県の地球温暖化対策について

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Transcript 県の地球温暖化対策について

地球温暖化について
広島県環境部
地球温暖化のメカニズム
①温室効果ガスと地球の気温
太陽から地球に届いた日射エネルギーは,一旦地表
に吸収されて熱に変わり,これが「赤外線」として地
球外に放射されます。
しかし,大気中の「温室効果ガス」(二酸化炭素等)が
その一部を吸収し,再びその一部を熱として放出す
ることにより,地球の気温が保たれています。これが
「温室効果」です。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると,
大気中の温室効果ガスの増加に伴って,地球の平均
気温は,20世紀末に比べ21世紀末には1.1~6.4℃上
昇すると予測されています。
【温室効果ガス】
二酸化炭素(CO2),メタン(CH4)
一酸化二窒素(N2O)
ハイドロフルオロカーボン(HFC)
パーフルオロカーボン(PFC)
六フッ化硫黄(SF6)
地球温暖化のメカニズム
②二酸化炭素濃度の推移
地球温暖化のメカニズム
③二酸化炭素の濃度と平均気温
地球のCO2収支
人為排出量
63億t/年
(炭素換算)
1,000ppm
平均気温21℃
750ppm
〃 19.5℃
650ppm
〃 19℃
550ppm
〃 18.5℃
450ppm
〃 17.5℃
370ppm(現状) 〃 15℃
現在年に32億t
(1.5ppm)増加中
大気蓄積量
7,300億t
自然吸収
量
31億t/年
(炭素換算
)
【安定化状態におけるCO2排出量と平均気温】
安定濃度
1,000ppm
750ppm
650ppm
550ppm
450ppm
2300年CO2排出量
40億t
34億t
26億t
20億t
14億t
2003年比
平均気温
58%
49%
38%
29%
20%
+6℃
+4.5℃
+4℃
+3.5℃
+2.5℃
(注)IPCC第3次報告書等を基に作成
「排出量」が「吸収量」を上回ることにより,
大気中の二酸化炭素量(大気蓄積量)が増
加し,大気中の二酸化炭素濃度が上昇!
地球温暖化による日本の夏の気温の
予測(2071~2100)
真夏日平年値広島49.5日
昨年の広島の真夏日74日
経済重視シナリオ
日最高気温
4.4℃上昇
真夏日
70日さらに増加
熱帯?
出展:東京大学気候システム研究センター,国立環境研究所,海洋研究開発機構地球環境フロンティア
研究センター
※日本列島で1ヶ所でも最高気温が30℃を超えれば真夏日1日と数えた。
※シミュレーション条件に都市化は考慮していない。
地球温暖化等による影響
①温室効果ガス(二酸化炭素)
■地球全体
○2004年CO2排出量 265億t
(1位米国,2位中国,3位EU,4位ロシア,5位日本)
●大気中のCO2濃度の上昇
(産業革命前280ppm⇒2000年370ppm⇒2100年1,000ppm超?)
