Transcript 長期利用には光ファイバが有効

山梨県情報ハイウェイの民間運用
株式会社デジタルアライアンス
羽田友和
2015/9/27
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Agenda
 山梨県情報ハイウェイについて
 デジタルアライアンスとの関係
 山梨の情報化について
 情報化の歴史
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山梨県情報ハイウェイについて
 生まれ
 H１８年
Tokyo
 運用形態
 県が光ファイバーを整備
 共同事業体（民間）が運営
 目的
 地域公共ネットワークの整備
 地デジ放送への対応 …etc.
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株式会社デジタルアライアンスのご紹介
 設立
 2005年12月設立

県内企業１６社が出資
 所在地
 山梨県甲府市
 資本金
 99百万円
 事業内容
 山梨県情報ハイウェイの運用、保守
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運用業務一覧
新設工事
支障移転工事
工事
定期点検
故障修理
受付
24 h
365日
保全
システム管理
物品管理
データベース管理
自然災害
事故
災害
（一時措置）
火災
データベース管理
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②工事情報の収集
④工事調整
⑥工事立会い
⑧用地交渉
災害本復旧工事
データベース管理
顧客
①工事発注
③ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの情報提供
⑤各種申請
⑦工事進捗管理
①原図補正
②心線管理
③機密情報管理
①定期点検ｽｹｼﾞｭｰﾙ作成 ②お客様調整
③点検に伴う立会い
①故障修理依頼
②一次切分け
③道路使用許可申請
①ﾈｯﾄﾜｰｸ機器類の管理
②測定機器類の管理
①保守物品調達
②在庫管理（物品置場等）
③物品棚卸し
①原図補正
②心線管理
③機密情報管理
①現況確認
②災害情報の収集
③災害復旧工事依頼
④工具、測定器の手配
⑤保守用物品の調達、手配 ⑥連絡体制の確立
⑦道路使用許可申請
⑧お客様調整
⑨部外工事等に起因するｹｰﾌﾞﾙ故障防止対策
⑩ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの情報提供
⑪工事立会い
⑫稼動管理
①原図補正
③機密情報管理
②心線管理
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！！！（その１） 工事編
 意外と工事が多い！
 道路拡幅による支障移転...etc.

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電柱に足が生えているかのごとく移動する。
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！！！（その２） 保全編
 マンホール内が浸水した様子
 冬季には凍結することも・・
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！！！（その３） 災害編
 トラックが後退して電柱をへし折る
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現在のサービスの状況
 サービス内容
 地上デジタル放送中継サービス（CATV事業者向け）
 IP通信サービス
 インターネット接続サービス
 拠点間接続サービス
 接続状況
 ケーブルテレビ接続
 インターネット接続
 拠点間接続（L2VPN/IP-VPN）
 その他
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１４接続（県内の約６５％）
６接続
４７接続
２接続
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料金設定
拠点間接続
サービス品目
Type-EX
L２VPN
基本回線使用料 １０Mbps
Type-TX
IP-VPN
５２，５００円
１００Mbps
９４，５００円
装置使用料
トランジット料
インターネット接続
１８，９００円
１０Mbps
－
－
１８９，０００円
１００Mbps
－
－
１，０５０，０００円
値段で勝負するしかない！
というのが実情・・ orz
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全市町村の接続
 県内の全２８市町村を接続
 様々な回線を活用
 情報ハイウェイ光ファイバ
 市町村イントラ光ファイバ
 NTTダークファイバ（一番多い？）
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マルチサービス回線の提供
 1回線上に複数の論理ネットワークを構築
 客先にスイッチを設置し、VLANで論理ネットワークを構成
 格安で提供可能！

コモディティ化促進！？
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インターネット
（２０Mbps）
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イベント
（３０Mbps）
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国保
（１０Mbps）
国保
イベント
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山梨の情報化の歴史
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山梨県の情報化の推移
整備年度
事業名
対象
補助金額
平成１０～１１年度
先進的情報通信モデル事業
県庁、合同庁舎、公共施設
約３億円
平成１１～１２年度
地域イントラネット基盤整備事業
市町村イントラ
約７億円
平成１２～１３年度
広域的公共ネットワーク基盤整備事業
防災行政無線IP化
約６億円
平成１５年度
統合行政ネットワーク
LGWAN
平成１６～１８年度
山梨ITプラン
山梨県情報ハイウェイ
平成１９年度
山梨県情報政策アドバイザー会議
（リーディングプロジェクト）
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平成１１～１２年度
地域イントラネット基盤整備事業
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総務省HP（http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/pressrelease/japanese/tsusin/000217j502.html）より転載
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平成１２～１３年度
広域的公共ネットワーク基盤整備事業
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旧資料
山梨県地域公共ネットワークイメージ
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旧資料
情報空間山梨（サイバー・コミュニティー山梨）
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これまでの歴史から・・
ネットワークの寿命について考える
幹線
防災行政無線ネットワーク
情報ハイウェイ光ファイバネットワーク
地域イントラ（光ファイバネットワーク）
裏舞台で情報化の基盤として活躍
長期利用には光ファイバが有効
（つまり、情報ハイウェイの寿命は長い
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・・といいな）
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平成19年度
山梨県情報政策アドバイザー会議
 リーディングプロジェクト
 甲府駅北口の県有地に高度情報化拠点を設ける。
デジタルアライアンス
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甲府市HP（http://www.city.kofu.yamanashi.jp/contents/content/category/21/530/140/）より転載
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「情報化」について感じること
 いつも同じ絵姿が事業計画に出てくる・・
 本質が隠れているはずだが、拾えていない？
 有識者という事業未経験者の声が大きいような気がする
 理想と現実のギャップ（現実が見えてない）
 情報通信分野は意外に雇用を促進しない
 通常運用時は、監視も自動されており特に人手は必要としない。
 構築時など、瞬間的な雇用は発生する。
 人には勧めるが、身銭を切ってはやらない
 余力がない、技術力がない。
 おいしいところだけを狙っている。
 県内ＩＴ事業者が、出稼ぎや、下請けに甘んじているときに、高度な情報の
拠点が本当に出来るのか？
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デジタルアライアンスの役割
 情報ハイウェイの安定運用
 既存のリソースを有効活用できるよう、集客＆節約する。
 地域密着キャリアというポジションを心掛ける。

回線だけ提供して「はい、どうぞ」で終わらない（終われない）。
 情報化への正しい介入
 県との協調と、独自の運営に対する考え方を持って、県域
の情報通信サービスを行っていく。
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END
Thank you
[email protected]
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