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5 情報モラル教育
1.情報モラル教育の必要性
【1】情報モラル教育とは
情報モラル教育は、①コンピュータや情報通信ネッ
トワークなどの情報技術の特性と、②情報技術の
利用による文化的・社会的なコミュニケーションの
範囲や深度などが変化する特性、などを踏まえて
日常生活で適正な活動を行うための考え方と態度
を育てることが求められる。
【2】情報技術の特性の理解
(1)社会で扱われる情報の「量」と「速さ」が格段に
増加
(2)デジタル化された情報の可塑性
(3)相手の顔が見えないネットワークによるコミュニ
ケーション
(4)大人も子どもも区別されないネット参加
【3】情報モラルに含まれる内容
(1)(日常)モラルの側面
心を磨く
(2)安全の側面
知恵を磨く
【3】情報モラルに含まれる内容
(1)(日常)モラルの側面
心を磨く
(2)安全の側面
知恵を磨く
1.情報社会の倫理 2.法の理解と遵守
3.安全への知恵
4.情報セキュリティ
5.公共的なネットワーク社会の構築
【4】情報モラルの2つの側面
日常モラルの側面
心を磨く
情報社会の倫理
安全の側面
知恵を磨く
法の理解と遵守
公共的な
ネットワーク社会
の構築
安全への知恵
情報セキュリティ
【5】道徳と情報モラル
道徳の指導観点(学習指導要領より)
(1)主として自分自身に関すること
(2)主として他の人とのかかわりに関すること
(3)主として自然や崇高なものとの関わりに関する
こと
(4)主として集団や社会とのかかわりに関すること
【5】道徳と情報モラル
道徳・・・人に温かい心で接し、親切にする
友だちと仲良くし、助け合う
他の人との関わり方を大切にする
他人を大切にする
情報モラル・・・自分の情報や他人の情報を大切にす
る
相手への影響を考えて行動する
自他の個人情報を第三者にもらさない
【5】道徳と情報モラル
道徳の指導観点(学習指導要領より)
(1)主として自分自身に関すること
→ 責任ある情報発信・個人情報の保護
(2)主として他の人とのかかわりに関すること
→ 相手を思いやるコミュニケーション
(4)主として集団や社会とのかかわりに関すること
→ 情報社会における安全指導とセキュリティ