PowerPoint プレゼンテーション - 破砕帯地すべり
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Transcript PowerPoint プレゼンテーション - 破砕帯地すべり
長野県南部中央構造線沿いの
地質と地すべり
山地環境防災研究所
北澤秋司
中央構造線
付近の地質
概略
中央構造線
杖突峠 1300
守屋山
1650
辰野
▲
入笠山 1955
▲
伊那
三峰川
天
甲斐駒ヶ岳2965
駒ヶ根
非持石英
閃緑岩等
仙丈ケ岳
分杭峠
1420
竜
片麻状花崗閃緑岩
及び片麻岩の構造
飯田
北岳 3192
▲
小渋川
松川
3033
塩見岳 3047
地蔵峠
1314
▲
荒川岳
赤石岳
▲
3146
3120
聖岳 3011
川
▲
光岳
2591
遠山川
甲斐駒花崗岩
平 岡
青 崩 峠
白根層群
1086
赤石層群
光明層群
水 窪
秩父帯
三波川帯
0
10 Km
荒町
藤沢
塩原
北原
市野瀬
藤
粟沢 三
峰
粟
沢
川
沢
長藤
川
塩川
小
川
渋
塩
鹿
程野
川
川
上
青
分杭峠
北川
高遠ダム
山
川
桃平
勘馬沢
鹿
美和ダム
塩
山
川
上町
大花沢
室
遠
夜川瀬
川
川
峰川
行者
村
木
高遠
上
遠山川
八日市場
梶 谷川
深沢
手開沢
木沢
川
山
沢本
黒沢川
和田
遠
小
川
嵐
地蔵峠
川
黒河内
女沢
黒川
三
峰
川
小塩沢
上
熊伏山荘
村
川
青崩峠
蛇洞
日影岩
和田
0
1
中央構造線に沿う三角末端面の分布
2Km
八重河内
大島
守屋山
16 50
▲
辰野
藤沢川
150
三峰 川
100
仙丈ケ 岳
0
非
持
伊
那
里
鹿
塩
大
鹿
上
野
々
和
田
大
野
南
中央構造線
鹿塩川
10 00
地蔵峠
1314
▲
▲
荒川岳
31 46
赤石岳
31 20
大塩
90 0
大西山崩れ
11 00
600
小渋川
市場
聖岳
青木川
▲光 岳
80 0
起
伏
量
(m)
90 0
25 91
・
500
10 00
30 11
遠
高
遠
北
小渋川
川
藤
沢
女高
10 00
▲ 塩見岳
30 47
山
1 0 00
北岳
31 92
▲
1420
川
1 5 00
30 33
分杭峠
飯田
2 0 00
12 00
▲
竜
年
降
水
量
500
鹿塩川
天
松川
藤沢
700
駒ヶ 根
中央構造線に沿う年降水量
2 5 00
入笠山
19 55
▲
伊那
( mm)
杖突峠
1300
弘の田
・ ・・
・・・・・・
200 ・
・
100
・
400
300
0
0
10
20
30
40
50
60
70
三角末端面の崩壊面積率
平岡
青崩峠
1086
三角末端面の崩壊面積率と起伏量の関係
上村川
13 00
0
10 Km
12 00
日影岩
構造谷と地すべり
地蔵峠 1314
日影岩
杖 突 峠1 3 0 0
1420
分杭峠
山
室
川
北川
大島河原
三峰川
鹿
塩
川
上町
儀内路
小
美和ダム 黒
川
三
峰
川
小塩地すべり
入谷地すべり
鹿塩
戸台川
黒
川
沢井
塩川
小渋川
八日市場
尾勝谷
木
沢
大西崩壊
青
木
川
粟
沢
川
上島
小渋川
弘の田
分杭峠
1420
浦地すべり
和田
桃の平
分杭峠地すべり
0 1
2 3 4㎞
地蔵峠
1314
0 1
中央構造線沿いの地すべり判読図
2 3 4㎞
小
嵐
川
青崩峠
1086
此の田地すべり
0 1
2 3 4㎞
破砕帯地すべり
小塩地すべり
指定地数 % 平均面積
地質
第三紀層
365
85
3 1 .4
第四紀層
30
7
3 7 .4
変成岩
21
5
5 0 .8
その他
12
3
2 6 .0
計
428 100
3 1 .9
A
A
B
双子山 B
2 2 4 2 .7
新な ぎ
A ’ 中央構造線
B ’ 御鉾構造線
断層
向斜軸
1 5 4 0 .7
鹿
塩
1478川
.4
背斜軸
走向
崩壊地
地すべり
小塩地すべり
小塩地すべ り
1 5 0 7 .4
現河床堆積物
入山
2 1 8 5 .8
小渋ダム
塩
小渋川
崖錐堆積物
川
マイロナイト(非持石英閃緑岩)
入谷地すべり
1 4 4 3 .6
大 西山 崩壊
1 7 4 1 .2
青
木
川
マイロナイト(ホルンフェルス)
2 0 2 3 .1
主として黒色片岩
緑色片岩
鳶ケ巣崩壊
釜沢
小渋川
石英片岩(チャート)
1 7 0 7 .2
A’
0
1㎞
B’
前茶臼崩壊
中
央
構
造
線
主として蛇紋岩
0
1㎞
斑励岩− 角閃石岩
入谷地すべり
大西山
大西崩壊のメカニズム
m
1600
1650m
現地表面
1400
標
球状花崗岩
高 1200
崩壊の方向( 東)
崖錐
1000
崩壊堆積物
変質岩
小
渋
片麻状花崗岩
800
1
500
1000m
川
マイ ロ ナイ ト
水平距離
平成10年11月19日
大西山崩壊の前後
大西崩壊地の地質
( m)
1200
1100
標
( m)
1200
A
標
小
900
渋
川
800
800
700
B
2
水平距離
3
4
小
900
渋
1
旧地表
1000
高
0
C
高
旧地表
1000
1100
5
( ×100m )
川
700
B
0
1
2
水平距離
3
4
5
( ×100m )
鳶ケ巣崩壊地の実態
③
②
④
⑪ ⑦①
⑨
⑤
⑥
⑩
③
小塩地すべり
1400
1350
1300
1250
1400
1200
1350
1150
1100
1300
作業道
1050
1250
1
1000
1200
1150
950
1350
1100
⑤
1050
900
1300
③
②
850
1000
④
1250
900
1200
①
950
排水ト ン ネル
光波測量基線
中央構造線
0
100
200m
(mm)
測 距 測 点 2-3 1 -2 1-3 2-4 3-4
4-5
総移動距離 -31 -76 -7 1 -70 -72 -251
1983〜1997
1700
1650
1600
1550
1650
1500
上部
蛇紋岩
1450
1400
1 3 5 0 崩土
中部
1300
1
2
5
0
崖
地下水
1200
緑色片岩
1100
下部
1050
1000
900
黒色片岩
入谷地すべり
1250
1200
1150
1250
1100
1200
1150
1050
1100
1000
1050
950
1000
900
950
谷止工
900
850 塩川
0
850
800
100 200m
測 距 測 点
総移動距離
(m m )
地すべり ブロ ッ ク
対策終了
調査中
対策中
未対策
1 -2 1 -3
1 -4
3 -4
2 -3
2 -4
-5 2 -6 5 1 -7 7 4 -2 5 5 -6 3 1 -7 8 4
1983〜1997
此の田地すべり
小
道
嵐
路
川
道
路
道
路
道
路
700
650
600
550
結晶片岩類
500
断層圧砕岩
道
路
中央構造線