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足元の貧困な町.東京 缺乏步行的城市─東京 足元=あしもと 腳邊 貧困=ひんこん 貧困 4A1E0084 曾榆惠 4A1E0086 陳依芳 このところの東京都内の自動車が非常に多い。普通ならば三十分 で行けるところが一時間もかかる場合だってある。 最近東京都區內的汽車非常多。一般來說只要花三十分鐘就可以到達的地方卻 花了一個小時的情況。 かかる 自動詞 1.時間・費用・労力などが必要とされる →花費(時間/金錢/勞力) 2.上が固定された状態で、高い所からぶ らさがる →掛起 3.送られてきて、こちらに届く →打( 電話) これに対して都なら都がどういう対策を考えているのか、知らない。し かし手をこまぬいていれば東京の交通量がパンク状態になるだろう。 雖然並不知道對於這些都市會採取怎麼樣的政策,但是如果袖手旁觀的話,東京 的交通量會爆炸的吧。 手を拱く 他動詞 1.何もしないでいる。または, 何もできないでいる。 →袖手旁觀 2.両手の指を胸の前で組み合 わせて挨拶する。 ↑像那樣 パンク puncture 爆胎、爆裂、爆炸 美濃部元知事の思いつき施政のひとつに歩行者天国がある。 前知事美濃部先生的突發奇想的政策之ㄧ就是步行者專用道路。 思いつき 美濃部 亮吉(みのべ りょうきち) 1904年2月5日 - 1984年12月24日 元東京都知事(第6・7・8代)。 元参議院議員(全国区)。 主な施策のひとつは歩行者天国 の実施 1.ふと浮かんだ考え →突發奇想 2.いい考え。おもしろ い着想。 →好的想法 ←在步行者專用道路的小 朋友。 思いつきなどと書いたのでは失礼だからこの言葉はとり消そう。 しかしみ美濃部さんの頃の東京都の自動車数と今のそれとはかなり違う。 既に書いたことだが私は歩行者天国はもう少し縮小してもいいと思っている。 取り消す 他動詞 1.いったん述べたり,決め たりしたことを,なかったことにす る。 →取消 既に すでに 1.その時点ではもうその状 態になっていることを表す。もはや。 とっくに。 →老早、已經 因為突發奇想這種話有些失禮,所以收回這句話。 但是美濃部先生那個時代的東京都區的汽車數量和現在大不相同。 雖然我已經就寫過了,但還是認為步行者專用道路縮小一些比較好。 私の仕事場のある富ヶ谷は日曜になると青山通りに出るまでに歩行 者天国で大迂回しなければならない。 日曜日は皆遊んでいるとは限らないから、自動車は当然大迂回する。 したがってその路は非常に混んでいる。 在我工作的富之谷一到了星期日,直到出了青山通為止,都會因為步行者專 用道路的緣故而必須繞路。 因為不見得星期日大家都會出去玩,所以汽車當然會需要繞路。 因此那條路非常的擁擠。 ←青山大道 ↑美濃部先生 迂回 うかい 来の道を行かず、特定の場所を避け て(または通ることが不可能な時に)遠回り すること →繞遠路 私はその混雑を仕事場の窓からみながら、歩行者天国はこの 際もう一度、洗いなおすべきではないかとしばしば考える。 一邊從工作場所的窗戶看著這幅混亂的景象、我常常在想、難道不 應該趁著這次機會,好好重新審視步行者專用道路嗎? 洗いなおす 他動詞 1.もう一度洗う。 →重洗 2. いろいろの角度から調 べ直す。再び検討する。 →再審 しばしば 1.同じ事が何度も重な って行われるさま。たびたび。 →屢次、再三 もうひとつ、学生に自動車は本当に必要なのだろうか。 還有一點、對於學生來說,車子真的是必要的嗎? 偏見かもしれないが私は学生は東京都内では自動車を動かすべ きではないとさえ時々思うようになっている。 こんなことを言うと自動車会社やセールスの人にしかられるだろう が、学生のほとんどは仕事の必要上、車を持つのではなく、「楽 しむ」ために車を持つか動かしている。 偏見 へんけん 或許是偏見也不一定,但我甚至認為學生不應該利用車子在東京都區內移動。 或許這種話會被汽車廠商或銷售員責罵也說不定,但學生幾乎不是為了工作的必要 性而持有車子,而是單純為了「快樂」而利用車子來代步。 もちろん、それを悪いとは言わない。 悪いことではないが学生諸君はこの際東京都の交通難に協力をして車を買ったり、動か すのを当分控えてくれないだろうか。 そうすれば働く人はかなり助かるだろう。 昔、我々が学生の時、車は持ってなかったが、都内や郊外を遊びあるくのに決して不自 由はしなかった。 バイトするのにも不自由はしなかった。学校へ行くのにも不自由はしなかった。 