プレゼン資料 - 学校教育研究センター

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湖南市における地域支援ネットワーク
湖南市教育委員会学校教育課指導主事
湖南市健康福祉部発達支援室課長補佐
西谷 淳
特別支援教育
生活支援
その子を,園や学校の中で
どう支援するのか,どうや
って次につなぐか(一つの方
法としてIEP)
福祉
就労
ITP
高校・高等部
横の連携,縦の連携をどう
システム化するのか
中学校・中学部
小学校・小学部
幼稚園
教育
福祉
保健
保育
健診・療育
特
別
支
援
教
育
と
個
別
指
導
計
画
湖南市発達支援室
発達支援ネットワーク KIDS
発達支援関係課
健康政策課
子育て支援課
母子サービス
調整会議
課長・担当者会議
学校教育課
湖南市
専門家チーム会議
社会福祉課
商工観光課
湖南市障がい者
就労支援検討会
巡回相談員連絡会
就労支援協議会
保育園・幼稚園
コーディネーター会議
小・中学校
特別支援教育
コーディネーター会議
保育園・幼稚園 園内委員会
小学校・中学校 校内委員会
甲賀地域サービス
調整会議
発達支援センター会議
保育園・幼稚園
小・中学校
養護学校小中学部
保健センター
発達支援センター
乳幼児健診・発達相談
ことばの教室学齢部
発達支援センター
親子教室・早期療育
ことばの教室幼児部
ふれあい相談室
不登校児支援
高校・高等部・企業
地域生活支援センター
就労支援センター
知的・身体・精神障害
個別のサービス調整会議
虐待予防支援ネット会議
不登校児支援ネット会議
処遇経路図
健診
気
付
き
(小児科医・保健師・発達相談員)
相
談
小・中学校
保育園・幼稚園
(副園長)
保護者
校内委員会
(特別支援コーディネータ)
発達相談
教育相談
巡回相談
教育相談
(発達相談員・保健師)
(ことばの教室幼児部)
(市巡回相談員)
(ことばの教室学齢部)
母子サービス調整会議
調
整
会
議
学齢
調整会議
(発達相談員・保健師・各機関・
発達支援室・市教委指導主事)
(ことばの教室・発達支援室
市教委指導主事)
月3回
発達支援センター
保健師
各
機
関
で
の
対
応
発達相談
継続
TELフォロー
医療
発達支援センター保健師
地区担当保健師
*全ての経路は保護者の同意が前提
ぞうさん教室
親子教室
発達支援センター内
調整会議
(センター関係者)
早期療育
発達相談室
ことばの教室
幼児部
ことばの教室
学齢部
学齢期
家庭
本人
保護者
兄弟姉妹
学校
本人
気付き
理解
医療機関
担任
校内委員会
ことばの教室
発達支援室
(湖南市)
特別支援連携協議会専
門チーム会議
(甲賀市)
社会福祉課
手帳申請
障害福祉サービス
生活支援
子育て支援課(湖南市)
児童福祉課(甲賀市)
特別支援教育コーディ
ネーター
アセスメント
個別の指導計画による
支援と指導
ケース会議
校内関係者,保護者
(校外関係者)
市教育委員会
巡回相談
通常学級
特別支援学級
専門チーム会議
(湖南市)
教育研究所
(甲賀市)
市適応指導教室
クラスや学年での
支援・指導
TT・少人数での指導
校内通級等
就学指導委員会
校内就学指導委員会
特別支援学校
校内委員会
ことばの教室
特別支援教育コーディ
ネーター
アセスメント
個別の指導計画による
支援と指導
発達支援室
(湖南市)
特別支援連携協議会専
門チーム会議
(甲賀市)
社会福祉課
手帳申請
障害福祉サービス
生活支援
子育て支援課(湖南市)
児童福祉課(甲賀市)
家庭児童相談員
(虐待・養護相談)
(中央児相との連携)
市教育委員会
巡回相談
通常学級
特別支援学級
専門チーム会議
(湖南市)
教育研究所
(甲賀市)
ケース会議
校内関係者,保護者
(校外関係者)
市適応指導教室
クラスや学年での
支援・指導
TT・少人数での指導
校内通級等
就学指導委員会
校内就学指導委員会
特別支援学級
(小・中学校)
特別支援学校
センター的機能
(相談・巡回・通級)
地域支援コーディネーター
要保護児童対策地域協議会
子ども家庭相談センター
(児童相談所)
甲賀地域ネット相談
サポートセンター(知的)
雇用・生活支援センター
民生委員
(居宅介護支援事業)
サービスセンターレガート
しがらき地域生活支援センター
るりこう園
主任児童委員
甲賀地域サービス調整会議の構成組織
保健
療育
指導
者
担
任
個
別
指
導
計
画
の
つ
な
が
り
親
担
任
福祉課
学校教育課
保健介護課
人権教育課
商工観光課
親
IEP
IEP
IEP
親
各保育園・幼稚園
親・
子
校内委員会
自治体
IEP
専門家チーム
発達支援室
ことばの教室
養護学校
医療機関
IEP
担
任
親・
各小学校
子
小学部
校内委員会
各中学校
担
中学部
任
親
IPE
本
人
ITP
親・
子
担
任
担
任
就労
ワー
カー
生活支援センター
就労支援センター
高等学校
養護学校高等部
エピソードを整理すると(教員向けの話ですが)
1気になるところがある
(学習,衝動性,こだわり)
3保護者との信頼関係ができると
心理検査(WISC-Ⅲ)
対応の手だて
教職員の共通理解
ケース会議と学校としての取り組み
の継続,保護者との協働
2 親の悩みを聞く
子育ての上で必ず乳幼児期から
育てにくさを親は感じている.