■日本
○2005年CO2排出量 13.6億t(世界全体の5%)
■広島県
○2004年CO2排出量 4,334万t(日本全体の3%)
地球温暖化等による影響
②気温・水温(その1)
■地球全体
☆過去100年間で平均気温が0.74℃上昇
(北極の「平均気温」は2倍の速さで上昇)
★21世紀末には平均気温が1.1~6.4℃上昇すると予測
★社会シナリオによらず2030年までは10年当たり0.2℃上昇
■日本
○20世紀の100年間で平均気温が1℃上昇
○都市部ではヒートアイランド現象が加わり,
東京は100年間で2.9℃上昇
●地球シミュレーターの予測では,2100年に夏季(6~8月)の
日平均気温が3.0~4.2℃,日最高気温が3.1~4.4℃上昇し,
真夏日(最高気温30℃以上)の日数が70日増加
地球温暖化等による影響
②気温・水温(その2)
■広島県
○年間平均気温
・広島市
1900年14.4℃ ⇒ 2005年16.1℃(105年間で+1.7℃)
・呉 市
1900年15.0℃ ⇒ 2005年16.3℃(105年間で+1.3℃)
・福山市
1950年14.9℃ ⇒ 2005年15.5℃( 55年間で+0.6℃)
・三次市
1980年12.1℃ ⇒ 2005年13.3℃( 25年間で+1.2℃)
・大朝町
1980年10.8℃ ⇒ 2005年11.8℃( 25年間で+1.0℃)
○海水温(1972~2003年の表層年間平均水温)
・広島湾
+0.035~0.039℃/年(31年間で+1.1~1.2℃)
・安芸灘・斎灘 +0.029~0.031℃/年(31年間で+0.9~1.0℃)
・備後海域
+0.026~0.034℃/年(31年間で+0.8~1.1℃)
地球温暖化等による影響
③気象(その1)
■地球全体
☆「寒い日」「霜の降りる日」の減少,「暑い日」「熱波」の増加
☆アジア北中東部等の「降水量」の増加や,サヘル地域等の
「乾燥化」の進行,熱帯・亜熱帯における「長期干ばつ地域」
の拡大
★「極端な高温」「熱波」「大雨の頻度」の増加,熱帯の海水温
の上昇による「熱帯低気圧」強度や「最大風速」「降水」が増
加,大西洋の「深層循環」の弱化
★人為起源CO2により千年以上にわたり「温暖化」や「海面水
位上昇」が継続
地球温暖化等による影響
③気象(その2)
■日本
○都市部を中心に「真夏日」(最高気温30℃以上)や「熱帯夜」
(最低気温25℃以上)の日数が増加し,「真冬日」(最高気温
0℃以下)の日数が減少,「豪雨」(雨量50㎜/時以上)の頻度
が増加, (1976年220回 ⇒ 2004年470回)
●2100年に夏季(6~8月)の「降雨量」が17~19%増加し,「豪
雨頻度」が増加,「高潮」「波浪」「台風」等による被害が増加
■広島県
○広島市における「夏日」(最高気温25℃以上)「真夏日」「熱帯
夜の増加,「冬日」の減少
地球温暖化等による影響
④海面上昇
■地球全体
☆20世紀の100年間で「平均海面水位」が17㎝上昇
(1961年以降の水位上昇のうち0.42㎜/年が「海面膨張」影響)
★21世紀末には「平均海面水位」が18~59㎝上昇
■日本
○過去30年間(1970~2003年)で「海面水位」が年間2㎜上昇
■広島県
○「年平均潮位」の上昇(地盤沈下等の影響を含む)
・広島検潮所 1955年297㎝ ⇒ 2005年322㎝(50年間で+25㎝)
・呉検潮所
1955年258㎝ ⇒ 2005年275㎝(50年間で+17㎝)
○厳島神社回廊の「冠水日数」の増加(地盤沈下,黒潮等の影響を含む)
・1989~2000年
0~4回/年(平均 1.1回/年)
・2001~2004年 10~17回/年(平均12.5回/年)
地球温暖化等による影響
⑤社会・生活
■地球全体
