社会人基礎2−1 - 桜美林大学/森

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第1回授業
「社会人基礎Ⅱ」の授業概要
社会人に求められる「前に踏み出す力」「考え抜く力」「コミュニケー
ション力」を養成する。
前に踏み
出す力
主
体
性
実
行
力
創
造
力
働
けき
力
か
発
信
力
計
画
力
考え抜く力
見課
力題
発
社会人基礎力
把
握情
力報
規
律
性
ロスス
力ー コ
ント
ルトレ
柔
軟
性
傾
聴
力
チームワーク
「社会人基礎Ⅰ」の授業概要
• ガイダンス科目「現代経営入門」「現代会計入門」
「現代法入門」の講義内容の活用と各専門分野の視
点から、業界・企業分析の基礎を学ぶ。
• また、BM学群のビジネス系プログラム「国際・金融」
「流通・マーケティング」「ICT」「観光・ホスピタリティ・
エンターテイメント」およびAM学類の「エアライン・ビ
ジネス」「エアライン・ホスピタリティ」コースに関連す
るビジネスについて、産業論の基礎を学ぶ。
• その上で、専攻学習の準備として、様々な企業(また
は業界)をグループまたは個人で調査・研究し発表
する作業を繰り返し行う。
注:「社会人基礎Ⅱ」をはじめ、すべての授業のシラバスは、
e-Campusで確認しておくこと
「社会人基礎Ⅰ」の到達目標
1. 自ら主体的に、様々なビジネスの業界と企業に
関心を持ち、積極的にそれらの情報を収集し、
分析してレポートをまとめ、発表することができ
る。
2. グループの一員として協調性を保ちながら積極
的に貢献し、グループの課題作業を成し遂げる
ことができる。
1. 様々な業界・企業に関して集めた情報をもとに、
わかりやすく、説得力のあるプレゼンテーション
を行うことができる。
「社会人基礎Ⅰ」の授業時間外学修
1. 課題「将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える」
の計3回のレポート作成のため、授業時間外に、図書館
での文献調査、Webサイト調査、独自調査などで情報収
集し、レポート執筆と発表資料作成、発表練習などを行
う。
1. 「さくら〜にんぐ」の「就職入門コース」を利用して、科目
別「実力診断テスト」を行い、その結果が80点以上に達
するまで、テストを繰り返し行うこと。
2. 春学期に作成した「学生ポートフォリオ」に、レポート作
成の成果や配付資料などをファイリングしていくこと。
「社会人基礎Ⅰ」の授業計画
第1回 ガイダンス(授業概要説明、夏休みの宿題の発表1人3分)
• 初回は、講義概要を説明した上で、夏休みの宿題を1人3分で
口頭発表する。
第2回 経営・法令・会計からみた業界・企業分析の基礎
(曜日別全クラス合同)
• 2回目以降、本講義は、課題「将来性のある企業(または業
界)の魅力を伝える」を中心に授業を進行する。
• そのための基礎知識と分析の視点に関する曜日別全クラス
合同講義を、第2回目と第6回目に行う。
• その最初(第2回)は、最も基礎となる経営・法令・会計からみ
た業界・企業分析の基礎を講義する。
「社会人基礎Ⅰ」の授業計画
第3〜5回 将来性のある企業(または業界)の魅力を伝えるグ
ループワーク1
• グループワーク(4〜5人×5グループを基本)として、課題「将来性のあ
る企業(または業界)の魅力を伝える」のレポート作成とそのプレゼンテー
ション資料作成および発表を、授業3回分で2サイクル(第3回〜第5回、
第7回〜第9回)行う。
• その3回のうち初回は、グループ分け、対象とする企業(または業界)の
選定、情報収集などを行う。そして、次の授業までの宿題として、グルー
プ全員が各自で、対象とする企業(または業界)に関するレポートを作成
する。
• 2回目は、各自が作成したレポートをグループ内で見せ合い、情報を共
有するとともに、さらなる情報収集と調査結果分析、グループとしてのプ
レゼン資料(発表10分用)作成を行う。そして、次の授業までの宿題として、
グループ全員が各自で、対象とする企業(または業界)に関するレポート
を完成させるとともに、グループ全体としてひとつのプレゼン資料を完成
させる。
• 3回目は、プレゼン資料を用い、各グループが発表10分、質疑応答5分で
プレゼンを行う。同時に、各自が完成させたレポートを提出する。
「社会人基礎Ⅰ」の授業計画
• 各回に取りあげる企業(または業界)は、国際・金融、流
通・マーケティング、ICT、観光・ホスピタリティ・エンターテ
イメント、航空のなかから、重複しないよう各クラスで範囲
設定する。課題レポートのまとめ方は、春学期のテキスト
『地へのステップ』を参照する。また、グループ内で、特定
の人に作業が集中しないよう、必ず役割を分担すること。
第6回 産業分野からみた企業(または業界)分析の基礎 ー 国
際・金融、流通・マーケティング、ICT、観光・ホスピタリティ・エン
ターテイメント、航空の視点から ー (曜日別全クラス合同講義)
• 産業分野からみた企業(または業界)分析の基礎(国際・
金融、流通・マーケティング、ICT、観光・ホスピタリティ・エ
ンターテイメント、航空の視点から)について曜日別全クラ
ス合同講義を行う。
「社会人基礎Ⅰ」の授業計画
第7〜9回 将来性のある企業(または業界)の魅力を伝えるグルー
プワーク2
• グループワークを第7回〜第9回の授業で行う
第10回 経営・法令・会計及び産業分野からみた企業(または業界)
