Transcript Week 03

情報基礎(Week3)
≪電子メール(応用編)・WWWでの情報検索≫
pp.24-31
非常勤講師 濱野和人
2007/4/24 火曜1,2,3限
[email protected]
http://www.cuc.ac.jp/~dark/
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1
と、その前に


今年度のMikatypeランキングが完成。
以下にアクセスしてみる。



http://www.cuc.ac.jp/~kohya/TTRP/
そしてお気に入りに保存しておく。
1日数回更新されるので、他のクラスに負けない
ように(是非名前が載るように)挑戦してみよう。
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2
【Phase1】電子メール(応用編)
pp.24-27
このメールの文章、どこがおかしい?
「立場の異なる相手」にメールを書く際に考えてほしいこと
メールに添付するファイルの大きさに注意する
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3
このメールの文章、どこがおかしい?(p.24)

テキストのp.24に書いてあるメールの例文を読
んでみよう。どこかおかしくないかい?

ということで、ミニ演習。
担当講師宛・・・と書いてあるけど、隣の席の人
宛に送ってみよう。

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4
送信先の指定(p.25)

To(宛先)



送信先のメールアドレスを記入
複数の人に送る場合、「一番重要人物」を
Toに入れるのが一般的
Cc

複数の人にメールを送る場合、Cc欄に追加
クリックして追加
クリックして変更
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5
件名 (p.25)

タイトル、サブジェクトなどとも呼ばれる
簡潔に、分かりやすく、目を引くものに

良い例




新入生歓迎会への出席確認
ミーティングの日時変更
悪い例



Hello
(中身を読むまで何のメールかわからない)
はじめまして (未知の人物からのメールらしい、それ以上は不明)
連絡事項
(基本的にどのメールも「連絡事項」だよ・・・)
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6
メール本文一行目(p.25)

頭語、結語、時候の挨拶は不要
一般的に、相手の宛名を書く

例





田中太郎様
第一コミュニケーション部門 田中様
カスタマーサービス担当者様
古賀先生
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7
メール本文 (p.25)

(本文に入る前に、一行空行を)
書き出しは、名前と所属から始めよう

30文字前後で「改行」し、読みやすく

段落を変更するときは「空行」を入れる
(目安として3~5行に一度、空行を入れる)

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8
例題
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9
その他の留意事項

初めてメールを出す場合は
「どこで知ったのか」を明記しよう

例:



卒業生の山田さんに連絡先を伺いました。
有楽町支店の佐藤さんより連絡先を伺いました。
ホームページを見てメールさせて頂きました。
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10
その他の留意事項

半角カタカナや記号(機種依存文字)は使わない
(p.27)

使ってはいけない半角カタカナの例
アイウエオカキクケコ カスタマーセンター


使ってはいけない特殊記号の例
㍉ ㌔ ①②③ ㍍ ⅠⅡⅢⅣなど
返事は迅速に書く


早ければ早いほど、良い
後回しにしない
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11
「ビジネスメール」を書いてみよう

「友達同士」のメールではなく、目上の人・大学外
の人・立場の異なる人へのメールを意識しよう。

P.26の課題
『購入したPCが壊れた!サービス担当あてに無
償修理をお願いしたい。』

宛先は・・・ [email protected]
制限時間は10分

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12
signatureを自分模様に変更しよう(p.26)




signature=署名
郵便出す時に最後に自分の住所やら名前やらを
必ず書くでしょ?それと一緒。
signatureはマイドキュメントにある「signature.txt」
を編集すると反映される。
ということで、§ミニ演習です。やってみそ。
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13
【Phase2】Webブラウザを通じて
インターネットと「自分」を繋ごう
pp.28-29
インターネットとWWW
Webページとは
URL(URI)の形式と意味
Internet Explorerの使い方
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14
インターネットとWWW (p.28)

インターネットって?

複数のコンピュータ・ネットワークを「インターネット
ワーキング」と呼ばれる技術で相互に結びつける

ネットワークのネットワーク

全世界を覆う「インフラ(基盤)」

インフラストラクチャ(インフラ):それなしには、社会生活を
営むことができない設備や施設、サービスのこと
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15
インターネットとWWW (p.28)

WWW(World Wide Web)って?

world-wide



「世間に広まった」「世界的な」
web

n. クモの巣(状の物)

誰でも情報の公開と参照が可能
インターネットを用いて、多様な種類のデータ(文字、音声、
動画、etc)を有機的に結びつける情報システム
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16
Webページとは
♪
音声
新しい
情報表現
技術
動画
Hyper Text ( テッド・ネルソン、1965)
・情報の配置が一次元的ではない
・文書の特定の部分から、いきなり別の文書や、
質の異なる表現媒体を引き出すことができるような構造
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17
さまざまなサービス

有益なWebサイトが多数存在







地図
電車の乗換え案内
天気予報
全国の図書館の蔵書検索
書籍やCD・DVDの検索・購入
オンラインショッピング
Webページの検索
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18
URL(URI)の形式と意味(p.28)


Uniform Resource Locator (Indicator)
インターネットアドレスのこと
http://www.cuc.ac.jp/gaiyo/index.html
スキーム名
情報リソースの種類を
表す
ホスト名
情報が保管されているホスト(コンピュータ)
cuc.ac.jpの部分はドメイン名と呼ばれる
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実際に見ているファイル
のファイル名
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Internet Explorerの使い方(p.29)
戻る・進む
アドレス入力
(入力後は最後にEnterキーを押す)
タブを閉じる
更新(再読み込み)
新しいタブを開く
※タブとは、複数のページを
同時に開き、表示を切り
替えていく仕組みのこと
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20
§ミニ演習(p.29)

