALIS
1978
Area
Land
Information
System
TSS
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5
ISLAND
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国土情報整備事業
1978-85年
ISLAND
Information System for Land
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ISLANDの主要な目的
① 国土情報を統合的に管理する方法の開発
② 計画支援システムの開発
③ 国土情報サービスシステムの開発
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システムの基本要件
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サブシステム
①
②
③
④
LANDRDB
LANDMANAGE
PLANS/E
GRADS
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全国総合開発計画策定作業
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6
TUMSY
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ガス施設地図化システム
TUMSY
Total
Utility
Mapping
System
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TUMSYの開発
第1期 1977~1987年
第2期 1988~1992年
第3期 1993~
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1970年後半から1980年前
半における地方自治体GIS
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自治体GIS
川崎市1978-1983
横浜市1980-1983
神奈川市1981-1986
兵庫県1981-1982
名古屋1983-1985
岡山市1985
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横浜市 Mappy
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岡山市 BUTIS
BUTIS
Better
Utility
Total
Information
System
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道路管理システム
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日常管理業務支援のシステム化
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庁内LAN
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固定資産管理システム
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8
地理情報処理に関する
基本的アルゴリズム
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委員会
委員長 伊理正夫
委員
原野秀永
韓 豊太郎
腰塚武志
岡部篤行
四茂野英彦
中森真理雄
浅野孝夫
室田一雄
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研究テーマ
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
地図オブジェクトを表現するデータ構造
点・線・面の基本的処理法
計算幾何学の応用
複体表現
都市工学への応用
都市解析への応用
地理情報の圧縮方法
GISのデバイス
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計算幾何学と地理情報処理
1989年
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9
1980年代の
国内民間会社のGIS開発
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日本独自のGISソフトウェア
富士通のARISTOWN(Advanced Regional
Information System for TOWN)
日立のH Map
日本電気のWING
国際航業のFS-1(1983年頃)
住友林業のROBINHOOD
日本システム(当時)のGEOlog(1987年リリース)
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GEOlog
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10
TOGIS
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TOGIS
1981-1985年
坂内正夫・大沢裕
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11
都市情報システムII
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「都市政策情報システム(UIS-II)
検討委員会」
委員長 伊藤 滋
委員
岩松幸雄
大里誠至
小林 登
肥田野登
府内洋文
山口文男
山口晴之
渡辺敬一郎
岸田比呂志
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3つの方針
地方公共団体の日常業務と計画策定支援業務
の支援を同時に目指す。
地理情報データベースと,UIS-Iで不十分だった
コンピュータ・マッピングの統合をねらう。
民間において進められている技術成果に十分
な配慮を行う。
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サブシステム
① 市政情報システム
② 地区情報システム
③ 市街地詳細情報システム
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市政情報システム
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地区情報システム
都市計画道路
都市施設
申請処理
防災
土地利用
市街地整備
固定資産の管理
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市街地地区システム
道路登録簿
上下水登録簿
区画登録簿
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普及しなかった一つの理由
政府から自治体へ財政的援助がなかった。
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おわりに
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謝辞
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参考文献
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Cooke, D.F. and Maxfield, W.H. (1967): The development of a geographic base file and its uses for mapping. Proceedings of
the Fifth Annual Conference of the Urban and Regional Information System Association.
Dutton, G.H. (1978): Navigating ODYSSEY. in Harvard Papers on Geographic Information Systems, edited by Dutton, G., 2
Addison Wesley.
Foresman, T.W. (ed.) (1998): The History of Geographic Information Systems, Perspectives from the Pioneers. Prentice Hall.
Shepard, D. (1968):A two-dimensional interpolation function for irregularly spaced data, Proceedings, Twenty-third National
Conference, Association for Computing machinery, 515-524.
Sinton, D.F. (1978):The inherent structure of information as a constraint to analysis: mapped thematic data as a case study,
In G. Dutton, ed. Harvard Papers on Geographic Information Systems, 7, Reading, MA: Addison Wesley.
今井修(1996):自治体・企業におけるGISの利用動向.玉川英則編 都市をとらえる. 地理情報システム(GIS)の現在と未来.