雖然說並不是壞事,但若學生們能否幫助這陣子東京都內的交通困難,適當地控制買車、 使用車子的行為呢。 這麼一來就幫了社會人士大忙。 以前我們的學生時代,即使沒有車子,在都區內或郊外遊玩也絕不會感到不方便。 打工也不會不方便。去學校也不會不方便。 控える 1.用事や順番に備えて、すぐ近くの場所にいて待つ。待機する。→等待、 準備。 2.度を越さないように、分量・度数などを少なめにおさえる。節制する。 →控制、節制 3.忘れないように、また、念のため書きとめておく。 →紀錄、筆記 4.空間的・時間的に迫っている。近くに位置する。また、近い将来に予 定される。 →緊迫、即將 都庁は今(一九九0年一月現在)、新宿西口に建設中である。 このことも既に書いたから重複するが、あれができると甲州街道 や青梅街道のラッシュ時はどのようになるのか私は心配でなら ない。 都政府如今(1990年一月的現在)正在建設新宿西口站。 這件事雖然我也寫過了、但如果完成的話,在尖峰時段時的甲州街道 或青梅街道會變得如何呢?我感到有些不安。 甲州街道こうしゅうかいどう 甲斐国(山梨県)へつながる道。 江戸幕府によって整備された五街道のひとつ。 青梅街道 おうめかいどう 東京都新宿区から東京都青梅市を経由 し、山梨県甲府市に至る街道である。 色々な人にきくと七十パーセントが新宿方面は非常な交通量に なるでしょうねと言い、三十パーセントはそんなに変わらないの じゃありませんか、と答える。 都庁はその点、どういう予想をたてているのか都民に教えて欲 しい。 立てる 他動詞 目標などを考え定める →訂定 問了許多人,大約有70%的人說新宿那邊的交通量會變很大吧, 而有三十%的人回答並不會改變太多吧。 希望都政府針對這點有怎麼樣的政策,能夠告訴我們市民。 東京の交通難をひき起こしているのものに道路工事がある。 去年から今年にかけて私の印象では道路工事の数がかなり増 えたような気がする。 引起東京的交通困難的還有道路的施工工程。 在我的印象裡,總覺得從去年到今年道路施工的次數增加了許多。 あの工事は必要なものなのか、それとも多くの人が言うよう に予算をすべて使いきるためにやっているのか、失業対策 やらざるをえないのか。 那些工程真的是必要的嗎?還是說就如同大家所說是為了用光預算呢?又 或者是為了應對失業不得不做的政策呢? 多くの人がかげではブーブー不平を言っているのに毎年工事の 数は減らない。 日本の道路はなぜあんな早く傷むのか、ガスや電気工事がそん なに繰り返して行われねばならぬのか、我々都民にわかるよう にしてほしい(新聞もこの問題について説明記事を書いてくださ らないか)。 即使有很多人背地裡抱怨,但是每年工程還是沒有減少。 日本的道路為什麼這麼快就損壞呢?瓦斯或電氣工程一定要那麼地頻繁進 行嗎?希望能夠告訴我們都民。(請報社針對這個問題有刊載較詳細報導) 陰 かげ ブーブー 不滿 1.物に遮られて、日光や風雨 の当たらない所。 →陰涼處 1.不平不満などを盛ん に言うさま。 →抱怨 2.その人のいない所。目の届 かない所。 →背地裡 2. 豚の鳴き声を表す 語。 →豬的叫聲,齁 痛む 自動詞 1.病気や傷などのために、からだに痛みを覚 える。痛くなる。 →傷痛、疼痛 2. (傷む)器物・建物などが、傷ついたり損 なわれたりする。 →損壞 3. 迷惑に思う。苦痛に感じる。 →苦惱 東京都に住んでいるとゴミの処理難、交通困難が日常生活のあちこちで毎日のよう に眼につく。更に、べら棒な値段のマンションや家。 こういうものの上にゼイタクな品物やゼイタクなレストランやゼイタクな楽しみが存在 しているのが東京だ。 本当は貧しく、寒く、乏しいのに外観は豊かなふりをしている人間のようだ 住在東京幾乎每天會有處理垃圾問題、或是交通問題這些在日常生活中到 處都有的礙眼的事情。而且還會有貴的不像要的大廈或是房子。 而且有著奢華的商品;奢華的餐廳;奢華的消遣的,就是東京了。 實際上明明就很很貧窮、很冷淡、很困乏,但卻裝做非常富裕的人類們。 目に付く 乏しい とぼしい 1.よく見える。目立つ→顯眼、引人注目 べら棒 1.程度がひどいこと。はなはだしいこと。 →非常、不像話 2.人をののしっていう語。たわけ。ばか →笨蛋 しかしこらは東京だけでなく都会生活そのものの形なのかも しれない。 忙しい生活はあっても満ちたりた人生がない。そんな我々と そっくりなのが東京なのかもしれない。 満ちたりる 自動詞 不足がなく十分である。十 分に満足する。 →滿足 但是這並不是只出現在東京,或許所有都市生活都是那樣的型態。 即使生活繁忙就能過得滿足的人生。和那樣的我們一模一樣的或許就是東 京了。