思いつきなのかな、世界選手権報告で使われた資料

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Transcript 思いつきなのかな、世界選手権報告で使われた資料

宮内入賞ならず
ロング決勝15位
羽鳥 健闘
ロング決勝50位
多田 大活躍
ロング決勝22位
2011/10/01
マウンテンバイクオリエンテーリング
世界選手権報告 羽鳥 多田 宮内
2010 MTBWOC Portugal 昨年結果
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 宮内選手
2年目の挑戦 ミドル 14位 大活躍
 男子メンバー
6名全員がロング予選落ち
多田は21位(B Final優勝)
 2011チーム目標
宮内 3位入賞
男子はロング予選通過し、決勝進出
MTBO JAPAN Team
2
2011 目標実現への戦略
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 明確な予選通過ライン設定(例:男子ロング)
– 最低限 5%走力向上
– 技術向上
– 不確定要素(全体レベルの向上0-2%)
• 参考
MTBWOC
高いレベル
かつタフ
2011 WOC
Long Qualification
Qualified line
(Top3 Ave.
ratio)
MTBO (Italy)
118 %
FOOTO (France)
118 %
競技時間
(Top3 Ave.
min)
(Top3) 89’ 25”
105’ 22”
(Top3) 69’ 16”
81’47”
MTBO JAPAN Team
3
予選を通過するということ
 通過可能性 =
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
走力(出来) × 技術力(出来)
– ◎:○:△:×=1:3:3:3
– ◎と○以上の出来
40%以上を期待しても
通過16% にすぎない
◎
×
◎
○
×
△
○
△
– ぎりぎりのライン設定は、予選通過は絶対無理
– まあまあ悪い出来(△70%以上)をライン設定して、
ようやく確率50%
予選通過のために とにかく(ペダルを)踏んでおけ!
MTBO JAPAN Team
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Training Profile May-July.2011
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 5-7月期 トレーニング概要
Member
Quantity
Info.
宮内
約300時間(ca.100h/month)
膝の故障等もあり
水泳など積極的に
クロストレーニング
羽鳥
200時間強 (ca.70h/month)
週末ひたすら踏む
over10h/weekend
200時間弱 (ca.60h/month)
毎日通勤
週末がっつり
多田
– 結局、ヨーロッパの選手より多く踏んだ
– 多田、羽鳥は、10%以上の走力UP達成
(年間通じてMTBレース参戦で実力を測定)
MTBO JAPAN Team
5
実力位置(参考:MTB J-Series)
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 MTB Jシリーズ戦におけるメンバー実力
年間ポイントで
昇格
MTBWOCロング予選通過に最低限必要
Sports上位またはExpert中位
Elite Class 100person
Expert Class 120person
Sports Class ca.150 person
Speed Level
10%以上UP
羽鳥(Expert)
多田
他競技で自らのレベルを
知り、達成度を測ることが
非常に重要
宮内(JCF強化指定選手)
日本人Olympic選手
(=MTBO WOCトップ選手)
MTBO JAPAN Team
6
2011MTBWOC Evaluation
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 MTBWOC 2011 Italy への評価
Long Final
Position
Speed
Skill
Evaluation
World
Presence
宮内
15 位
△-○
×(bad)
相当にがっかり
BUT, still be
TOP ELITE
多田
22 位
○-◎
△
やったね!
日本人速い!
羽鳥
50 位
○
△-○
ごくふつう
ふつうの選手
– 多田はまあまあ良い、(羽鳥普通)、宮内だめ
(全体的な結果は当然/想定内だった)
引き続き
多田さん、宮内さんの報告に注目下さい!
MTBO JAPAN Team
7
MTBO世界選手権報告
巡航速度の推移(多田)
2011.10.01
2007年(チェコ)の初挑戦以降、順調にトップとの差を詰めている。
(この間、ロング予選を3回通過(2008,2009,2011))
特に今年は巡航速度が大幅に向上した。
140
136.4
135
巡
航 130
速
度
120
120
ロング予選
120
115
多田
ロング決勝
114.9
111.8
110
104.7
100
2007
2008
2009
2010
2011 年
MTBO JAPAN Team
8
1年間取り組んだこと
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
自転車の世界(主にマウンテンバイク)に本格的に参加
多田
→ そこら辺の市民ライダーにも歯が立たない
(中には、足で5,000m 14分7秒という人もいたが・・・)
→ まずは彼らについていくところから始めよう。
で、気づいたこと(というか感じたこと)
★練習量が全く違う★
今まで練習と思っていた量は、彼らにとっては準備運動だった・・・
例)1日6~7時間漕ぐのは当たり前。5時間漕いだ後に1分ダッシュ10本
→ 1年間しごかれて、スピード・持久力ともに
大幅に向上!!(特に登り)
一方、オリエンテーリングスキルは・・・ほとんど練習せず・・・・・。
MTBO JAPAN Team
9
MTBO世界選手権報告
現状(多田)
2011.10.01
多田
 ロングでは結果が残ったが、ミドル、スプリントは惨敗。
(実はロングの後、風邪を引いてました。)
巡航速
傾斜 フィジカル
コース
ミス率
度
ロング予選 きつい 登坂力、持久力 簡単
104.7
6.6
ロング決勝 きつい 登坂力、持久力 簡単
111.8
9.4
121.5
16.8
ミドル
ふつう 瞬発力
難しい
118.7
17.2
スプリント ふつう 瞬発力
難しい
順位
7位
22位
66位
64位
上記(とこの後のトピック)を踏まえた現状
・登り
= 世界トップクラス!
・その他のフィジカル = 世界トップ + 10%程度
・オリエンテーリングスキル = 世界トップ + 20%・・・
(下手くそ)