東京都立大学都市研究所.
今井修・坂下裕明(1989):都市計画窓口システム.テレビジョン学会技術報告, 13, 9-14.
伊理正夫編(1983):地理的情報の処理に関する基本的アルゴリズム.日本オペレーションズリサーチ学会.
伊理正夫監修・腰塚武志編(1986):計算幾何学と地理情報処理.共立出版.
伊藤輝昭(1992):地理情報解析システムGEOlog.日本建設情報総合センター.GISデータブック1992(日本の地理情報シス
テムの現状).469-472.
位寄和久,池原義郎,森義純,久保幸夫,渡辺仁史(1979):土地利用計画策定のためのメッシュシステムに関する研究
(対話型メッシュデータ処理システムの開発).早稲田大学理工学研究所報告,87,10-28.
建設省(1975):地理情報システムの方法―行政と国土情報.
建設省大臣官房情報管理室(1977):地理的情報システムにおけるデータベースの方法.
建設省・都市政策情報システム推進協議会監修,都市情報研究会編(1987)都市情報データベースUISII 都市政策情報シ
ステム構築マニュアル.
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参考文献
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小林重己・池原義郎・渡辺仁史・森義純・位寄和久・鈴木陽一・石堂晃・松本幸雄・大島武(1977):メッシュシステムによる
八王子土地利用計画策定に関する研究.その1 八王子土地利用計画の位置づけ.日本建築学会大会学術講演硬梗概
集.1461-1462.(その2―その8あり).
国土庁国土計画・調整局編(1978):メッシュデータの利用法と事例研究.国土計画基礎調査シリーズ第1巻.
国土庁計画・調整局編(1986):コンピュータによる国土情報管理と利用.国土情報シリーズ第4巻.
久保幸夫(1978):ドット式プリンター用ALISグラフィック・プログラムの手引き.東京大学大型計算機センターニュース,9, 9193.
久保幸夫・位寄和久(1979):ALISグラフィック・プログラムの機能追加について.東京大学大型計算機センターニュース.11,
70-81.
久保幸夫(1980a):地理学における情報処理. 三田学会雑誌,73-2, 121-132.
久保幸夫(1980b):地理的情報処理の動向.人文地理.32(4),40-62.
野上道男・岡部篤行・貞広幸雄・隈元崇・西川 治(2001):地理情報学入門.東京大学出版会.
Preparata, F.P. and Shamos, M.I. (1985): Computational Geometry: An Introduction. Springer-Verlag.
坂内正夫(1985):画像演算をベースにした対話型地理情報システムTOGISの概要と今後.PIXEL,39, 104-108.
笹田剛史(1976):建築設計システムの開発に関する基礎的研究.京都大学工学部建築学教室博士論文.
笹田剛史(1979):図形処理システムの開発とオーバーレイ・マッピングへの応用.第1回電子計算機利用シンポジウム,日
本建築学会,499-504.
笹田剛史(1984):地域情報システムと地域観形成.NaLPI-News,19-20.
笹田剛史・山口 重之(1975):図形処理の研究・1 図形処理システムの開発―SYSTE MODULE YS75.日本建築学会近畿支
部研究報告書,113-116.
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参考文献
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沢田伸二(1986):岡山市都市情報システム(BUTIS)の総合的展開.地方自治コンピュータ,16,71-78.
東明佐久良(1984):21世紀の都市管理をめざしたコンピュータ・マッピング・システム.Computopia,83-87.
東明佐久良(1985):東京ガスにおけるコンピュータマッピングシステム.オペレーションズリサーチ,30, 257-274.
Sinton, D. (1978): The inherent structure of information as a constraint to analysis: mapped thematic data as a case study. in
Harvard Papers on Geographic Information Systems edited by Dutton, G., 7, Addison Wesley.
総理府統計局(1971):小地域情報システム開発の基礎研究,小地域情報収集のための小地域データ・ベース・ファイルの
開発と小地域情報ファイルの形成に関する研究.
吉川 眞(1988):地域観の形成を支援する地域情報システムの開発に関する研究.博士論文.
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