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移動放射線測定装置 bGeigier+ mini
取り扱い説明書
SAFECAST.org
2011年11月14日 第2版
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目次
ページ
1.概要
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2.各部の説明
3.車両への取り付け・取り扱い方法
4.データーの取り出しと送付
5.放射線マップの見方
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6.Q&A
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7.主要スペックと問い合わせ先 12
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1.概要
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2011年3月11日に発生した東日本大震災によって
東京電力福島第一原発の爆発事故が発生し、以降に日本各地に降り注いだ
セシウム134,137を含む放射性物質の粒子が各地で堆積しており、将来にわ
たる人体への影響が非常に大きな社会問題となっています。
SAFECASTでは震災を契機に日本各地(特に東日本)の放射線の測定を
行い、健康被害などのへの予防や対策に使える地域の放射線量マップを提
供しています。
放射線
MAP
ガイガーカウンタ
bGeigier mini+
測定に使うガイガーカウンター「bGeigier mini」は耐候性、耐振性を高めた
高強度プラスティックケースに入れらています。これをボランティアの自動車
の窓やバイクに取り付けて走行することで測定が行われています。1日から
1週間程度測定することで広域のデータが得られます。
SAFECASTでは統一した装置を貸し出すことで、機器のばらつきを抑え、放
射線強度の地域間の相対比較を可能にしました。
測定データはメモリーカード(SDカード)にGPSの位置情報とともに格納され
ており、このデーターをSAFECASTに電子メールで送ることで、地図上にマッ
ピングされていきます。
このWebサイト(http://maps.safecast.org/)からは各地の測定結果が反映
され、またデーターのダウンロードもできます。データーは誰でも利用可能な
著作権(CC0:creative commons)によって自由に利用することが可能です。
この活動に参加いただくことで、放射線の詳細な地域分布の可視化が可能
になり、社会の安心安全への貢献を行うことができることになります。
ぜひこの活動にご協力お願いいたします。
SAFECAST.org
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2.各部の説明
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本体表
ストラップ
センサー窓
(マイラーフィルム)
本体裏
ストラップ
とBOX用フック
GPSレディ表示
LED(点滅)
電源スイッチ
スイッチ
(本来はカバーが
ついています。
点のほうを押すとON)
USBポート
USBポート
専用のケーブルでPC
に接続します。
CAPがついています。
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各部の説明 続き
ガイガーカウンター
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ガイガーカウンターと緩衝材のス
ポンジをはずすと
回路がでてきます。
(この装置ではメンテナンス以外
ではあける必要はありません。)
本体の内側にはガイガーカウンターが収納さ
れていいます。(円形の窓がセンサー)
ミニプラグ
ガイガーカウンターは
ミニプラグで接続して
います。
Ninja(無線表示装置)
Ninja裏
電池交換には
外側のラバーケースを
はずし単3電池を入れます
電源スライドスイッチ
(左にスライドでON)
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3.車両への取り付け、取り扱い
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車両への取り付けはコンテナボックスの
後部に高さ約1mになる場所にボックスにストラップのフックを引っ掛け
ストラップは箱の中(2重箱の外側)を通して一周させ、
緩まないようにストラップを締め付け取り付けます(落下防止)。
フック
電源スイッチ
ストラップ
郵便局を出て移動を開始する前に
電源スイッチをいれます。
スイッチはカバーされていますがON側(取
り付けBOX側)へ押します。郵便局に戻っ
たときはOFF側へ押します。
付属のNinja(無線表示装置)でデーターが
出力されているか
確認してください。正常な場合には以下の
ような表示になります。
電源を入れるとWelcomと表示され
青い窓の上の段は放射線量
下の段はステータスを表示始めます。
RA:本体準備OK
GA:GPS同期OK GV:NO
CO:本体との通信OK
本体との通信が切れると
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NO link と表示されます。
4.データの取り出しと送付
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①本体の電源スイッチはONのままにしておいてください。
②USBケーブルを本体のUSBコネクターに取り付けます。(このときコネクター
のキャップをはずします)
③ケーブルの標準USB側をPCのUSBポートに差込ます。
Windowsがすでに立ち上げてあれば、すぐにドライブとして認識されます。
このとき、ファイルは数個見えます。BMRDD101001の名前の
ファイルはログです。
このファイルをコピーしてPCにとりこみメールで送付します。
容量が大きい場合にはZIP化してください。ZIPの暗号の場合には
あわせてパスワードを添付してください。
ファイルはデータを蓄積して次第に大きくなります。(暫定仕様)
ZIP圧縮してもメールで送れない場合には連絡先に問い合わせてください。
参考:ファイルの中をみると
# NEW LOG# format=1.0.0$BMRDD,019,2011-1001T23:30:28Z,5,5,5,V,3850.0340,N,14137.4767,E,58.6,V,0.0,0*6F$BMRDD,019,2011-1001T23:30:33Z,10,5,10,V,3850.0340,N,14137.4767,E,58.6,V,0.0,0*65$BMRDD,019,2011-1001T23:30:38Z,16,6,16,V,3850.0340,N,14137.4767,E,58.6,V,0.0,0*
のようにファイルが作られ書き込まれた時間(UTC:JSTから-9時間)が赤字のように記述されています。
この数字を追えば、いつのデータかがわかります。
またデータはどんどん追記されていきます。
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データの取り出しと送付 続き
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⑤このログデータを電子メールに添付して送ります。
あて先
[email protected]
件名は
data at xxxx、地域名
xxxxは郵便局名 たとえば世田谷郵便局なら Setagaya
地域名は東京都内だと Tokyo
例) data at Setagaya Tokyo
本文
測定した区域の地名等を英語表記で記入してください。
また取り付けた高さ、バイクの運転者(あるいは団体名)を
記載してください。日付も念のためお願いします。
そのほか記載したいことがあれば英文で記入お願いします。
例) Hello, sensor hight 1m, Setagaya Postoffice
Data was taken at 10th Oct.