その苦労とがんばりに共感なくして
信頼関係は成立しない.
二次障害が起こる前に
可能な限り低学年のうちに
遅くても中学年までに2と3の
対応をしておくべき
本人の安定と家族の安心
保育園でのIEP1
湖南市個別指導計画に関する要綱
(目的)
第1条 湖南市における障害等のいろいろな課題を持つ幼
児・児童および生徒に対し、乳幼児期から児童期を経て就労
の段階まで,保健・福祉・医療・労働機関との密接な連携 を
図りながら,一人ひとりに合わせた特別な支援教育等を継続
的に実施するために、個別指導計画を立案し指導するもので
ある。
(実施主体と関連機関)
第4条 個別指導計画は、教育委員会事務局学校教育課,民生部
福祉課の指導のもとに、各保育園・幼稚園・小学校・中学校が対
象となる幼児・児童および生徒に対し、連続した計画の立案、その
指導・対応を行う。
2 個別指導計画は必要に応じ以下の関係機関と連携を図る。
(1)教育委員会事務局学校教育課
(2)健康福祉部健康政策課
(3)健康福祉部社会福祉課
(4)健康福祉部子育て支援課
(5)産業建設部商工観光課
(6)その他関連機関
(個別指導計画の内容)
第5条 個別指導計画は,調査・実態把握(評価)・目標設
定・計画作成・指導・評価という内容の流れで立案する。
2 これらの内容は、個別指導計画作成のための会議を開
催し保護者、関係機関等と連携・協議の上、保護者の合意
のもとに作成する。
(引き継ぎと引き継ぎの期限)
第6条 個別指導計画は、各保育園・幼稚園・小学校・中学校
が対象となる幼児・児童および生徒に対し、連続した計画の立
案、その指導・対応を行うために、新旧の担当者 において引
継を行うこと。
2 個別指導計画は、基本的に前年度末に次年度の1学期の
個別指導計画を作成し引継を行うこと。
3 個別指導計画は、次年度の5月1日までに引継を行う。
(個別指導計画作成会議)
第8条 第2条2項の「個別指導計画作成のための会議」
は校園長が開催し、保護者、関係機関等との連携、保護
者の理解と合意を目指し、円滑な計画の立案と実施を行
うために随時開催する。
(保管・個人情報保護)
第12条 個別指導計画は、個人情報として保護される。
2 個別指導計画は、特別な支援教育等の指導に関連する内
容以外には使用しない。
3 園・学校は,教育課程実施計画として個別指導計画を教育
委員会事務局学校教育課に1部提出する。
4 個別指導計画は、個人情報として園内においては児童票、
校内においては指導要録と同等に扱うものとする。
特殊教育
特殊学級
特別支援教育
通常学級(全ての子どもが通常学級に在籍)
問題点:
在籍を特殊学級に置かな
い限り特別な支援を受け
ることが出来ない,また,
LD,ADHD,高機能自閉
症等は設置の対象になり
にくい,特殊学級中心の
運営になりがち
知的障害学級
読み書きの困難さに
対し個別指導が必要
な場合
個別指導計画に基づく支援,
一斉指導,TT,少人数指導な
ど場面に応じて通常学級にお
ける特別支援の実施
多動やこだわりがあり
学習態度の形成が必
要な場合
巡回相談,校内委員会,コー
ディネーターとの連携
知的障害や自閉症等
で手厚いサポートが
必要な場合
情緒障害学級
肢体不自由学級
校内委員会等で,子どものニーズを把握し,通級指導
の必要の有無,目的,時間数を検討する
難聴学級
病弱学級
特別支援教室
通常学級
可能な教科に
ついて通常学
級で授業を受
