謎のプレゼンテーション「将棋」(PowerPoint)
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Transcript 謎のプレゼンテーション「将棋」(PowerPoint)
ある対局にみる人生観
1999年2月4日
夜の友の会
状況設定
水道管も凍るほどの寒い日
夜半過ぎから雪が本格的に降ってきた。
トンコツの香りにもめげず
深夜の対局が静かに幕を開けた
対局での心境変化
場を盛り上げる名言
相手の反応はあまりみない
対局での言葉の運び
場を盛り上げる名言
だめだ!
これは危険だぞ。
これは予定外だ・・
華麗に勝とうと思ったのに・・
華麗に勝つはずだったはず
相手の必死をみきったはずの場合にでた言葉
ばれたか、とうとう
饒舌さの魂胆を見抜かれた瞬間
対局での言葉の運び1
饒舌なのは相手を撹乱させる手段である。
Metaな思考を相手に見せる。
常人を越えた客観的な思考ともいえる
漫画のト書きをすべて吹き出しにしたようなしゃ
べり
思考のバックトラックの様子を手にとるように言
葉で描くのがコツ
「…と、同意を求める」
対局での言葉の運び2
あらゆる手を盤の上でつまびやかにして納得
させようとする
相手を自分の方に引き寄せるような同情を
誘う言動をする
対局での言葉の運び3
思考ゆきづまると一見投げやりな言葉を放つ
「しんどいなぁ」
「だめだだなあ、なんでだよ」
まるで敵が見方であるかのような応対の難しい
発言
「まあ、駒で、遊びなよっ」
反省
metaな思考をつまびやかにすることがか
えって相手の理解の助けになる
失敗をそのとき認識できないのは失敗した主
因を認識できていないから
饒舌なだけではだめだ。言うことにも気を配
らなければ