プライミクス株式会社(代表取締役社長:古市 尚/本社:大阪市福島区)

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世界に打って出る・果敢にチャレンジする中小企業③
プライミクス株式会社(産業用化学機械製造)~大阪ものづくり優良企業賞2010~
(社長メッセージ)「モノ」にこだわらない、「技術」をおごらない、ものづくりがモッ
トーです。経営品質向上プログラムを実践し、顧客と社員の満足度をあげることでプライミ
クスブランドの確立を目指します。そして、常にグローバルな感覚で活動します。ライバル
企業こそが会社を育ててくれるエネルギーの源です。
* ニッチ技術分野(攪拌技術開発)に特化、その“道”を極める。「顧客本位を追求する」の精
神で、多様な業界のリーディング企業とアライアンス(連携)を実施し、新分野を開拓
(新分野への取組み)
→ 分野を特定することなく、多様な業界に打って出る
* 多様な業界(化学、IT、化粧品、医薬、食品、電池デバイスなど)の大手企業が技術を認め、攪拌技術
に関する相談が相次ぐ。大手企業の新商品開発に大きく貢献し、自らも新分野進出を実現
* リチウムイオン電池分野では、電池の電極材スラリーを連続処理で製造可能とするシステムを開発
* 業界トップ企業のニーズに応えるかたちで新技術を開発
(海外展開)
→ 顧客重視の立場から、設備でお困りの日系企業の要請に応じて進出。
現在は、日系企業に加えて現地メーカーへの販売も
* 上海に製造・販売拠点、韓国、北米に営業サポート拠点をそれぞれ設置
* 最新のリチウムイオン電池の分野では、国内大手企業に加え、海外企業からの受注が急増。
世界16か国で特許を取得
* マサチューセッツ工科大学等、海外の大学や研究機関と共同研究
* 海外売上高比率は20~30%
【事 例】
* フィルミックス(薄膜旋回型高速攪拌技術)により、超微粒化、均質化を実現。16か国で特許
を取得。リチウムイオン電池、燃料電池、化学品、医薬品などの用途で活躍
・今までの攪拌理論を根底から変える薄膜
旋回型高速ミキサー(フィルミックス) を開発
・また、フィルミックスの特徴を生かし、連続生産
方式「CDMプロセス」を確立。性能の高い電
池を低コスト、低CO2で製造可能に
微粒化・均質化
省エネ・低コスト