Transcript 富士通「iLiswave」

富士通「ｉＬｉｓｗａｖｅ」の
標準化の状況
初版 平成１４年１月２５日
第２版 平成１４年９月２０日
富士通株式会社
ｅ－Ｊａｐａｎソリューション事業部
教育文化ソリューション部
松永義昭([email protected])
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目次
1. Ｚ３９．５０の開発状況
 Ｚ３９．５０ターゲット
 ＨＴＴＰ－Ｚ３９．５０ゲートウェイ
 ＮＡＣＳＩＳ－ＣＡＴにおけるＲＬＧ参照ファイル
2. ＩＳＯ－ＩＬＬプロトコル対応の開発状況
 ＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬにおけるＩＳＯプロトコル対応
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１．Ｚ３９．５０の開発状況
Ｚ３９．５０ターゲット
•ＮＡＣＳＩＳフォーマット→ＭＡＲＣ２１変換
ＮＩＩ様変換表をベースに開発（８８０ＴＡＧ対応済）
001 BB00008068
003 ILIS
005 20020919000000.0
008 20020919s2001 ja |||||||||||||||||jpn|d
020 $a 4916106512 $c 4500円
040 $a ILIS
041 1 $a jpn $h eng
084 $a 338.01 , $2 338.01
084 $a 338.01 , $2 338.01
245 10 $6 880-01 $a Deribathibu kakaku riron nyumon : $b Kinyu kogaku eno kakuritsu kaiseki.
880 10 $6 245-01/$1 $a デリバティブ価格理論入門 : $b 金融工学への確率解析 / $c Martin Baxter, Andrew Rennie
[著] ; 藤田岳彦, 高岡浩一郎, 塩谷匡介訳.
246 33 $a Financial calculus : an introduction to derivative pricing
260 $a 東京 : $b シグマベイスキャピタル, $c 2001.2.
300 $a iii, 310p ; $c 22cm.
440 0 $6 880-02 $a Kinyu shokuninwaza shirizu $n no.31
880 0 $6 440-02/$1 $a 金融職人技シリーズ $n no.31
500 $a さらに詳しく知りたい人のための文献: p260-264.
650 4 $6 880-03 $a Kinyu.
880 4 $6 650-03 $a 金融.
700 1 $a Baxter, Martin, 1968700 1 $a Rennie, Andrew, 1968700 1 $6 880-04 $a Hujita, takahiko.
880 1 $6 700-04/$1 $a 藤田, 岳彦.
700 1 $6 880-05 $a Takaoka, koichiro.
880 1 $6 700-05/$1 $a 高岡, 浩一郎(1971-)
700 1 $6 880-06 $a Shiotani, kyosuke.
880 1 $6 700-06/$1 $a 塩谷, 匡介(1976-)
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Ｚ３９．５０ターゲット（２）
Database name
ＩＬＩＳ
Port
パラメータにて変更可能（標準：210）
Character Set
EUC/UTF-8
Record Syntax
MARC21/SUTRS
Service
Init/Search/Present
Attribute Set
Bib-1
Use Attributes
別紙参照
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Ｚ３９．５０ターゲット（３）
［図書所蔵の編集規則］
852 $a 所蔵館（所蔵部署）
$b 配置場所
$i 巻冊次 請求記号 登録番号
※表示例
852 $a 本館(図書館) $b １Ｆ $i 上 331.2||527 200209191
852 $a 本館(図書館) $b １Ｆ $i 下 331.2||312 200209192
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Ｚ３９．５０ターゲット（４）
［雑誌所蔵の編集規則］
852 $a 所蔵館（所蔵部署）
$b 配置場所
$i 請求記号
866 $a 巻号次<年月次>継続記号
※表示例
852 $a 本館(図書館) $b １Ｆ $i 331.2||527
866 0 $a 1997-2000,2001(1-8,11),2002(1-9)<1997-2002>+
852 $a 分館(図書館１) $b １Ｆ $i 331.2||312
866 0 $a 1997-2001,2002(1-9)<1997-2002>+
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ＨＴＴＰ－Ｚ３９．５０ゲートウェイ
•開発済．京都大学様において評価中
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ＮＡＣＳＩＳ－ＣＡＴにおけるＲＬＧ参照ファイル
•２００２年７月よりレベルアップ機能として提供
追加
総合目録を検索してヒットし
なかったのでＲＬＧを自動検
索した例
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ＮＡＣＳＩＳ－ＣＡＴにおけるＲＬＧ参照ファイル（２）
対応において困難だった点
•固有の書誌レコードＩＤを持たないため，書誌詳
細表示でキャッシュを使用しないようにする必要
があった．（ＲＬＧレコードのみ）
現在の問題点
•ＥＸＣ文字を含む書誌データの場合，ＣＡＴＰサー
バからの返戻データが文字化けする．
（ＮＩＩ様のご回答では２００２年度中に対応予定）
※Ｅｎｃｏｄｉｎｇ：ＪＩＳ７
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２．ＩＳＯ－ＩＬＬプロトコル対応の開発状況
ＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬにおけるＩＳＯプロトコル対応
•２００２年１０月よりレベルアップ機能として提供予定
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ＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬにおけるＩＳＯプロトコル対応（２）
•参加組織情報の追加
追加
追加
Ｗｅｂｃａｔ表示用のレンディ
ングポリシーを記述した例
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ＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬにおけるＩＳＯプロトコル対応（３）
•ＯＣＬＣへ複写依頼（Ｏｒｄｅｒ）
ＩＳＯプロトコル用のコメント
を一覧から選択した例
追加
追加
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ＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬにおけるＩＳＯプロトコル対応（４）
•ＯＣＬＣへ複写依頼（Ｏｒｄｅｒ）２
追加
追加
ＩＳＯプロトコル用の宛名・担
当が自動設定された例
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ＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬにおけるＩＳＯプロトコル対応（５）
•ＯＣＬＣからの依頼に対する発送（Ｓｅｎｄ）
ＩＮＱＵＩＲＥ，ＰＡＲＤＯＮ用の
コメント例
追加
追加
小数点入力
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３．課題
Ｚ３９．５０ターゲット
•８８０ＴＡＧはローマ字ＴＡＧの直後ということで決定か？
•他の所蔵情報（資料状態など）のマッピング
ＨＴＴＰ－Ｚ３９．５０ゲートウェイ
•複写依頼などデリバリ機能の提供
ＩＳＯ－ＩＬＬプロトコル対応
•受付作業用帳票（ＩＳＯ版）などの整備
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