ける(交流授
業)
例えば,週に
数時間のみ通
級し読み書き
の学習をする
例えば低学年の時
のみ通級して学習
スタイルの確立と
学習の積み上げを
する
例えば一日を通
して手厚い支援
を受け学習する
特別支援教室の担当者の数は,従来の特殊学級で実施し
てきた支援の質が低下しないように確保する
発達支援ITネットワーク
湖南市教育委員会
学校教育課
湖南市発達支援室
社会福祉課
子育て支援課
商工観光課
湖南市保健センター
公立幼稚園(3園)
公立保育園(8園)
私立保育園(1園)
私立幼稚園(3園)
イントラネット
サーバ
小学校(9校)
中学校(4校)
湖南市石部保健センター
ぞうさん教室
湖南市ことばの教室
湖南市個別療育教室
三雲養護学校
滋賀大附属養護
保育園,幼稚園,
小学校,中学校,
養護学校,関係機
関の職員どおしの
気楽な情報交換
の場
重要なお
知らせ
担当する子
ども(ケース)
の教育につ
いての相談
各種研修会の案内と研修会の記録
参考図書や論文の紹介
IEPの各種様式,
改訂版様式のダ
ウンロード
授業で使える教材,資料のダウ
ンロードと使い方の提供,
教材になるCDソフトとホーム
ページの紹介,ことばの教室や
療育教室の教材紹介
日枝中
ことばの教室
三雲小
甲西中
下田小
甲西北中
石部中
水戸小・他全小学校
小児科
巡回相談員
インターネット
からの認証接続
三雲養護学校
出先機関専用光回線接続 教育系
全庁ネットワーク
庁舎内
KIDSサーバ
内部用
IP指定による接続
(指定されたサーバ
とのみ交信)
出先機関専用光回線接続 全庁系
社会福祉課 子育て支援課 商工観光課
学校教育課
保健センター
全公立保育園
庁舎内
KIDSサーバ外部用
(必要な外部機関からの
接続を受けるサーバ)
私立保幼
学校としての対応と校内の組織作り
特別支援教育は個人プレーではなく,学校組織としての対応が重要
●特別支援教育を学校経営管理計画の図表の重点項目に位置づける.
●支援委員会,ケース会議等を校務分掌表に位置づける.
●コーディネーターは複数指名する.
●特別支援教育のメンバーに,校内研究主任も入ることで,校内研での特
別支援を意識化する
校務分掌への位置づけ
校長
企画委員会
教頭
学校保健委員会
少人数指導推進委員会
職員会議
研究推進委員会
支援委員会
(校長 教頭 教務主任
通級指導加配,右記各
委員会代表,校内研担
当,養護教諭
生徒指導推進委員会
人権教育推進委員会
就学指導委員会
教育相談推進委員会
支援委員会
●特別支援に係る子どもと対応の一覧表作成
●優先順位の高い子どもについての検討
校内委員会(支援委員会)の中にケース会議を位置づける
親(両親)
担任
管理職
通級指導担当
特別支援教育
コーディネーター
機動的な支援チーム
ミーティング
状況把握と評価
IEPの作成
実施
2ヶ月に1回のミーティング実施
ケース会議のメリット
•一人の子どもの成長を願って,共通して取り組んでいる意識
(親または担任が一人で悩んでいるのではない)
•現状の正確な把握(他者の視点)
•目標,手だて,効果(評価)の確認と記録
校内委員会との関係
•校内委員会が一つずつのケースを集約
•学校職員全体に報告して学校の取り組みとして意識化する.
学校での特別支援が成果を得られるかどうかは,
一人ひとりのケースに,親を含めたチームで丁寧な
真摯な対応が維持できるかどうかにかかっている.