分析(第2回、第6階の講義内容をクラス内で確認)+後半:BM学類
プログラム・AM学類コースの説明と学修ストーリーの紹介
• 経営・法令・会計及び産業分野からみた企業(または業界)分
析の方法(第2回、第6回の講義資料)をクラス内で確認する。
• クラス内で、BM学類プログラム・AM学類コースの説明と学
修ストーリーの紹介を行う。
• 最後に、個人課題として、「将来性のある企業(または業界)
の魅力を伝える」課題レポート作成とそのプレゼン資料作成
およびプレゼンを行うため、対象とする企業(または業界)選
定、情報収集を行う。そして、次の授業までの宿題として、対
象とする企業(または業界)に関するレポートを作成する。
「社会人基礎Ⅰ」の授業計画
第11〜13回 将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える個
人課題
• 第11回は、さらなる情報収集と調査結果分析、プレゼン資
料(発表5分用)作成を行う。そして、次の授業までの宿題と
して、対象とする企業(または業界)に関するレポートを完
成させるとともに、プレゼン資料を作成する。
• 第12回と第13回は、2回に分けて、各自のプレゼン資料を
用いて発表し(5分)、質疑応答を行う(1〜2分)。各自が完
成させたレポートは第12回にまとめて提出する。
• 最後に、発表者のなかから、第15回の曜日別全クラス合同
で行う「将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える発
表会」で発表するクラス代表者を選出する。そして、このク
ラス代表者は、プレゼン資料作成を支援するメンバーを複
数人指名する。このクラス代表チームは、第14回授業まで
に、プレゼン資料をブラッシュアップし、発表練習を行う。
「社会人基礎Ⅰ」の授業計画
第14回 将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える発表会
準備(新規発表資料作成または既存資料のブラッシュアップ)+
学生ポートフォリオのさらなる活用方法
• クラス代表チームの発表を聞き、全員でそれをブラッシュ
アップするためのアドバイスを行う。
• この授業の後半は、学生ポートフォリオのさらなる活用方
法に関する説明を行う。
第15回 将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える発表会
*曜日別全クラス合同
• 将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える発表会を
開催し、クラス代表者が5分で発表を行う。
「社会人基礎Ⅱ」の参考書
テキスト
特に指定しない。
参考書
『会社四季報 業界地図 2016年版』東洋経済新報社、2015.8.28
全員が参考書をできる
だけ購入し、授業内で
活用することが望ましい。
「社会人基礎Ⅰ」の評価基準
• 評価点=グループワーク1の評価20%+グループ
ワーク2の評価20%+個人課題の評価45%+夏休
みの宿題の評価5%+さくドリル就職入門コース総
合点80点以上達成度10%
A:特に優秀な成績(90点以上) B:すぐれた成績(80点以上90点未
満) C:一応その科目の要求を満たす成績(70点以上80点未満)
D:合格と認められる最低の成績(60点以上70点未満) F:不合格
(60点未満)
• グループワークは、課題レポートとグループ発表への貢献度
で評価する。個人課題は、課題レポートと発表で評価する。
「将来性のある企業(または業界)の魅力を伝える発表会」の
クラス代表者に選定された、または代表チームのメンバーとし
て発表に貢献した場合は、「個人課題の評価」においてプラス
評価とする。
「社会人基礎Ⅰ」の評価基準
• 3分の2以上出席しない場合は「F」とする。
• BM学群の教育方針である、ビジネス現場で活躍できる人材
育成の実現化に向けて、「遅刻」には厳格に対応する。した
がって、いわゆる遅刻の取扱いはしないものとし、授業開始
時刻を過ぎて教室に入った者は、原則として出席とは認めな
い。なお、授業開始後に入室した者がそのまま授業に参加す
ることは差し支えない。
• さくドリル就職入門コース総合点80点以上達成度は、総合点
70点以下は0点、71点から80点以上は15段階で最小1点から
最大10点とする。
夏休みの宿題発表(1人口頭3分)
指定図書のどれか1冊を読み、①概要・感想と自分の意見、②
筆者の人物研究、をそれぞれA4サイズ1ページ以上にまとめる。
秋学期「社会人基礎Ⅱ」第1回の授業時にレポートを提出。スラ
イドは不要。
–
<指定図書>
• 福沢諭吉著『現代語訳 学問のすすめ』ちくま新書
• 渋沢栄一著『現代語訳論語と算盤』ちくま新書
• 河合榮治郎著『現代版 学生に与う』桜美林大学北東アジア総合
研究所
–
<宿題>
①「指定図書」の概要・感想・意見1ページ
②「指定図書の筆者」の人物研究1ページ
来週の社会人基礎
• 来週は、以下の教室において、曜日別全クラス
合同講義を行います
月曜日クラス:待望館904教室
火曜日クラス:待望館907教室
• その講義で使用するファイルデータは、ウェブ
サ イ ト http://www2.obirin.ac.jp/bm/shyakiso/
から事前にダウンロードし、iPadを持参して手元
でも見られるようにしておくこと。
月曜日クラス座席配置
火曜日クラス座席配置