MTBO JAPAN Team
10
MTBO世界選手権報告
記録と記憶
2011.10.01
多田
その他のトピック(若干自慢)
・ロング決勝
3ポ3位。3ポ通過時点で6位。(4ポで飛んだ・・・)
・リレー1走
スタート直後の登りの途中でトップに立つ(2ポでミス・・・)
・スプリント
一気登りのレッグは4位
登りだけなら世界トップクラス!
武器があるのはいいことだ。
MTBO JAPAN Team
11
MTBO世界選手権報告
2012年に向けて
2011.10.01
目標は・・・
多田
ロング3位
→ 総合力であと10~15%速くなれる。
→ 入賞、表彰台が現実的な目標になる!
<やること>
・登りをさらに速く。(あと5%。文句なし世界トップになる)
(MTBエリートクラス並みの登坂力をつける)
・平地での加速と、下りを10%速くする
(MTB エキスパート上位クラス並みのスキルを付ける)
・オリエンテーリングの練習。特に手続きの正確さアップ
引き続き、応援、よろしくお願いします。
つづいて、宮内さんの報告です
MTBO JAPAN Team
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今年のモクロミ
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
去年、ミドルで快心の出来じゃなかったけどトップと5分差で、
体力的な伸びなくても縮められる=メダルと思った
By 宮内佐季子
ナビゲーションがはまれば
表彰台
さらに
ガッツリいければ
メダル
MTBO JAPAN Team
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結果
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
結果はいまいちで、しかも数字を見るだけだと
トップとの差がどう変わったかもよく分からない。
By 宮内佐季子
2010年
2011年
ロング
118%
21位
123% 15位
ミドル
108%
14位
114% 21位
スプリント
117%
23位
109% 21位
トップとの差は大して変わっていない?
よくわからない。
MTBO JAPAN Team
14
感覚的には
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
今年、部分的にはハラマリカに競り勝ったり、確実に成長している自分がある。
こぐ力は去年より5パーセント速くなってる…トップも速くなって追いつけていない。
本格的にロード練習をしている選手が増え、上位はみんないいこぎをしている。
この中で誰が本当に速くなるのか、みんなそれは自分だと思ってやっている。
By 宮内佐季子
私もトップも速くなっている
そして
絶望的な差はない
こんな時代に戦えるのは
わくわくする!
MTBO JAPAN Team
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来年の目標
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
目標のメダルに手が届く。大きな怪我をしなければできる!
2010-11 シクロレースで肩脱臼、交通事故で膝故障をした。
何が何でも
By 宮内佐季子
メダル
そのために
・MTBOの機会を増やす
・MTB乗車技術を磨く
怪我をしなければできる。
今後もぜひ
宮内佐季子に
応援を下さい
MTBO JAPAN Team
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WOC成績
 ロング予選 Aug. 22nd
–
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 ロング決勝 Aug. 23rd
羽鳥はレース中に警官にレースを止められる
トラブルに巻き込まれる
(その時点で16位/20位通過)、救済措置で決勝へ
MTBO JAPAN Team
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WOC成績
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 ミドル Aug. 25th
 リレー Aug. 26th
 スプリント Aug. 27th
MTBO JAPAN Team
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MTB(O)やってみませんか?
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 興味を持った方、一緒にバイクにのりませんか。
 本格的な競技バイク、いつでもお貸しできます。
 『超』がっつりトレーニング、ゲロってみませんか。
– からだじゅう痙攣ご案内できます
 いやいや、楽しく里山ツーリングがいいですね
– これからの季節、とてもすばらしいです
 ぜひ [email protected] まで気軽にお問い合わせを
 HP http://www.orienteering.com/~mtbo (あんまり更新してないかも)
 お近くのMTBOチーム オリエンティアの主なメンバー…羽鳥和重(川口OLC)、
樋口一志(朱雀OK)、多田宗弘(多摩OL)、新隆徳(入間市OLC)、名児耶敏也(広島OLC)
、宮内佐季子(ぞんび~ず)、加納尚子(朱雀OK)、藤島由宇(三条OC)、
源後 知行(ぞんび~ず)、皆川美紀子(みちの会)、足立辰彦(OLCルーパー)、
落合公也(OLCルーパー)
にもご相談下さい
MTBO JAPAN Team
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MTBO世界選手権報告
マウンテンバイクオリエンテーリングプロジェクト
2011.10.01
 Project Charter
– マウンテンバイクオリエンテーリ
ングとスポーツ活動を通じて、関
わる全ての人の幸福を希求する
 Organization
Owner: 宮内佐季子
CEO: 落合公也
Vice-CEO: 樋口一志
Leader: 羽鳥和重
平民:皆様
冗談とも本気ともいえないのですが、
とりあえずプロジェクトチャーターと
組織を定義してみました。
MTBO JAPAN Team
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MTBO世界選手権報告
マウンテンバイクオリエンテーリングプロジェクト
2011.10.01
 Activity ground design
– マウンテンバイクオリエンテーリングプロジェクト活動
地図作成、調査
利用
情報発信
記録
支援プログラム
普及
トレーニング
イベント
WOC参加
セレクションレース
渉外
JOA組織化
MTBO JAPAN Team
21
地図作成、調査、利用



