Transcript 講義で使用するスライド
University of Electro-Communications
Human Interface section
コンピュータリテラシー
知能機械工学科
担当:長谷川晶一
TA:新・後藤・ナンバ
University of Electro-Communications
Human Interface section
第4回 (5月12日)
SSH, Sun,スクリプト
第4回 講義内容
サーバの構成
Unixコマンド@ sun
Sun上でプログラムを動かす
スクリプトを作ってみる
サーバの構成
先週の Macのターミナル
サーバ群
ユーザ情報
プログラムは
iMacで動く
iMAC MacOSX
そのユーザの
ホームフォルダ
各クライアント
・・・
どのクライアント(iMac)でも同じデータが見える
今週の Sun-ssh
サーバ群
プログラムは
サーバ(sun)で動く
キー入力
表示内容
画面表示
キー入力
iMAC MacOSX
各クライアント
・・・
どのクライアント(iMac)でも同じデータが見える
X-Windowの
仕組み
SUN
iMac
実習
SUNにログインしてみよう
手順
SUN-SSHを起動
kterm を起動
ここで,uxtermとX11(Xサーバ)が起動
uxtermから ktermを起動
ホームディレクトリを確認しよう.
ホームディレクトリがMacと違います.
cd
pwd
として,ホームディレクトリを確認してください.
コマンドのマニュアルを見てみよう.
man ls
man more
man diff
フォルダの構造
MACのフォルダの構成
(サーバに入っているフォ
ルダの構成)
y2008
sunのホーム
Macのホーム
a0814001
b0814002
スクリプトを作る
スクリプトとは?
複数のコマンドを組み合わせて,新しいコマンドをつくる
仕組み.
簡単なプログラム
基本は簡単
ターミナルに書くコマンドを並べたファイルを作る
ファイル名=コマンドだと思って実行する.
作ってみよう
ファイルリスト(ls の出力)を,以前保存した出力と比べるプロ
グラム lsdiff を作ってみよう
スクリプト作成の手順
ファイルの作成
miかemacsを使って,次のようなファイルを作る
#!/bin/sh
ls > list.txt
diff list.txt list.last.txt
rm list.last.txt
mv list.txt list.last.txt
以下スクリプトだとターミナルに知らせる
現在のリストを list.txt に保存
古いリストと比較して出力
古いリストを削除
現在のリストを古いリストに
改行コードを変更(miの場合に必要)
スクリプト作成の手順(つづき)
ファイルの保存
ファイルを lsdiff という名前で保存
ターミナルを起動し,
chmod 777 lsdiff [ENTER]
と入力してchmod コマンドを実行.
これで,ファイルがスクリプトだとシステムに認識されます.
以上で完成です.ためしにスクリプトを実行してみましょ
う.ターミナルから,
./lsdiff
と入力してみてください.
何か出てきたら,フォルダにファイルを追加したり消したりしてみ
てから,また試してみてください.
University of Electro-Communications
Human Interface section
今回は課題はなし
次回からは,
Webページの作り方に入ります.