μーTASへの応用を目指した ユリ花弁の吸水に関する研究 化学センサ

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μーTASへの応用を目指した
ユリ花弁の吸水に関する研究
東洋大学工学部機械工学科
生物機械システム研究室
阿部 淳司,望月 修
ポンプ
化学センサ
μーTAS
粘性による流れの変化
シンプルな機構(駆動源)
省電力化
ディスプレー
ニードル
9000m
半透膜
濃
い
薄い
100m
吸水メカニズムに関する
従来の説
0.8m
対象植物
花脈(bundle)
ユリ(カサブランカ)
Length=115mm
Width=58mm
導管内流れ
A
B
C
D
E
F
導管先端
単位時間当たり
の吸水距離
A’A
B’
C’
花弁における吸水速度分布
D
E’
Vmax=0.418(mm/s)
Vmin =0.083(mm/s)
0.45
0.40
速度(mm/s)
0.35
0.30
0.25
0.20
0.15
0.10
0.05
0.00
F'
E'
D'
C'
B'
A'
A
各測定位置
B
C
D
E
F
F’
’
B
C
D
E
F
B
花弁における導管
C
D
内
A
’
’ B
’
C
’
E
F ’
AA
D
E
F
’
C
×1500
×1500
10μm
本数:8本
管内径:13.8μm
外
F
×1500
10μm
10μm
本数:5本
本数:2本
管内径:9.3μm
管内径:6.4μm
花弁における
細胞と流量分布
表皮細胞
気孔
7
6
流量
5
4
3
2
1
0
F'
E'
D'
C'
B'
A'
A
各位置
B
C
D
E
F
結論
中心ほど管径が太く,吸水速度が速い
A
B
C
D
E
F