やくり n≡7(mod24)斑

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Transcript やくり n≡7(mod24)斑

やくり
n≡7(mod24)斑
103山本悠介 79林田
55谷口 31窪田
7荒武
糖尿病
Ⅰ型(若年性)
膵ランゲルハンス島β細胞破壊
→インスリン分泌不能
Ⅱ型(成人型)
インスリン分泌能低下(痩せ形)
インスリン抵抗性(肥満型)
代表的な糖尿病薬
• インスリン製剤
• インスリン分泌刺激薬(スルフォニル尿素薬・
速攻型インスリン分泌刺激薬)
• インスリン抵抗性改善薬(ビグアナイド系・チ
アゾリジン系)
• 糖吸収抑制剤(αグルコシダーゼ阻害薬)
• インクレチン類(GLP-1・GIP)
ビグアナイド系
(解糖↑・糖新生↓)
血管
肝臓
チアゾリジン系
(インスリン抵抗性改善)
糖
筋肉・脂肪
腸
インスリン
インスリン製剤
膵臓
αグルコシダーゼ阻害薬
(糖分解阻害)
スルフォニル尿素薬
(インスリン分泌促進)
速攻型
インスリン分泌刺激薬
インクレチン類
(GLP-1・GIP)
アクトス錠(一般名:ピオグリタゾン)
チアゾリジン系インスリン感受性改善剤(TZD剤)
• 作用機序
PPARγを活性化→アディポネクチンの転写促進
→インスリン抵抗性改善
• 適応
肥満がありインスリン抵抗性の強い糖尿病
SU剤・インスリン製剤との併用
アクトス錠(一般名:ピオグリタゾン)
• 副作用
心不全の発症・増悪、浮腫(Na再吸収促進による)
貧血、肝障害(類薬)、低血糖、体重増加
• 禁忌
心不全患者、重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または
前昏睡、重篤な肝・腎機能障害のある患者、重症感
染症、手術前後、重篤な外傷、妊婦、本剤に対する
過敏症の既往歴
アマリール錠(一般名:グリメピリド)
スルフォニル尿素剤(SU剤)
• 作用機序
膵β細胞のATP依存性Kチャネルの閉鎖
→インスリン分泌促進
• 適応
2型糖尿病
アマリール錠(一般名:グリメピリド)
• 副作用
低血糖、食欲亢進、溶血性貧血、肝機能障害
• 禁忌
重症ケトーシス、糖尿病性昏睡・前昏睡、妊婦
重篤な肝・腎機能障害、下痢・嘔吐等の胃腸障害
本剤に対する過敏症の既往歴
• 二次無効
治療を継続するうちに作用が減弱する
インスリン療法
• 基本的に、経口薬では改善しきらない人に使
用
• 効き目の早さに応じて様々な種類のインスリ
ンがある
インスリンの注入方法
• インスリン注入は、日本ではペン型注射器を
使用するのが一般的である。
• ペン型注射器
• インスリンのペン型注射器
・カートリッジ交換式
・使いきったら廃棄
• ペン型注射器を用いて、1日数回の皮下注射
によってインスリン注入を行う。
インスリンペンの画像
インスリンの種類
• 基本は超速効型、速効型、中間型、混合型、超
遅行型の5つ。
• 速効型・・・レギュラーインスリン、またはRといわ
れ、構造的に内因性インスリンと同一。安定性
のために亜鉛イオンが付加されている。
• 中間型・・・インスリンの吸収時間を延長した製
剤である。インスリンの基礎分泌の補充としては
以前は主流であった
• 混合型・・・速効型と中間型を10%から50%の割
合で混ぜた混合型インスリンがよく使われている。
超速効型インスリン
• 糖尿病の治療に通常使われる速効型インスリン
(レギュラーインスリン)は皮下注射後30分たたな
いと血中のインスリン濃度が上昇しない。
• 超速効型インスリンは、皮下注射時単量体のま
まであるため血中に入るまでの時間が短く、食
直前にインスリンを打つことを可能とする。
• 注射直後に食べてよい超速効型インスリンはラ
イフスタイルに柔軟性をもたらした。
• 遺伝子組み換えインスリン(インスリンアナログ)
である。
超遅行型インスリン
• 注射後、数時間で血糖降下作用が現れ始め、最
大で24時間その効果が持続するインスリン製剤。
• 外見は透明で、遺伝子組み換えインスリン(イン
スリンアナログ)である。
• 中間型のインスリン製剤と違って、効き方にピー
クがない(あるいはほとんどない)とされており、
強化インスリン療法における基礎分泌(食事に
関係なく常に一定量分泌される)を補うために用
いられている。
インスリンアナログ
• インスリンアナログとは、インスリンと同じ生
理作用をもちながら薬物動態を改善した医薬
品であり、インスリンの構造を人工的に変更
したものである(アナログは「似せたもの」を意
味する。)そのため、膵臓ホルモンの一つで
あるインスリンと、構造が少し異なる。
ノボラピッド注フレックスペン
• 持続型インスリン製剤と併用される超速効型
インスリンアナログ製剤で、通常、成人は初
期に1回主成分として2〜20単位を毎食直前
に皮下注射する。注射量は症状や検査所見
に応じて適宜増減されるが、持続型インスリ
ン製剤の注射量を含めた維持量は通常1日4
