Transcript 1「時間感覚」のズレを直す 2「他者の承認」の仕組みを生かす

小澤・金山・深田・松田
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☆「タイムマネジメント」は自己マネジメントの中心
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「マネジメントは自己マネジメントにあり、その自己マ
ネジメントはタイムマネジメントから始まる」
（Ｐ・ドラッカー）
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P・ドラッカー：マネジメントの父ともいわれ、
イノベーションやセルフマネジメント、タイム
マネジメントといった用語を生み出した。
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☆「タイムマネジメント」の必要性
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タイムマネジメントが全くできない人
習慣的に遅刻する
期限が守れない
人と比べ、同じ仕事に対して時間がかかりすぎる
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つまり、
「タイムマネジメント」は
現代人にとって必須の能力
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☆「時間泥棒」リストを作ろう
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時間泥棒とは
遅刻
社内や学校における私用メールや電話
目的の薄い挨拶訪問
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時間をコントロールする前に、まず身の回りの時間泥
棒を自覚することが大切
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☆「時間泥棒」リストを作ろう(2)
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大学生活における私たちの「時間泥棒」の例
LINE・Facebook・TwitterなどのSNS
インターネット
友達との長電話、メール
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これらのものが自分の仕事の質を下げている
リストを作ることで、自分の行動の取捨選択ができる
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☆年齢による「時間感覚」のズレ
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「小学生の頃は今よりも一日が長いと感じていた」
「年を取って長話をしてしまうようになった」
これは個人の錯覚ではなく、生物一般にいえる普遍
的な法則
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「年を取るにしたがい、時間感覚は短くなる」
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☆生物における「時間感覚」の法則とは
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「年齢や生物的身体の大きさに比例して、過ぎる時間
は短く感じる」
（例）同じ一日でも像は時間が短く感じ、ねずみは長く
感じる
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「時間感覚」のズレは無自覚に起こるので気をつける
必要がある
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☆まとめ
・タイムマネジメントは自己マネジメントの中心
・身の回りの時間泥棒を見つけよう
・時間泥棒をリストにまとめ、行動の取捨選択をする
・年齢による時間感覚のズレに気をつける
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☆日本人は自己評価が低い
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自己評価の低い日本人の傾向
目立つと裏で妬まれるという意識がある
失敗を恥だと感じる
→そのため、ほめられても素直に喜べない
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☆日本人は自己評価が低い(2)
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日本と欧米・中国の比較調査（2002年河合和子）
｢自己への積極的な評価」をしていた回答
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欧米人・中国人 8割以上
日本人 4割
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☆日本人の自己評価の低さの強みと弱み
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強み：絆感の強さ
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「周りの人が幸せな感情を持っていないと自分も幸
せでない」
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弱み：恥という特有な心理の働き
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「他者とうまく折り合いをつけて社内で目立たないこ
とが出世の道」
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☆恥と親和動機
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恥に重きを置くことは親和動機を満足させる効果
日本人は自分ひとりの幸福や楽しみで満足できない
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親和動機：相手と親しい関係を築きたいという欲求
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☆弱みを強みにする
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「承認」を求める日本人の心理を活かす方法
「ありがとうカード」による「承認」の相互授受
大勢の人の前で褒めたり表彰する
良い成果が人に分かるような競争にする
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自分への「承認」を多くの他者と共有すること
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☆成功と幸福を同時に達成する
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顧客満足度だけではなく、社員満足度も伸びている会
社は確実に成長している
承認を得ることで成功すれば
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成功と幸福が同時に得られる
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☆まとめ
・自己評価の低さの強みである絆感を大切にする
・弱みである、恥の心理を強みに変える工夫をする
・周りの承認を得られる仕事の仕方を考える