☆「熱波」による死亡,「媒介生物」による感染症リスクの増加
●「冷房用電力需要」の増大や「エネルギー供給」の信頼性の
低下
★淡水資源(水利用可能性等)が21世紀半ばまでに高緯度地
域で10~40%増加,中緯度地域等で10~30%減少
★2080年代までにデルタ地域の洪水被害人口が数百万人増加
■日本
●民生・業務部門における「冷房エネルギー需要」の増加
●季節型産業の盛衰に伴う産業部門の「エネルギー需要」の
変化
●3℃の気温上昇でスキー客が30%減少
地球温暖化等による影響
⑥農林水産業
■地球全体
★世界の食糧生産は平均気温上昇が3℃までは増加するがこ
れを超えると減少する
●需給量の変化に伴う「食料価格」の上昇
●農作物・家畜・野生生物に対する「熱ストレス」の増加,「病害
虫」の生息域の拡大や活動の活発化
■日本
●「コメ」の収穫量の変化,「麦」「トウモロコシ」の収穫量の減少,樹
種や育成量の変化に伴う「林業被害」,「サケ」の生息域の北
上など
■広島県
○「ブドウ」の着色不良,「モモ」果肉の褐色化,「温州みかん」
の早期生理落下
○「アサリ」「マイワシ」「コノシロ」「ムロアジ」「タチウオ」等の漁獲量減少
地球温暖化等による影響
⑦生態系
■日本
○「ナガサキアゲハ」の分布域の北上
(1940年:九州・四国南部 ⇒ 2000年:関東地方)
○「サンゴ」の白化現象(沖縄)
○「ソメイヨシノ」の開花時期の早まり
○「イロハカエデ」の紅葉時期の遅れ(50年間で約2週間遅れ)
●平均気温3.6℃の上昇で「ブナ林」の分布域が約90%減少
■広島県・中国地方
○「アイゴ」「カワハギ」「メジナ」「ゴンズイ」「タイワンガザミ」の増加
○「ササノハベラ」の増加と「キュウセン」の減少
○「セミ類」の初鳴き時期の早まり など
京都議定書の要点


先進国の温室効果ガス排出量について,法的拘束力のある
数値目標を各国毎に設定。
達成方法については,各国の政策に任されている。
対象ガス
吸収源
基準年
CO2,メタン,N2O,HFC,PFC,SF6
①森林管理,②放牧地管理,③農地管理,④植生回復
①の各国の割合:日本,基準年の 3.9%,13Mt-C/年
カナダ,基準年の 7.2%,12Mt-C/年
ロシア,基準年の 4.0%,33Mt-C/年
平成2年,HFC,PFC,SF6は平成7年としてもよい。
目標期間
平成20年~平成24年の5年間
数値目標
先進国で5%削減
日本-6%,EU-8%,米国-7%,ロシア±0%……
温室効果ガス排出量①
温室効果ガス排出量②
部 門
H2基準年
国
H16実績
広島県
国
(単位:万t-CO2)
H2~16伸び率
広島県
国
削減目標
広島県
産 業
48,210
2,340
46,580
2,656
▲3.4%
13.5%
運 輸
21,740
577
26,150
707
20.3%
22.4%
民生(家庭)
12,740
370
16,760
496
31.6%
34.0%
民生(業務)
16,420
235
22,660
264
38.0%
12.2%
その他
14,790
176
16,330
211
10.4%
19.9%
【国】
H20~24年で
▲6%
【県】
H22年度で
▲2%
※温室効果ガス全体の削減目標
合 計
113,900
3,699
128,480
4,334
12.8%
廃棄物
2.8%
エネルギー転換
6.0%
エネルギー転換
2.0%
工業プロセス
3.9%
工業プロセス
2.2%
運輸
16.3%
運輸
20.4%
民生(業務)
6.1%
産業
36.3%
産業
61.3%
民生(業務)
17.6%
民生(家庭)
13.0%
廃棄物
0.7%
17.2%
全国
民生(家庭)
11.5%
広島県
水素とは?

