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第6回 透視投影
本日の課題
投影法の種類(教科書p.23)
透視投影の特徴と必要性
★放射光線または非平行光線によって投影する 。
★近いものは大きく見え,遠いものは小さく見える 。
★実際に見た形状によく似た図面となる。
★物体の寸法を厳密に表すのには不向きである。
透視投影図の例
★自動車の説明図
透視投影図の例
★模型スターリングエンジン
透視投影図の例
★講義室(建築製図)
透視投影図の例
★スキャナの説明書
透視投影図の例
立体の見え方→透視投影図
見える形
が違う。
透視投影図の描き方①
直方体(幅30mm×高さ20mm×奥行20mm)の透視投影図を描く。
* 画面と地平線の距離は
任意でよい。
(i) 所定の位置に
3本の線(画面,
地平線,基準線)
を引く。
(ii) 平面図,正面
図を描く。
(iii) 立点Sを決め
る。
透視投影図の描き方①
見える形
が違う。
透視投影図の描き方①
★地平線=立体の大き
さがなくなる(点になる)。
見える形
が違う。
透視投影図の描き方②
★消点=地平線
上で見えなくなっ
てしまう点。
(i) 立点Sから,平面図の辺に沿った2本の平行線を引く。
(ii) 画面との交点から垂線を降ろし,地平線上の消点A,Bを求
める。
透視投影図の描き方③
(i) 平面図と画面が接している1点から垂線を引く。
(ii) 正面図の高さを作図し,1辺を描く。
透視投影図の描き方④
(i) 画面と離れている平面図の2点と立点Sとを結ぶ。
(ii) 画面との交点から垂線を引く。
透視投影図の描き方⑤
(i) ③で描いた1辺の
上端と消点A,Bとを結
ぶ。
(ii) ④で引いた垂線と
の交点と消点A,Bとを
結ぶ。
透視投影図の描き方⑥
課題