特別支援教育年間計画の例 (どんな方法が良いかは校内委員会で話し合って)
4月7日
引き継ぎ会
学年ごとに時間設定
新学年開始
援助レベル1
援助レベル3
援助レベル2
(援助レベル4)
新たに気になる子
検査 6,7月
チェックリスト
6月
軽度発達障害
の傾向有り
N
視点を変えた
対応
Y
2学期当初より
IEPに基づく
支援と評価
WISC-Ⅲ
夏休み
IEP作成
子どもを語る会
平成17年度 就学指導の流れ
校内(園内)就指委
第1回市就指委
○校内(園内)で対象児の把握、状況と、学校(園)としての就学の見通しについて話し合う。
○保護者の了承が有る場合は諮問事例、無い場合は報告事例として様式により市に提出
する。
○7/7 年間の進め方の確認と対象児の把握
○各校園では、保護者の思いや願いを聞き、信頼関係のもと就学について一緒に考える。
第1回中学校区就指委
第2回中学校区就指委
第2回市就指委
○8/19 甲西中校区 8/24 日枝中校区 8/25 石部中校区 8/26 甲西北中校区
○個々の子どもの状態について報告と検討(必要な資料、検査、学校見学等の検討など)
○昨年度 就指委で個別指導計画に基づく配慮が必要とされた子どもについての報告
○10月上旬予定(各中学校区)
○午前は園や学校での子どもの状況の確認 午後は個々の子どもの就学について検討し
校区としての結論を出す
○10月下旬予定 各校区就指委の結論について協議
○答申文の検討 必要な支援と指導形態について再確認
○結論(仮)の報告
○必要に応じて臨時の校区就指委の開催
○11月新設、存続願申請〆切
○12月~1月学級新設存続に伴う県指導主事学校訪問
第3回市就指委
○就学先結果について報告
○今年度の反省と今後の課題について検討
幼稚園処遇検討委
○加配等の審議
H16年12月バリアフリー功労賞内閣総理大臣賞
H18年6月市議会での条例成立,施行
障がいのある人が,地域で生き生きと生活できるための
自立支援に関する湖南市条例
発達障害者支援法
障害者自立支援法
市の責務としての
早期発見,早期発達支援,保育,教育(特別支援教育),
就労支援,生活支援を規定した.
さいごに 特別支援教育に対する思い
21世紀の特殊教育の在
り方(H13.1)
今後の特別支援教育の
在り方(H15.3)
「絵に描いた餅」ではなく実現さ
せるためのビジョンに
たくさんの保護者が子どもの
ことで悩んでいる.学校に話し
て受け止めてもらえるか不安
のある人も
国や教育委員会がやれといっているか
ら取り組むのではない
学校として,地域としての主体的な取り
組みを市,県,国にバックアップしてもら
う.パートナーシップ.
(軽度発達障害支援法案?)
軽度発達障害への取り組みのキーポイント
○通常学級の担任の先生の実感.この取り組みが子どもの成長につながっている
と感じるかどうか.
○メリットがあると感じるかどうか.
○毎日の仕事の時間的な厳しさの中で現実に可能な取り組みであるかどうか
地域の動向
湖南市障碍児者団体連絡協議会
•
•
•
•
•
•
ことばの教室親の会
視覚障害者の会
聴覚障害者の会
自閉症協会
手をつなぐ親の会
療育教室親の会
IEPの学習会
署名活動
議会傍聴
おまけ
2007年2月20日視察
かんでんエルハート
特例子会社
「会社の仕事に障害のある人があわせるのではなく、障害のある人の特性にあった仕事を
会社が作り出す。」 (かんでんエルハート代表取締役)
パブリックコメントを経て
6月市議会で成立,施行
障がいのある人が地域でいきいきと生活できる
ための自立支援に関する湖南市条例
(湖南市発達支援システム)
第7条 市は、保健、福祉、医療、教育及び就労の関係機関
(以下「関係機関」という。)との連携により、障がい者及び発
達に支援の必要な児童に対し、その発達段階、年齢、生活
状況及び社会環境に応じて必要な支援を総合的に提供する
仕組み(以下「湖南市発達支援システム」という。)を構築し、
その円滑な運営に努めるものとする。
(就労支援)
第16条 市は、商工業団体、就労支援を行う機関、障がい福祉サービス事業者、
学校及び障がい者の団体と共同して相互連携及び支援施策の検討を行う組織を
設立し、連携して障がい者の就労促進に努めるものとする。
2 市は、障がい者の就労を支援するための計画を策定し、事業者に対して情報
提供及び啓発を行い、障がい者の雇用の促進を図るものとする。
3 市は、障がい者が就労のための準備を適切に行えるよう学校及び児童福祉
施設との連携を深めるなど、必要な措置を講じるものとする。
4 市は、地域における就労に関する相談業務が適切に実施されるよう、第1項
の組織を構成する団体及び機関並びに湖南市発達支援システムに参加する関
係機関その他の機関と連携を図るものとする。
KIDSの背景
 湖南市発達支援システム
 E-JAPAN戦略において,「福祉関係者が共
同で安全に利用できる情報ネットワークを
2008年までに整備」という目標
 文科省の推進する特別支援教育体制にお
いて,専門家チーム会議,巡回相談,校内
委員会の整備はほぼ完了.これからは内容
や質のレベルアップ
 養護学校の地域へのセンター化実施
KIDSの方向性の検討(1)
 個別指導計画等の個人情報も,発達相談,
巡回相談,専門チームで共有できるようにす
る.
