Week 1 概要

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Transcript Week 1 概要

様々な研究プロジェクトに参加したい学生の準備
“内から外へ”:文献調査や資料研究からフィールド(現場)への拡大の
準備:
あなたはどのような研究がしたいのですか?
↓
どのような現実、世界のどの地域にアプローチしていきたいのですか?
↓
(注意:英語を使わない世界の人口は95%を超える。)
SFCでアジアの言語も重視されています。
↓
そのためにどのような知識背景が必要ですか?
SFCでえらべる実践的な勉強:
基礎知識を提供する講義+研究プロジェクト
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プロジェクト参加学生の体験談:
学生からのコメント
「学問的な知識」と「経験的な知識」との融合
↓
途上国のフィールドワークへ
↓
自らの問題意識がより明確に
結果:頭と体の両方を使った研究の先端性・独自性
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•
本研究プロジェクト
ティースマイヤが担当する講義や研究会
東南アジア地域開発・農村開発
1. 対象地=交換施設又はフィールドワーク現場がある国:タ
イ、ラオス、ベトナム、カンボジア、南中国(雲南省)
2. 予備研究のあり方:先行研究の読書、関連地域の専門家
を訪ねる
3. フィールドワークへの挑戦:現場での聞き取り調査、現地の
施設での滞在、インターンシップ(単位を取れる制度)
4. 専門分野:
①地域計画 ②有機栽培 ③移住労働者や少数民族
④公衆衛生 ⑤ 住居環境改正 ⑥コミュニティ・ビジネス
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開発
地域開発とインフラ計画 ・
都市近郊開発
フィールドワーク記録1: 開発中の農地(タイ・ラオス境界線)
地方政府局で開発状況を調査しているSFCの学生
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サステーナブル・デヴェロップメント(自給持続可能な開発)
フィールドワーク記録2.1:山岳少数民族の子供達を集めたNGOでの田植え
訓練。
SFCの学生:後ろ
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サステーナブル・デヴェロップメントと有機栽培
フィールドワーク記録2.2:自分がつくった食料で生活できるタイ
北部の生徒達の有機栽培教育。左側にSFCの学生
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開発中の生活、労働、健康環境の変化:
~ラオスと東北タイの境界線にて~
1. 世帯レベル:結婚慣習 、家族内役割、避妊、育児の変化
ラオの伝統的な文化とタイの近代化との衝突:
2. 農村経済: 自給自足からモノカルチャ(換金作物) とプランテーションまで
3. 「ライフ・ラーニング・プラクティス」: 伝統的ノーハウから 「合理的知識」まで
フィールドワーク記録3.1:タイ東北部の農村地住民への無料ボランティアヘルス
相談~ SFCの学生・タイの病院からのボランティア
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© Lynn Thiesmeyer Keio SFC 2000
開発中の生活、労働、健康環境の変化
フィールドワーク記録3.2: 親をHIVで亡くし、親族と共に暮らして
いる少年の孤児基金による生活サポート。
SFCの学生も参加。
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アジア大都会に働いて来る移住労働者
フィールドワーク記録4.1: 線路ぎりぎりに建てられた移住労働者の家
(バンコク)。 SFCの学生も労働者教育や土地所有権問題を調査した
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労働力に参加したい少数民族のための教育機会、
訓練、識字教育
フィールドワーク記録4.2: 山岳少数民族のための
社会人教育
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2004年からのプロジェクト。
農村部の貧困層:そのニーズへ応える
フィールドワーク記碌5:自分の土地をなくした、森の中に暮らしていた母子家
庭のための小さい家。04年9月までにもう一つの部屋がついていた。タイ北部
の現地の大工、現地の建築材料を使った家。
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VII. 発展途上地域のコミュニティ・ビジネス
国内外市場のために現地の材料で商品をつくる
フィールドワーク着碌6:SFCの学生が調査、参加、貢献してきた中小企業
(農村部開発をさせる企業)
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