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水素は、無色、無臭の地球上で最も軽い気体です。
燃えやすく、その燃焼温度は3000℃です。
酸素を1、水素を2の割合(体積比)で混合したときが
最も激しく爆発的燃焼をします。燃えても炎はほとん
ど見えません。
燃えると水のみができ、有害なガスは一切発生せず、
クリーンなエネルギーといえます。
水素は軽いため単独ではほとんど地球上に存在せ
ず、水や有機化合物(化石燃料の石炭、石油、天然
ガスなど)の形で広範囲に存在しています。
水素変換技術
ガス化改質
天然ガス、ガソリン、灯油、LPG、ナフサ、メタノール、GTL、DME
廃プラスチック
バイオマス(Dry系)
木質資源、木質系廃棄物
水の電気分解
発酵
バイオマス(Wet系)
水
商用電力 風力、水力、太陽光、バイオマス発電
等再生可能エネルギーからの電力
下水汚泥、家畜糞尿、食品廃棄物等
水酸化反応
廃アルミ
シリコン
アルミ再生工場
電子工業
化石資源由来
非化石資源由来
精製
副生水素
曹達工場、製鉄所、石油精製、
石油化学、アンモニア工場
超臨界
バイオマス
(1) 燃料電池等に係る動向(海外)
ST
水素安全利用等基盤技術開発プロジェクト
米国:26箇所
燃料電池車実証試験(東京愛知など)
ECTOS(レイ
キャビック)
燃料電池電車
(西ユトランド゙)
風力発電で水素生産
(ウトラスタ島)
定置用燃料電池実証試験(全国)
欧州:21箇所
VFCVP(バンクーバー)
カナダ:5箇所
日本:18箇所
EV869・FCBデモプロジェクト
(北京・上海)
・Hydrogen Posture Plan
商業燃料電池
(Working市)
・Hydrogen Fuel Initiative
・National Hydrogen
Energy Roadmap
・Hydrogen Energy and Fuel
Cells A vision of our future
・燃料電池車及び水素関連
設備実証プロジェクト
CUTE (アムステルダム、バル
セルナ、ハンブルグ、ロンドン、ル
クセンブルグ、マドリッド、ポルト、
ストックフォルム、シュツットガルト)
CaFCP(サクラメント)
CITYCELL(トリノ、マドリッド、
パリ、ベルリン)
CEPプロジェクト(独・ベルリン゙)
水素-酸素プロジェクト(独・バース)
ミュンヘン空港プロジェクト(独・ミュンヘン)
GFE-UNDPのFCB実証プロジェクト
小型水素バス(トリノ)
ハイドロジェン・パーク(ヴェネト州)
Sinergy(シンガポール) STEP(パース)
カイロ、ニューデリー・北京・上海・メキシコシティー・サンパウロ
(2) 燃料電池等に係る動向(国内)
① 北海道
⑫ 滋賀・琵琶湖
水分解・水質改善システム
⑬ 大阪
ST・FCV
おおさかFCV推進会議
FC関連技術開発プロジェクト
⑭ 兵庫・姫路市
FC:燃料電池
ST:水素ステーション
FCV:燃料電池車
FCB:燃料電池バス
⑩ 新潟
①
新潟県コジェネ・燃料電池研究会
③
⑪ 長野
水素ビジネス研究会
安曇野ブルーヒルズ構想
②
③
⑮ 島根・出雲市(旧平田市)
つくば市新エネルギー特区
⑩
⑯ 広島
水素燃料製造・供給システム検
討調査
⑪
⑰ 山口・周南市他
⑮
⑰ ⑯
⑲
⑭
⑫ ⑧ ⑦
⑬ ⑨
⑤ 東京
⑳ 佐賀県
水素エナジー研究懇談会
21
ST・FCV・(FCB)
燃料電池バス・パイロット事業
水素/年量電池実証プロジェクト
⑥ ④
⑤
⑥ 埼玉・本庄市
G水素社会構築事業
⑱
⑦ 静岡県
しずおかFC・水素エネルギー協働会議
⑧ 愛知
⑲ 福岡
福岡水素エネルギー戦略会議
福岡水素利用技術研究開発特区計画
岩手県・葛巻町
葛巻バイオガス高度利用コージェネレー
ションシステム研究会
④ 茨城
出雲國水素社会プロジェクト
水素フロンティア山口推進構想
水素タウンモデル事業
山口県FC研究会
(ST・FCV)
北海道庁の冬季FCV走行試験
水素社会モデル事業調査
室蘭地域水素利用タウン研究会
② 青森県
むつ小川原ボーダレスエネルギーフロン
ティア構想
ST・FCV・FCB
あいちFCV普及促進協議会