〜100単位。
インスリンの単位
• 医薬品の中には、投与量に「単位」という言
葉で表現されているものがあり、この「単位」
は、医薬品の生物学的活性の強さを示してい
る。
• 日本では100単位/ml製剤に統一
副作用
• 低血糖 ・・・めまい、空腹感、ふらつき、手足
のふるえ、脱力感、頭痛、動悸、冷や汗
• アナフィラキシーショック ・・・ふらつき、眼と口
唇のまわりのはれ、しゃがれ声、意識の低下、
息切れ、判断力の低下、動悸、からだがだる
い、ほてり、考えがまとまらない、じんましん、
息苦しい
アミトリプチリン塩酸塩
トリプタノール錠(10mg)
・成分-アミトリプチン塩酸塩
・種類-三環系抗うつ薬
・適用-1.高用量-うつ病
2.低用量-夜尿症
・作用機序
1.抗うつ作用-モノアミン再取り込み阻害
2.尿閉-抗コリン作用
1.糖尿病による多尿
2.神経障害による尿失禁
夜尿症の可能性
副作用
・口渇(10%)、眠気(8%)、パーキンソン症状(2%)、眩暈(2%)
・その他-悪性症候群、セロトニン症候群、心筋梗塞、幻覚、せん妄、
精神錯乱、痙攣、無顆粒症、骨髄抑制、麻痺性レイウス
禁忌
1.併用禁止
・MAO-I・・・本剤の代謝を阻害(本剤の副作用)
「MAO‐I⇒本剤」→二週間の間隔が必要
・チオリタジン・・・競合的代謝阻害(QT延長、不整脈)
2.単独投与禁止
緑内障、尿閉、心筋梗塞回復の初期 の患者
おくすりには副作用があります。
• 三環系抗うつ薬
副作用 ムスカリン受容体の阻害
→尿閉、口渇、視力障害等々
逆に(その副作用を)利用することも
ナルコレプシー → イミプラミン(REM睡眠抑制)
夜尿症 → イミプラミン(尿閉傾向)
過食症 → SSRI(食欲低下)
うつ病とは
古代ギリシャ時代の人々
• 憂鬱質melancolia
=「μέλας」(melas)黒
+「χολή」(kholé)胆汁
脳の中に黒胆汁が生成
する事が原因と考えた。
⇔躁 mania
・現代(21世紀)
成因は?・・・
よくわかっていない??
動画の見方(スライドショーにしてタイ
トルをクリック)
動画再生にうまくいかない場合は下記URLも参照し
て下さい。
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/101127.html
タイトル
追跡A to Z (NHK)
ケースその1
• 北海道の主婦(40前後)
ネットで向精神薬を販売逮捕。
病院で処方された薬をイン
ターネットを介し、日本全国
に転売
ブログに
“今日は病院まわりだった”
「~~はまったり系で・・・」
等の書き込みも
病院で1シート230円の薬→
ネット上で2300円
ケースその2
• 全国の救命救急病院、ある
いは救急
近年、薬の大量服薬により搬送
される患者が急増している。
多くは自殺目的、
ネットで購入したもの、病院で処
方された薬を使ったケース。
追跡A to Z (NHK)ケースその3
• 元暴力団組員の証言
生活保護受給者は医療費がタダ
「オッサン、ちょっと病院行って薬も
らって来てくれや」
~、~の病院に行って、「眠れない
です。」「幻覚が見える。」と言えば、
~、~の薬が処方される。
時には、奇声出して暴れて来い等
と指導することも。。
「国が認めてる合法的な薬ですか
ら、合法っちゅうのもおかしいくら
いええシノギになりますわな~」
結構脱線したので、
おくすり110番 から
• 【備考】 アメリカでおこなわれた「糖尿病予防
プログラム(DPP)」
• 糖尿病の一歩手前の人(IGT)約3200人を、
①プラセボ(にせ薬)を飲む人、
②糖尿病治療薬のメトホルミンを飲む人
③食生活を改善する人(強化食事・運動療法)
の3つに分け、糖尿病の発症予防効果を比較
した試験です。
• 結果、もっとも予防効果があったのは③の
「食生活を改善するグループ」でした。
110番と言えば、、、
京大病院インスリン事件 看護師を殺
人未遂容疑で再逮捕/京都府警
•
京都大学付属病院(京都市左京区)で入院中の女
性患者(94)が一時意識不明になり、血中から高濃
度のインスリンが検出された事件で、京都府警は2
1日、不必要なインスリンを多量に投与したとして、
殺人未遂容疑で同病院の看護師、容疑者(24)=
同区吉田下阿達町=を再逮捕した。府警によると、
ほかの患者数人にも不必要な薬を投与したことをほ
のめかしているという。
2010.3.21 20:33
• 中世日本では医師のことを「くすし」
と呼んだ。
• くすりを処方することは医師のみに
与えられた特別な権利である、
ならば、
医師は自分の処方した薬にもっと責
任を持つべきではないか。
おわり
代案を出せと言われたら
• 神だい病院をはじめ近年全国の病院で電子
カルテ化のような事が進んできている。
• 先の北海道の主婦の事例のような愚かな事
態は、少なくとも1人一人の医師、病院が責
任を持って投薬、処方の履歴を残し情報を共
有することで確実に回避できるのではないか
と思うのだが、どうだろうか?