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東京都の総合学科高校
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都立つばさ総合高校
の説明
東京都立つばさ総合高等学校
校長 松野下 健
総務情報部主任 吉岡 大介
1
東京都の総合学科高校(全日制)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
開校年度
H 8年
H14年
H16年
H17年
H18年
H19年
H20年
H22年
H23年
学校
晴海総合
つばさ総合
杉並総合
若葉総合
青梅総合
葛飾総合
東久留米総合
世田谷総合
町田総合
王子総合
2
青梅総合
東久留米総合
王子総合
葛飾総合
晴海総合
若葉総合
杉並総合
世田谷総合
町田総合
つばさ総合
東京都の総合学科高校(全日制)=10校
3
「総合学科」とは
普通教科と専門教科の科目から、
一人一人の興味・関心や進路に応じて
科目を選択して学習できるのが特色
普通科
総合学科
専門学科
4
特色ある科目履修(ある総合学科)
1 年
2 年
3 年
選択科目
(2)
必 修 科 目(27)
必修科目
(11)
必修科目
(9)
選択科目(18)
選択科目
(20)
5
総合学科高校の生徒の意識
自分のやりたい勉 自分の将来を考え
強ができる
る勉強ができる
総合学科 全日制 総合学科 全日制
平均
平均
高校生活をど
のように感じ 72.0% 47.8%
ているか
あなたの期
待に学校は
71.1% 47.3%
応えているか
*
*
71.1% 45.7%
都立高校生意識調査(H23)
6
各校の系列 ①
学
校
晴海総合
つばさ総合
杉並総合
若葉総合
青梅総合
系
列
◇情報システム ◇国際ビジネス
◇語学コミュニケーション
◇芸術・文化 ◇自然科学 ◇社会・経済
◇美術・デザイン ◇生産・テクノロジー
◇情報・サイエンス
◇国際・コミュニケーション
◇スポーツ・福祉
◇ビジネス
◇メディア・文化
◇国際コミュニケーション ◇人間・社会
◇科学・環境
◇人間探究 ◇芸術表現
◇伝統継承 ◇情報交流
◇文科・理科 ◇生命・自然
◇食品・健康 ◇環境・資源
◇生活・福祉
数
6
5
5
4
5
7
各校の系列 ②
学
校
葛飾総合
東久留米総合
世田谷総合
町田総合
王子総合
系
列
◇国際コミュニケーション
◇スポーツ福祉
◇生活アート
◇環境サイエンス ◇情報メディア
◇メカトロニクス
◇自然科学
◇人文科学
◇情報ファイナンス ◇スポーツ科学
◇看護福祉
◇美術デザイン
◇社会・教養
◇環境・サイエンス
◇国際・文化理解 ◇情報デザイン
◇ライフデザイン ◇ものづくり
◇「ひと」
◇「暮らし」
◇「まち」
◇「自然」
◇メディアネットワーク
◇ビジネスコミュニケーション
◇工業デザイン ◇伝統文化・工芸
◇スポーツ・健康
数
6
6
6
4
5
8
科目の履修
例えば140もある選択科目から
どのように履修したらいいのか?
9
「産業社会と人間」
で目的意識を育てる
職業観・勤労観の育成
○
○
○
○
○
○
自己を見つめる
働くこと(職業理解)
職場見学(職業人インタビュー)
上級学校研究
ボランティア活動
ライフプラン作成
10
「産業社会と人間」とは
学校においては、学校設定教科に関する科目として「産業社会と
人間」を設けることができる。この科目の目標、内容、単位数等を各
学校において定めるにあたっては、産業社会における自己の在り方
生き方について考えさせ、社会に積極的に寄与し、生涯にわたって
学習に取組む意欲や態度を養うとともに、生徒の主体的な各教科・
科目の選択に資するよう、就業体験等の体験的な学習や調査・研究
などを通して、次のような事項について指導することに配慮するもの
とする。
ア 社会生活や職業生活に必要な基本的な能力や態度及び望
ましい 勤労観、職業観の育成
イ 我が国の産業の発展とそれがもたらした社会の変化につい
ての考察
ウ 自己の将来の生き方や進路についての考察及び各教科・科
目の履修計画の作成
11
H21.高等学校学習指導要領より抜粋
「産業社会と人間」の内容
〇 新入生オリエンテーション合宿(「産社」外)
〇 性格検査や自他理解シート作成等
〇 職業調べ・職業適性検査等
〇 各教科・科目の履修計画作成・相談
〇社会人や卒業生、地域の方の講話等
〇 企業見学・職業人インタビュー
〇 奉仕体験活動(「産社」以外で実施)
〇 大学・専門学校等、進学先の見学
〇 企業における実習、就業体験活動(夏季休業や「産社」外で)
〇 キャリアデザイン(ライフプラン)作成・全体報告会
12
「産社」の年間指導計画(例)
月
授 業 内 容
5月
オリエンテーション
(グループエンカウンター 自分を知る)
新入生オリエンテーション合宿
(フレッシュマンキャンプ)
職業を知る プレゼンテーションの方法
8月
夏休みの課題(キャンパス訪問等)
4月