水素エネルギー産業協議会
⑳
全国・定置用FC大規模実証事業(NEF)
鹿児島
ST・FCV
屋久島ゼロエミッションプロジェクト
国内の総計
ST
:18箇所
FCV
:60数台
FCB
:8台
⑨ 三重県
燃料電池関連産業集積地設置構想
FC技術を核とした産学官連携ものづくり特区
水素エネルギー総合戦略会議
(3) 燃料電池等の技術動向
【燃料電池自動車・水素エンジン車の概要】
分
類
燃料電池車
(FCV)
燃料電池バス
(FCB)
水素エンジン車
概
要
特
徴
開発状況
燃料電池で発電し、
・エネルギー効率が高い。
モーターで駆動する。 ・純水素を燃料とする場合は、CO2排出量
排出するものが基本
がなく、走行時NOx,HC,CO,PMの排出が
的に水だけで無公害
ほぼゼロである。
である。電気自動車
・水素やメタノール等、様々な石油代替
と異なり充電の必要
エネルギーを燃料とすることが可能で
がない。
ある。
・コストの問題、燃料供給インフラの問
題の他、始動性、氷点下の作動性、耐
スペースの確保のし
久性の問題を抱えている。
やすさから水素の搭
載が容易であるため、
バスタイプの車両の
研究開発も盛んであ
り、普及も早く進む
と考えられている。
国内自動車メーカー90
社が開発を行っており、
トヨタ、ホンダ、日産、
ダイムラークライス
ラーがリース販売を開
始している。
内燃機関の燃料とし
て水素を利用する自
動車である。排出に
は空気中の窒素及び
酸素が燃えることか
ら若干のNOxが排出さ
れる。
レシプロ型水素エンジ
ン車は、米フォード・
モーターや、米ゼネラ
ル・モーターズ、独
BMWなども研究を進め
ている。
・燃料電池車とはコスト、量産性、信頼
性で優れているために、早期に水素エ
ネルギーとして導入する手段として有
効と考えられる。
東京及び愛知で実証試
験が行われた。海外で
は30台以上が実証運行
されている。
水素社会のイメージ
廃プラスチック
灯油等
木質バイオマス
熱分解ガス
改質
ガス化施設
定置式燃料電池
(改質機付)
都市ごみ
改質
移動式水素ステーション
水素ステーション
スーパー・コンビニ等
水素ステーション
家庭
レストラン等
水素自動車
燃料電池バス
水素ステーション
ネットワーク
定置式燃料電池
水素ステーション
水素ステーション
スーパー・コンビニ等
燃料電池車
燃料電池車
改質
レストラン等
工場
天然ガス
家庭
バイオガス
水素ステーション
下水汚泥
副生水素
ガス化施設
家畜ふん尿
食品系廃棄物
改質
環境にやさしい水素自動車導入事業
車 種
マツダ RX-8 ハイドロジェンRE
水 素
(ガソリン走行も可能)
100km
航続距離
(水素タンク容量110ℓ,圧力35MPa)
平成18年4月~平成20年10月
リース期間
(30カ月間)
400千円/月
リース料金
(うち1/2は環境省補助を活用)
広島330 す 24-06
ナンバー
※京都議定書の日本の温室効果ガス削減目標か
使用燃料
ら引用。(H24年度までにH2年度比6%削減)
活用方法
・県・市町の環境イベント等での展示
・屋外陸上競技での併走
・学校等での環境教育教材 など
広島県の
地球温暖化対策の施策体系
◎CO2排出量の削減
産業部門
エネルギー需要面
(省エネ)
事業者の取組
県民の取組
運輸部門
自動車・交通対策
民生部門
エネルギー供給面
(新エネ)
廃棄物対策
新エネルギー対策
◎CO2吸収源の拡大
森林等の整備・保全
◎基盤づくり
環境教育・普及啓発の推進
家庭でできる脱温暖化(電気編)
・電力をたくさん
消費する電気製
品を知ることで,
家庭での効率の
よい脱温暖化に
つながる
家庭でできる脱温暖化(ガス編)
・火力を調整した
り,入浴は間隔を
あけずに入るな
ど,こまめな行動
の積み重ねが大
切
家庭でできる脱温暖化(水道編)
・家庭での水道
水の用途別使用
量は洗濯と風呂・
シャワーが多い
・湯水のごとくエ
ネルギーを使わ
ない洗濯や食器
洗いを心がける
家庭でできる脱温暖化(クルマ編)
・旅客輸送機関
のCO2排出量
を比べると自家
用車は鉄道の
約9倍
・10分間のアイド
リングは6畳間
の電気の3日分
家庭でできる脱温暖化(脱温暖化のために)