 一冊の個人ファイルを関係者が必要なたびに取り
に行くことは現実的ではない.
 そのためのセキュリティ機能の強化
 パスワード管理の強化
 本人専用カードまたは本人専用USBキー
 生体認証(指紋,網膜等)
KIDSの方向性の検討(2)
 福祉圏域レベルのサービス調整会議との情
報共有の実現(kokoai.net)





市の発達支援室,教委,保健師,障害福祉係
生活支援コーディネーター
就労支援ワーカー
ジョブコーチ
養護学校進路担当,教育相談担当,地域支援担
当
 福祉施設,グループホーム
福祉事務所
社会福祉協議会
発達支援室
就労支援センター
生活支援センター
特別支援学校
市教育委員会
県事務所
福祉施設
ココアイ.ネット(Koka Konan AI Net)
甲賀障害福祉圏域サービス調整会議
http://kokoai.net/
障害福祉計画での発達障害への対応
 湖南市障がい児通園施設「ぞうさん教室」(児童デイサービ
ス施設)において、必要な療育の機会が確保できるよう、開
所日数の増加等の支援の充実を図ります。
 湖南市発達支援センターにおいて、親子教室、ぞうさん教
室、個別療育教室、ことばの教室幼児部、ことばの教室学
齢部の事業を実施し、発達に支援が必要な子どもに対して
総合的な指導を行います。
 本人の状況や支援の内容を保護者や関係機関が必要なと
きに確認し、的確な支援が行われるよう、障がい者手帳の
有無にかかわらず必要なすべて人に「湖南市発達支援手
帳(仮称)※1」を発行します。
障害福祉計画での発達障害への対応
 発達に支援が必要な子どもに対して、保育園、幼稚園、
小学校、中学校ならびに発達支援センター内の各事業で
個別指導計画を作成し、次の進路先に引継ぎます。
 個別調整会議や個別ケース会議を重視し、関係機関が連
携して継続的に支援する体制をつくります。
 保健、教育、福祉、就労、医療の関係機関が参加するIT
ネットワーク「KIDS」、および「こうかこなんあいねっと」を
活用することで発達支援システム内の情報化を進め、
サービスの向上をめざします。
 発達支援に関わる人材育成のために、「障がいのある人
が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する
湖南市条例」にのっとり、保育園、幼稚園、学校、行政の
職員向けの研修を実施します。
障害福祉計画での発達障害への対応
 障がい者相談支援事業所、働き・暮らし応援セン
ターにおいて発達障がい者など障がい者手帳を持
たない人の相談に対応できるよう、相談機関と湖
南市発達支援システムとの連携を進めます。
 滋賀県などが実施している「自閉症等発達障害地
域生活支援体制モデル事業」(※2)および「高機
能自閉症等地域自立生活支援事業」(※3)の効果
を検証し、発達障がい者に対する地域生活支援の
あり方を検討します。
支障
援が
検い
者
討就
会労
商
工
業
団
体
障
が
い
者
雇
用
推
進
協
議
会
(仮称)湖南市障がい者就労情報センター
(任意団体またはNPO法人)
設立
母体
設立
支援
情報収集提供機能
企業からの情報
施設からの情報
求職・作業受注・
実習希望
求人・作業外注・
実習受入
設立支援
運営支援
会サ
議ー
ビ
ク プス
トロ
会 ジ調
議ェ
整
情報
市
(障がいへの理解)
設立支援
運営支援
調整機能
作業共同受注調整・共同(グループ)就労調整
就労相談
発
達
支
援
室
就労支援
情報センターの
活動を周知
情報の橋渡し
情報
参加
情報
参加
情報
企業
事業所
マッチング 仕事が欲しい
仕事がある
仕事に来てもらいたい
就労移行支援事業所
仕事がしたい
就労継続支援事業所
など
就労相談
個別相談支援の引継 個別相談支援
就労支援
福祉圏域外
就労支援専
門機関
連携
就労相談支援専門機関
ハローワーク 就労相談
(公共職業安
就労支援
定所)
働き・暮らし
応援センター
学校など
相談支援事業者
機能強化(就労サポーター・職場開拓員設置)
発達障がいに関する専門性支援