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顧客満足を目指す 日本コカ・コーラシステム ８班 笹崎 郁 中野 優穂 眞邉 隼人 目次 1. 研究動機 2. 会社概要 3. 日本コカ・コーラ社とは 4. 顧客満足を目指すシステム ①コカコーラ・システム ②販売機会の拡大 ③消費者の声を反映 5. 考察 6. 展望 7. 参考文献 1. 研究動機 セブンイレブンン・ジャパンの顧客満足を満たす POSシステムについて着目した 日本コカコーラ社がどのようにしてシステムを活用し、 消費者に製品を提供しているか研究することにした 2. 会社概要 会社名 日本コカ・コーラ株式会社（非上場） 本社 東京都渋谷区渋谷4-6-3 設立 1958年3月15日 事業内容 飲料水の原液製造・供給、製品の宣伝・広告 代表者 ダニエル・Ｈ・セイヤー 資本金 36億円 社員数 554人 関連会社 ボトラー社12社 ３．日本コカコーラ社とは ザ・コカ・コーラカンパニー 全世界で１日に消費される清涼飲料の量は５０億杯 ザ・コカ・コーラカンパニーのシェアは３０％の１６億杯 日本コカ・コーラ社 ザ・コカコーラ・カンパニーの１００％出資の子会社 飲料水の原液製造・供給、製品の宣伝・広告など全てを統括 ブランド力を武器に国内清涼飲料水市場でシェア１位 清涼飲料市場の売上シェア （ノンアルコール飲料） 17% １位,コカ・コーラグループ 30% ２位,サントリー ３位,キリンビバレッジ 7% ４位,JT ５位,伊藤園 7% ６位,ヤクルト 8% その他 11% 20% ２００９年 日本経済新聞社 調査 4. 顧客満足を目指すシステム ①日本コカ・コーラシステム 【通常のフランチャイズシステム】 全国各地に１２社 日本コカ・コーラ ボトラー社 自己の商標やサービスマーク、独占販売権を与える 企画 研究 開発 原液 製造 親会社 製品 製造 物流 契約 販売 回収 加盟店 リサイ クル 研究 製品 リサイ 企画 物流 販売 回収 地域に密着した販売、品質管理、営業活動ができる 開発 製造 クル 地域から発生する顧客の要望に迅速 に対応することができる 4. 顧客満足を目指すシステム ②販売機会の拡大 日本コカ・コーラグループ売上のシェア（２００９年度） 32 40 ジョージア コカコーラ 爽健美茶 アクエリアス ファンタ 4 その他 7 7 10 4. 顧客満足を目指すシステム ②販売機会の拡大 自動販売機設置台数 （万台） 120 100 98 万台 80 60 40 40 万台 26 万台 20 0 日本コカコーラ社 サントリー ダイドー 4. 顧客満足を目指すシステム ②販売機会の拡大 ボトラー社が自動販売機を設置した理由は、 消費者が購入しやすい環境を作ることでした。 ２４時間気軽に清涼飲料を購入できる 4. 顧客満足を目指すシステム ②販売機会の拡大 コカコーラグループの売上は自動販売機が約６０％となる 自動販売機が消費者にとって 身近になったことで… 小売店で コーヒーを購入 していた 自動販売機で 手軽に購入 ジョージアが 消費者の目に 留まる よって… ４０％という高いシェアを獲得することができた 4. 顧客満足を目指すシステム ③消費者の声を反映 片手では 注ぎにくい 全国各地に１２社 握るとへこみ、 中身がこぼれる 日本コカ・コーラ 企画 研究 開発 原液 製造 製品 製造 ボトラー社 物流 日本コカ・コーラ社 リサイ 販売 回収 消費者 お客様相談室 クル い・ろ・は・す 健康・環境を心がける生活スタイル Ｉ ＬＯＨＡＳ （Lifestyles Of Health And Sustainability） 持ちやすい Ecoるボトル しぼる 強度の向上 従来品ペットボトル ecoるボトル しぼる 20ｇ 12ｇ 40％ 削減 楽しみながら 処理できる 年間約2，850ｔ ペット樹脂量を削減 い・ろ・は・す サントリー天然水 Volvic（ヴォルビック） 約3カ月で販売1億本突破 お得感 情報 コカ・コーラシステムの活用 コンビニ ：105円 520ml コンビニ ：110円 コンビニ ：120円 容量を増量 500ml 500ml 低価格で提供 どんな 人が？ ５．考察 どんな 製品？ どんな 工夫？ どんな 場所で？ 自動販売機 コカ・コーラ システム 地域密着型 多くの消費者とのかかわり 多くの顧客の声を取り入れる 支 持 顧客 ６．展望 自動販売機にポイントカード ・１０本お買い上げごとに１本無料などのお得感を出す ・主婦層などの顧客を取り入れられる事が予測できるので、販 a売機会がさらに拡大できる 更にリサイクルを推進 ・ペットボトルのキャップとラベルを剥がさずにリサイクルできる aようにする ・捨てる時の煩わしさから解放されるとともに、リサイクルされる a資源もより多くなる事が予測できる コカコーラ社のブランド価値もより一層高くなる ７.参考文献 『ケースに学ぶ経営学 』 東北大学経営学グループ/有斐閣ブックス 『コカ・コーラに学ぶ ビッグウォレット戦略』 古谷文太著／東洋経済新報社 『日本コカ・コーラ株式会社 ＨＰ 』 http://www.cocacola.co.jp/