P.29を見ながら、アドレスバーに各URL(URI)を
入力し、「お気に入り」に追加してみよう。

制限時間は10分。Let’s challenge.
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21
【Phase3】WWWでの情報検索
pp.30-31
Googleの使い方と検索結果の表示
Google検索術
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Googleについて






http://www.google.co.jp/
サービス開始1998年
シンプル
検索速度の速さ
検索の質の高さ
主要な検索サイトの多くが
Google技術を導入
インターネット利用者がGoogleを
利用する割合(2005年6月)
アメリカ
52.2%
日本
41.9%
イギリス
73.6%
ドイツ
91.1%
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創立者 Brin & Page
Google創立者
BrinとPage
ガレージでGoogleの基
礎システムを
開発中のふたり
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検索エンジンの系統

ロボット型





「サーチボット」「クローラー」等と呼ばれる
プログラムが、自動的にWWWに存在するページを解析
データをインデックス化
あるルールに従って、検索結果をランキングして表示
Google以前は検索精度が悪かった
ディレクトリ型




人海戦術+プログラムの支援で「Webページを
ひとつひとつ確認→分類→データベース登録
分かりやすいが登録までに時間的ラグ
登録件数に限界
WWWの現状からみると「力不足」・・・?
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25
Googleの使い方(p.30)


キーワード検索
日本語は同時に10個まで使用可能



キーワードが少なすぎ⇒「関係ないページ」も多数検索
キーワードが多すぎ⇒検索結果が減る
いかに「適切なキーワードを用いるか」がポイント
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上手な検索方法(1)

欲しいページをできるだけ具体的にイメージし、
含まれると予想されるキーワードを使う
1)複数のキーワードを組み合わせる!
2)できるだけ具体的なキーワードを入力する!
3)検索演算子を効果的に使う!
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27
Googleの検索術(p.31)


単一単語検索
AND検索


OR検索


いずれかのキーワードを含む
NOT検索


すべてのキーワードを含む
キーワードを含めない
フレーズ検索

フレーズを含む
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AND検索(p.30)



絞り込みを通じて「より正確な検索結果」
複数キーワードを、空白で区切る
例:情報検索のテクニックを知りたい・・・
情報検索
情報検索
テクニック
テクニック
「情報検索」と「テクニック」の
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両方の単語が含まれるページを表示
29
OR検索(p.30)



意味の近い異なる単語(類義語や同義語)
○○○もしくはXXX
例:吹奏楽について色々としりたい
吹奏楽 OR ブラスバンド
吹奏楽
ブラスバンド
「吹奏楽」「ブラスバンド」の
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いずれかが含まれるページを表示
30
NOT検索(p.30)



除外したいキーワードがある場合
-(半角のマイナス記号)をつける
例:無料のメールサービスについて知りたい
無料メール
無料メール
-マガジン
マガジン
「無料メール」は含まれるが
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「マガジン」は含まれないページだけ表示
31
フレーズ検索(p.30)

固有名詞や商品名など、切り離したくない
キーワードを”(ダブルクォテーション)で囲う
“三菱東京UFJ銀行”
“六甲おろしに颯爽と”
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32
合わせ技

例:Googleに関する情報検索のテクニックを
Web上で(本じゃない形で)知りたい。
Google 情報検索 (テクニック OR コツ OR Tips OR 技) -Amazon
(“検索エンジンとは” OR “サーチエンジンとは”) (辞典 OR 事典 OR 用語集)
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33
上手な検索方法(2)






小さなヒントを頼りに辿る
↓
とりあえず、「わかってること」を言葉にする
↓
AND検索を使い、効果的に絞り込む
↓
表示される要約から、根気よくヒントを見つけていく
↓
ヒントをもとに、新たなキーワードを追加検索する
↓
見つかった情報が正しいかどうかを検証するために、
「確認検索」する
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34
要約文からヒントをつかむ

ここに内容。
ページタイトル
要約
関連が深そうな
新しいキーワードを
自分で見出そう
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上手な検索方法(3)



キャッシュ機能を使う
Cache(データの一時蓄え)
既に存在しないページや、ダイナミックに作成さ
れるブログから検索する際に
使うと便利
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36
検索キーワードが色別表示される

ここに内容。
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37
用語や単語の意味を調べる


電子申請という用語の意味を調べる
「~とは」をつけて検索する
電子申請とは

理由


単語だけでは、必ずしも意味を解説するページを表示しない
「~とは」という表現で、用語や言葉の意味を紹介するペー
ジは沢山存在する→検索にヒットする
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38
Googleの検索オプション

ここに内容。
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39
課題
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40
今週の課題(p.31)

テキストに書いてある「検索エンジンクイズ」が課題・・・

が、しかし、テキストに記載してあるURLに書いてあるのとは若
干変更しているため・・・

課題はみんなにメールで送ってあるので確認すること。

【注意事項】
メール添付の方法は、テキストp.27を参照すること。



書いてあるのは、”Thunderbird”を使用した添付方法だけ。
Web Mailについても添付の方法は一緒だから安心せぃ。
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