10月 系列への招待、科目選択(個別の時間割)
11月 職業人インタビュー
2月
キャリアデザイン(ライフプラン)発表会
13
生徒の感想・・・「産社」は私にとって
○自分自身と改めて向き合える、いいきっかけでし
た。自分のことを考え、進路ややりたいこととずっ
と向き合い、嫌になることもありましたが、これか
らのことを決めていく上で重要な時間でした。
○有益なことの多い授業だった。普通科高校に進
学していたら進路について考えるのはもっと遅く
なっていただろう。
○苦手で難しい課題ばかりで大変だった。しかし、
自分にとって大きく成長できる内容だったため、
大きく変われる授業でした。
総合学科校長会調べ(H23)
14
キャリアカウンセリング
・進路への不安
・高校生活での悩み
面接・相談
学校生活・進路に関する心のケア
15
卒業生が考える「総合学科で身に付いた力」
【総合学科校長会調べ H23. 8校245人】
図2 卒業生が考える「総合学科」で身に付いた力
人
160
140
120
100
80
60
40
20
0
150 143
141 136 132
将
来
構
想
力
人
間
関
係
構
築
力
思
考
力
判
断
力
プ
レ
ゼ
ン
力
専
門
科
目
理
解
117 113 110 110
102
自
他
理
解
意
思
決
定
力
創
造
力
行
動
力
職
業
産
業
理
解
93
課
題
発
見
解
決
力
82
80
情
報
活
用
力
主
体
的
学
習
力
71
観
察
力
分
析
力
16
卒業生の感想「総合学科を卒業して」
○自分がどんな人間で、何が好きで、何をしたいの
か、3年間かけて考えることができた。
○「何でも良い」「皆と同じで良い」という選択がなく、
1年生のときから進路と向き合う本校。面倒だな
と嫌になったこともありますが、責任をもって自ら
選び抜く力が身に付いたと思います。また、選ぶ
だけでなく、選んだものに対して責任をもってやり
ぬく姿勢も教えていただきました。
○普通科のことも学べ、専門的なことも学べる。こ
のことにより就職や進学の視野が広がった。
総合学科校長会調べ(H23)
17
つばさ総合高校って
どんな高校?
私は「つばさ」、みんな「つ
ばさちゃん」って呼んでく
れています。隣は弟の「そ
うご」。
つばさはとても良い学校
よ。みんなも来てくれると
嬉しいな!
18
大変恵まれた施設をもつ
都立つばさ総合高校
敷地面積は23区1
400mトラック、2つの体育館、屋内プール
19
校舎は圧巻
少人数ゼミ室も完備
20
つばさ総合の授業の特色
*140もの自由選択科目
*少人数(2・3年次選択科目)・習熟度別授業
*様々な資格取得(福祉、商業、国語、情報)
* 50科目もある学校設定教科・科目
・外国語
・外国文化
マスコット
(独、仏、スペイン、中国)
そうご君
・観光
・演劇
*市民講師の先生
21
つばさ総合の系列
①
②
③
④
⑤
美術・デザイン
生産・テクノロジー
情報・サイエンス
国際・コミュニケーション
スポーツ・福祉
5つの系列、科目数は140以上
22
進路状況(平成23年度卒業生)
平成23年度 卒業生(8期生)
進路決定状況(卒業生236人)
四年制大学
就職
3%(6人)
受験準備ほか
16%(38人)
短期大学
四年制大学
50%(117人)
専門・各種学校ほか
就職
専門・
各種学校ほか
25%(60人)
受験準備ほか
短期大学
6%(15人)
23
活発な運動部
○体育系 … 13団体
陸上競技部(H24は10人が南関東出場)
サッカー部(数年前には都で2位)
バスケットボール部(女子はH23ベスト16)
ハンドボール部(女子はH24ベスト16)
弓道部
テニス部
他
24
熱心な文化部
○文化系 … 10団体
吹奏楽部(新たな指導者の下、発展中)
美術部(難関美術大にも進学者多し)
福祉部(H23・都教委表彰)
演劇部(H23・都ベスト8)
イラスト部(部員たくさん)
他
25
昇格目指す同好会
○同好会 … 2団体
野球同好会
(現在会員8名、
この秋には他校と連合軍で大会参加)
生徒の部活動加入率
85%以上
26
学校行事-つばさの伝統
4月
6月
7月
9月
1月
2月
3月
つばさゼミ
飛翔祭(体育祭)
芸術鑑賞教室
銀翼祭(文化祭)
レシテーション・スピーチコンテスト
百人一首大会
合唱コンクール
27
つばさの環境保全活動
平成15年3月ISO14001(環境マネジメントシステムの国際規格)取得
⇒ 都立高校第1号の取得
- 主な活動内容 -
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
環境教育・活動の実施
環境関連講演会の実施
環境に関して他校と交流(高校生環境サミット)
環境関連情報の発信
環境関連施設・学校の見学・訪問
省エネルギーの推進
省資源の推進
ゴミ排出量の削減
アンケートの実施
「つばさ環境の日」
環境大臣賞(H19)・文部科学大臣賞(H21)受賞
28
明日へはばたく力をつける
都立つばさ総合高校