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日本伝統文化である 「剣道」を題材とした、子供向け 解説WEBコンテンツ制作 2008年2月16日 発表 芸術工学部 芸術情報設計学科 メディア設計学講座 金研究室 1DS04170P 大月 明日香 目次 概要(研究の流れ) 大人仕様に作られたWEB環境 剣道人口減少という現状 ニーズ調査 コンテンツ設計 各コーナーとそのねらい ナビゲーションキャラクタ コンテンツ内容 和紙ちぎり絵的表現の使用 調査結果 考察・まとめ 概要(研究の流れ) インターネットユーザの低年齢化 「剣道」を題材とした子供向け解説WEBコンテンツ制作 新規人口の多い小学校低学年~中学年 剣道に興味がある、もしくは始めたいと考えている 人々への情報提供(現在はその環境があまりに少ない) 大人仕様に作られたWEB環境 インターネット 大人 子ども ネットユーザの低年齢化 剣道人口減少という現状 剣道人口の減少(新規人口の減少が顕著) 平均30~40人 10年 平均20人以下 日本伝統文化 スポーツという技面に加えて、 礼節や 日本人のものの考え方(和、忍耐、謙虚等) を 体得することができる 伝統武道が衰退するのは非常に勿体無い ニーズ調査 南区剣道連盟加盟道場での調査 実際に道場へ行ってみてから 色々知るパターンが多い 情報不足 コンテンツ設計 各コーナーとそのねらい ①導入部分 ナビゲータの解説により進行 ②閲覧部分 武道具をドラッグ回転等で閲覧 ③知識部分1 基礎知識をナビゲータが解説 ④知識部分2 入門前の些細な疑問点への解説 ⑤保護者向け部分 文化的側面からの補足解説 ナビゲーションキャラクタ 進行誘導キャラクタ ユーザ誘導キャラクタ ドー導師 メンタロ・コテミちゃん コンテンツ内容 ナビゲーションキャラクタ の存在 ナビゲータの設置 ↓ 子供とともに各学習ステップを踏ませる ↓ 知識レベルの向上をストレス無く行う コンテンツ内容 ユーザーが各ナビゲーションキャラクタ 達と共に剣道場に入門するという設定 コンテンツ内容 剣道で用いる主な武具をマウス操作により閲覧 撮 影 セ ッ ト コンテンツ内容 剣道で用いる主な武具をマウス操作により閲覧 撮影セ ッ ト 和紙ちぎり絵的表現の使用 やわらかく温かいタッチ⇒子供に親しまれやすい 和紙の独特なタッチ⇒日本文化を想像させる「和の要素」 使用パーツ 実際の和紙ちぎり絵 デジタル和紙ちぎり絵 和紙パーツのデジタル加工 ⇒作業効率の向上 調査結果 アンケート回答の一例 日本伝統文化に関する デジタル媒体を用いた 教育コンテンツは、 まだまだ珍しいもの。 媒体の種類の便利さについては WEB > 本やDVD までには至っていないものの WEB ≧ 本やDVD となってきている 考察・まとめ 子供向け教育用デジタルコンテンツには高い有 用性がある。剣道のような日本伝統文化を題材 としたデジタルコンテンツはまだまだ少ない。 ウェブを媒体とした子供向け 教育用デジタルコンテンツの可能性と有用性