ダイオードの取り扱い方

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3. ダイオードの取り扱い方
ダイオードの特性のあらまし
ダイオードを応用した回路
動特性の求め方
特性を近似する方法
演習問題1

図の回路に流れる電流 I を求めよ。
I
10V
R
1k
2
演習問題2

I=0.5mAとするために、Rは?
I  0.5mA
10.7V
R
4
演習問題3

出力電圧の最大値を10Vにするには、最大値が
何Vの交流電圧を加えればよいか。
10V
A
B
C
D
6
練習問題
1.つぎの文章の
の中に適することばを入れ,文章を完成しなさい。
ダイオードを利用した図のような回路
での各部の電圧や電流は,むずかしいの
R
です。
2V
2 k
その理由は,電圧一電流特性が抵抗の
ように直線ではなく,(ア)
の特
性をもっているからです。
したがって,一般には作図によって(イ)
特性を求めて回路動作を調
べたり,簡単に計算ができるように,ダイオード特性を(ウ)
に近似し
て取り扱う方法などが利用されます。
8
2.図bの特性をもつダイオードを用いて,図aの回路をつくりました。
この回路の動特性を図b中に完成しなさい。
I
R
1k
V
I
図a
2
1
0
0.2 0.4 0.6 0.70.8 1.0
2.0
3.0
V
4.0
図b
9
3.図の回路について,つぎの問いに答えなさい
(ただし、ダイオードでの電圧降下は0.7〔Ⅴ〕と考える)。
VR
(1)抵抗Rにかかる電圧
を求めなさい。
I
(2)電流 の値を求めなさい。
I
3.7V
R
2 k
4.図の回路で,ダイオードに1〔mA〕の電流を流そうと思います。
抵抗の値をいくらにすればよいかを求めなさい
(ただし,ダイオードでの電圧降下は0.7〔Ⅴ〕とする)。
5V
R
10
5.図の回路で,ダイオードに流れる電流を2〔mA〕にしようと思います。
VI を何ボルトにすればよいかを求めなさい
(ただし,ダイオードでの電圧降下は0.7〔Ⅴ〕とする)。
VI
R
1k
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