–
MTBO用の地図を作成する
–
トレーニング用の地図をO-Map以外の方法で作成する
Organization
–
ProAtlas 1:5000ラスタ画像をMTBOマップに再構成するソフトウェア開発済(羽鳥)
–
国土地理院mesh数値地図より5mコンタをOcad10で生成し、上記Mapへ重ねる技術開発済
–
マップ作成1枚あたり、0.5-1.5時間。
Risk/Issue
より数値地図の利用で、地図とコースの利用可能性を拡げる(2012.8で一定の成果)
Budget
–

O-Mapのようなスクラッチ作成はScope Out
Schedule
–

技術開発を羽鳥に依存している、国内に他に技術者はいない
Scope In/Out
–

作成手法開発は羽鳥、工数のかかる実際の地図作成は宮内、(一部八ヶ岳界隈は多田)
2010-2011
–

2011.10.01
Objective/aim/Goal
–

MTBO世界選手権報告
開発費、作成費用は、すべて地図利用者への負担で独立採算とする
Others
MTBO JAPAN Team
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情報発信、記録


–
マウンテンバイクオリエンテーリングに関わる活動の情報を効果的に発信する
–
マウンテンバイクオリエンテーリングに関わる活動の情報を効果的に記録する
Organization

–
最低限のHP更新を行っただけで、全く効果的に情報を出せていない
–
今後の体制、や活動、目的を明確にできていない
–
人材および技術、知識も不足している
Scope In/Out
継続取り組み案件
Budget
–

MTBOメンバーの活動に関わる案件をScope Inとして、他の関連活動は関わりが直接発生するか
否かでScope Outとすべき
Schedule
–

MTBO ホームページを再作成 http://www.orienteering.com/~mtbo
Risk/Issue
–

多田(、羽鳥)
2010-2011
–

2011.10.01
Objective/aim/Goal
–

MTBO世界選手権報告
現状担当者に多大な金銭負担が発生していないため、考慮されていない
Others
–
今後の体制、や活動、目的について、一度白紙より再検討が必要と思われる
MTBO JAPAN Team
23
支援プログラム、普及




–
MTBOに取り組むメンバーを増やす
–
有力選手に必要な支援を実施する
Organization
–
All are exectives.
–
金銭が絡むため、できるだけ多くのメンバーのコンセンサスを得ているような状況に努める。
2010-2011
–
宮内さん支援プログラム。
–
HPでのMTBOチームの活動を広報
Risk/Issue
継続案件。但し、宮内さん支援プログラム参加者へのフォローは来年も継続する。
Budget
–

MTBOに直接(メンバーも含め)関わらない案件はプライオリティが低いため、常にScope Outを意
識する。
Schedule
–

広報については、ほとんど効果的に機能していない
Scope In/Out
–

2011.10.01
Objective/aim/Goal
–

MTBO世界選手権報告
独立採算。イベント等のお金を振り分けることが随時発生する可能性があり、コンセンサスを得て
おくべき。
Others
MTBO JAPAN Team
24
トレーニング、イベント
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 Objective/aim/Goal
– 世界選手権で結果を出すべきトレーニングやイベントを実施する
 Organization
– 企画は主に羽鳥、多田
 2010-2011
– ほぼ1-2月おきに、New地図を使った練習を計画する
 Risk/Issue
– (羽鳥依存度、高い)
 Scope In/Out
– MTBOメンバー外への機会創出は、現在ScopeOut状態
 Schedule
– 継続案件
 Budget
– 基本、参加者の独立採算制をとる
 Others
MTBO JAPAN Team
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渉外、JOA組織化
MTBO世界選手権報告
2011.10.01
 Objective/aim/Goal
 Organization
 2010-2011
 Risk/Issue
 Scope In/Out
 Schedule
 Budget
 Others
MTBO JAPAN Team
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