Transcript 第2部
[1]活動中の喜び・活動を通して学んだこと 利用者さんからの感謝の言葉 • 利用者さんの笑顔 • 他人の優しさに触れる • 世代間交流の場となっており、人生の先輩 として高齢者の方から生きていく上での知 恵などを学ぶことが出来る。 • [2]活動を通じての成長 ① 技能の上達 ② 心境の変化 ① 技能の上達 • コミュニケーション能力がついた • 車椅子操作が上達した • 食事介助・排泄介助ができるようになった ②心境の変化 ・今までは気にしていなかった、障害者のた めの設備に関心を持つきっかけとなった ・自立を尊重した対応をするようになった ・人を思いやる心が芽生えた ・障害者や高齢者の視点から物が見れるよ うになった [3]たくさんの問題点 • 交通機関 • 公共施設 • 道路 交通機関 ① 車椅子は 0番乗り場 だブゥ~ スロープ付きバス 1 ③ ② ④ 交通機関 スロープ付きバス 2 ⑤ ⑥ 交通機関 平成18年度 スロープ付きバス 約4割 どのバスでも乗れる訳ではない 利用者は限られた スロープ付きバスを 利用している し か し ・・・ スロープ付きバスを利用しない理由 • 運転手や乗客の無言の圧力 • 車椅子の人が乗りたい時間帯や行きたい 場所のミスマッチ 介護タクシー・福祉タクシー ・運転手がホームヘルパー2級を持っているので安心 ・自分の自宅から目的地まで直接行くことができる ・周りの目を気にしなくてよい もっと乗りやすいノンステップバスの普及 を • 車高が低い • 足が不自由な人でも乗りやすい • 電動でスロープが出てくる (車椅子が乗り込むまでに時間がかからない) 公共施設 トイレ 公共施設 何か足り ないよ? 駐車場 屋根があれば 雨の日でも安 心だね 公共施設 雨が降ったら どうするの? 公共施設 公共施設 押し戸 道路 道路 段差 2~3センチの段差 街の中 デコボコ・・ 道路 [4]考察 バリアフリーの改善 タウンモビリティのニーズの向 上 一人ひとりの意識の変化 [5]提案 誰もが 外出しやすい街づくり 提案 外出しやすい街になるために ① 交通機関を充実させる ② 街の中のバリアをなくす ③ 一人ひとりの意識を変える ①交通機関の充実 • 福祉車両をより多く運行すること • 車椅子の方が乗りやすいように 工夫すること ②街のバリアをなくす • • • • • バリアフリーの改装費を市が一部負担する 飲食店等で体が不自由な方用の席を設置する お店の中の通路は、車椅子でも通れる広さにし ておく 障害者用トイレを増やす 段差をなくす ③-1 一人ひとりの意識を変える • 点字ブロック ③-2 一人ひとりの意識を変える • バスに車椅子の方が乗るときに、無言の 圧力が無くなる世界へ • 一人ひとりのちょっとした気遣いを・・ 誰でも、障害者になる可能性はあるし、 歳を取れば高齢者になります!! 障害者や高齢者の視点に立って考える!