Transcript LIMEDIOのあゆみ

LIMEDIOのあゆみ
日本語処理を通して
２００３年９月１９日
株式会社リコー
ソリューション計画センター
宮本 崇夫
2003/09/19
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目次
10年間の歩み
 日本語処理
 ＵＣＳ対応
 課題・今後

2003/09/19
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LIMEDIO初期の動き
V1
1994
V2
1996
V3
1997
特徴
日本初の
図書館向け
オープンシステム
個別のニーズに
応える
図書館システム
図書館とともに
変化する
システム
主な
拡張
機能
• インターネット対応
• 学術情報センター
対応
• 分館対応
• サポート体制の強
化
実績
(累積)
１５校
３０校
• 動作カスタマイズ
• 電子図書館機能の
拡充
３９校
１９９７年の資料より
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発展し続けるLIMEDIO
納入
実績


1994年にV1
以後9年間で130ユーザー
安定した稼働を提供
…品質/サポート体制
LIMEDIO
V5
最先端のサービスを
さらに多くの図書館へ
100
1994年 3月
図書館とともに変化
発展を続けるシステム
新たなスタンダード
への挑戦
図書館情報システム
V3
誕生
V4
V2
V1
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
LIMEDIOの画面（Motif版）
LIMEDIO 初期（Motif版）

V1（1994）



V2（1996）



日本初図書館向けオープンシステム
Sun + X、Solaris2.2 + X11R5/Motif
個別のニーズにこたえる図書館システム
Sun + X、Solaris2.x + X11R5,6/Motif
V3（1997）


図書館と共に変化するシステム
Sun + Ｘ、Solaris2.x + X11R6/Motif(SunMotif)
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LIMEDIOの画面
統合目録画面 （Win版）
LIMEDIO Windows版

V4（1998）

最先端のサービスをさらに多くの図書館に
• Windowsへの対応
• 新学情プロトコル（CATP）
• 先進的なＯＰＡＣの実現（高速全文検索エンジン・セッション）


Sun + Windows、Solaris7 + WindowsNT,2000
V5（2003）


業務の効率化・利用者サービスの向上
Sun + Windows、Solaris7,8,9 + Win2000サーバ +
Win2000, XP
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LIMEDIOの日本語処理 Ⅰ

LIMEDIO初期（1993年頃）

Solaris2.2とＸ11の日本語環境
• フリーソフトで普通の日本語の読み書きはＯＫ
• X11R4,Wnn,kterm,k14,kinput2,emacs,egg,mule 等

X11/Motifの安定性
• 不安定さが抜けない

外字の操作が難しい
• UNIX上の文化と図書館データの文化の相違
• 入力・出力（画面での入力/表示・プリンタ）

ＯＰＡＣのクライアント
• 癖のあるクライアント（Mosaic, NN1/2, IE3）
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LIMEDIOの日本語処理 Ⅱ

LIMEDIOＶ３ （1997頃）

Solaris2.4,5の安定化
• 日本語のハンドリング

X11/Motif（Solaris付属）が安定化
• パッチの追っかけは必須
外字のプリントの課題は残る
 ＩＥ３のプレゼンスが大きくなった

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LIMEDIOの日本語処理 Ⅲ

LIMEDIO V4以降(1998以後)

Windows版クライアント
• 日本語を扱う上での問題は無かった
• 外字の扱いだけは特別
• Windows用フォントを自作
• 帳票も問題なし
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UCS対応（2000年頃から）

データベースをUCS対応
DBの内部コードをEUCからUTF8へ
 DBのスキーマを改定


Windowsの部品の選定


外部からの購入部品のUCS対応にばらつきが
ある
帳票に難が多い
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現在(v5.0)

システムではUCS化は完了

現在のインフラとの整合性が課題

日本語しか通さない環境が残っている。
（各種機器、ドライバ、メールなど）

CJK以外をどう扱うか。
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今後

サービスの提供範囲が大きく拡大
書店
図書館
図書館
図書館
WWW
電子ジャーナル
開かれた図書館システムへ
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利用者
今後
～つながるLIMEDIO ～
①利用者と：ポータル＆オンデマンド
②図書館と：物流
③書店と：オンライン発注
④世界と：横断検索
⑤リコーと：FAQ/e-Learning
⑥データセンターと：ASP/ハウジング
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ご清聴ありがとうございました
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