⑥USBによる充電
データーの送付が終わったら、USBケーブルをPCからはずして
本体の電源をOFFします。
この状態でケーブルにUSBバッテリーチャージャーを接続して充電を行います。通
常は6時間で満充電になり、稼働時間6-8時間の利用が可能になります。
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5.放射線マップの見方
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Webページ http://maps.safecast.org/drives
このページでは
メールでアップロードしたデー
タをマップに単独で展開して
いる。
どれかを選ぶと測定した地点
の放射線の値をランク色分け
した、地図が表示される。
Mouseでマークの上をクリックす
るとその地点の値が表示される。
CPM(カウンター値)
放射線量(1時間)μSV/h
累積値(1年間)推計 mSV/y
数値の判定は
比較的レベルの低い
都内(0.06-0.15)
を基準に多い少ないを
比較する。
年間1ミリシーベルト以下であれ
ばまったく問題ない。
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放射線マップの見方 続き
広域のマップから知りたい地点を検索する。
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SAFECASTのトップ http://blog.safecast.org/about/
MAPのタブをクリックすると出てくる
SAFECAST FUSION MAP
を選択クリックする。
地図の右上のカラムに
郵便番号を入れると
地図が表示される。
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6.Q&A
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Q:電源を入れてGPSのLEDが点灯したままです。
A:GPSと同期するまでに数分間必要です。同期すると点滅始めます。
または建物で電波が遮蔽されていますので、見晴らしの良い
場所に行けば点滅します。
Q:Ninjaの電源をいれましたがWelcomeのままです。
A:本体の電源が入っていないか、同期するまではそのままです。
同期すると表示がでます。いったん同期後に本体の電源が切れた場合にはNO
link と表示されています。もしどの場合にも変わらないときはUSBのケーブル
をつなぎ、充電してください。アンテナが外れているなどの場合にはお問い合わ
せ先にご連絡ください。
Q:データはいつメールで送ればいいでしょうか。
A:メールの添付の場合には2Mバイトを超えないほうが安全です。このため測
定データはこまめに送っていただくほうが良いです。
取り込み方法で確認してください。またデータが大きくなる場合には圧縮ソフト
でZIP形式にすると1/5程度になります。
Q:bGeigieminiの取り付け位置は高さが1m以下でもよいですか。
A:高さのデータをメールに記述してください。ただできるだけ1mに近いところに
取り付けてください。
Q:故障したようです。どこに問い合わせればよいでしょうか。
A:SAFECASTのボランティアがいるところでは事前にお知らせしている方へお
願いします。またこのマニュアルの最後にお問い合わせ先を記入しています。
測定は中止してメールなど問い合わせをお願いします。
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7.主要スペックと問い合わせ先
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7.1 主要スペック
bGeigie mini 2G (現在のバージョン)
-
GMセンサー: 2“ パンケーキ型- α線、β線、γ線対応
精度: 15%
GPS データ取得周期: 5 秒毎
内蔵ガイガーカウンター: Medcom Inspector Alert
形状: Pelican case (large) H10xW20xD13cm
電源スイッチ: メカニカルスイッチ(防爆タイプ)
データ記録: 内蔵メモリ (1年分の記録)
内蔵コントローラ: Arduino(CPU:ATmega328p 16MHz)
- 電池: 充電式電池(USBから充電)
- 電池寿命bGeigie:6-8 時間(充電池使用)
- 充電時間 アダプター使用約6時間。PCのUSB経由10時間。
- ガイガーカウンター: 連続3000 時間 (9V006Pアルカリ電池)
- 表示装置(オプション): bGeigie Ninja 無線表示装置-空間線量: uSv/hr. 本体状態等。単3電池2本で動きます。
- データのアップロード先: [email protected]
7.2 問い合わせ先
世田谷郵便局での運用テスト時
メール: [email protected]
以下SAFECASTメンバーに対してご質問も可能です。
Pieter.Franken
西川 英二
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