通信の多重化

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通信の多重化
4402086
山口 幸司
1.多重化とは
少数の伝送路を利用して多数の情報をやり
取りする必要があるため、その伝送路を仮
想的に多数あるようにして利用する技術。
 元々はコスト低減のための技術だったが、
最近は通信の高速化技術としても用いられ
るようになった。
 伝送の方式(アナログ・デジタル・有線・無
線・電波・光 etc.)に応じていろいろな多重
化の技術がある。

2.アナログの多重化
アナログ伝送はsin波の伝送で
あるので、伝送波が干渉しない
ように周波数軸方向に直交化
させて多重化を実現する。
(周波数分割多重化方式)
 光ファイバーケーブルに用いら
れる波長分割多重化方式も同
じ原理。

2.アナログの多重化
3.デジタルの多重化

デジタル伝送は0と1の
伝送であるので、時間
軸方向に直交化させ
て多重化を実現する。
(時分割多重化方式)
3.デジタルの標本化
4.多重化による通信の高速化
主にアナログ通信(ADSL等)において、ブ
ロードバンドと言われ、より情報量の多い高
周波数帯域を広帯域に渡って利用すること
で通信の高速化を実現。
 光ファイバーケーブルにおいても、ケーブル
内を通る光の波長を広範囲に設定すること
で、より多くの情報を一度に送ることが出来
る。

5.参考資料

videobrowser.jp
http://www.videobrowser.jp/

Engineering
http://www5d.biglobe.ne.jp/~engineer/