Transcript FMEA/FTAの実践の簡単なコツ

シリーズ：著者の回答
060814版（rev02）
質問-068 （ 060217 Hg社 第一設計部 13G：M.H 様 ） 設計FMEA/FTA実践の受講者
國井先生へ
今回も、ありがとうございました。
早速ですが、トラブルの再発防止や新規商品のトラブル防止のため、積極的に設計FMEA
やFTAを実践していきたいと思います。
特別な「コツ」がありましたら、ご教授ください。
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シリーズ：著者の回答
060814版（rev02）
回答 – 068
前回に続き、これも多くの受講者から質問が来ますし、何度か回答しています。
【アドバイス-1】
御社（Hg社様）において、FTAの職場実践は何も心配していません。
講習会後、即、職場で実践されています。
この理由は、「魚の骨」に酷似しているからと思いま す。逆に「魚の骨」を知らない企業で講
師をやりますと、FTAへの理解と職場実践に非常に苦労して います。
Hg社様の場合、「魚の骨」が社員全員
に浸透していますので、FTAの導入/普及
に関しては、心配していません。
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シリーズ：著者の回答
060814版（rev02）
【アドバイス-2】
逆に、御社では、FMEAの職場導入、実践に苦労しているようです。
繰り返し申し上げますが、「いきなりFMEA実践」に入る前に、
･ 今年度のトラブル
・ 過去に発生した忘れられないビックトラブル
・ 量産中における設計変更
・ 試作中における設計変更 ・・・など
以上のような代表的なトラブル事例を数件ピックアップして、それらが、設計FMEAで どのよ
うにしていれば、「事前防止（未然防止）」できたかを、シミュレーションしてみてください。
所謂、「ジャンケンの後出し
作戦」のことですわよ！
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シリーズ：著者の回答
060814版（rev02）
前述のアドバイスは、コンサルのクライアント先であるS社様から頂いた「ノウハウ」もしく
は、「コツ」です。
とてもスムースに職場展開できた・・・との報告をいただいております。
では、ご検討を祈ります。
御社をダントツの会社にしましょう！！！
御社をトラブルの再発しない体質 へ
導きます。
是非、皆様とともに改革を推進しまし
ょう！
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シリーズ：著者の回答
060814版（rev02）
下記、ご検討ください。
【URL】
http://www.geocities.jp/
act_design_force/
someconsultant.html
以上
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