eコマース構築の技術 - 株式会社アイ・ブレーンズ

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eコマース構築の技術
カゴとレジをインターネットWeb上に
作り出す技術
62プラザ会員
株式会社アイ・ブレーンズ
久慈 要
はじめに

問題提起1:ショップはどういう「作り」なのか?

問題提起2:どうすれば手軽に開店できるか?

本報告は入門向けの解説を意図している

フォローはWebで
報告内容

技術的背景 - 見るページからプログラムへ

何が便利になったのか

悩み(安全性や経費、手間など...)

参考資料(所詮これはガイドです)
概要

サーバー ・ HTML ・ クライアント

動的なページ生成

決済 ・ セキュリティ
・ 配送や返品
DB
サー
バ
Cookie
決済・配
送・返品
HTML
PC
(ブラ
ウザ)
PHP・P
erl(CGI
)
SSL
JavaSc
ript
サーバーとクライアント

サーバーはHTMLファイルを送ってくる

HTMLファイルは、テキストファイルである

タグがあるのでそれにより、表示が変化
(大きくなったり、小さくなったり、他のページに
飛んだり、データを入力・送信したり...)
動的なページ生成

用意してあるテキストを送らずにその場で作る

サーバー側の処理とクライアント側の処理あり

DBとの接続も簡単になってきた
(Apache、MySQL・Postgre、PHP・Perlなど)
クライアントもデータを送信

URLリクエストはクライアントからの送信

フォームによるデータ入力
GET・POST・フォームメール

GETとPOST
Webページでサーバーへデータを送る方法
次ページにデータを渡すには環境変数を使う

フォームメール
Web(ホームページ)上で入力した内容を、指定
されたところへメール送信するもの
入力内容をメール送信プログラムへ送るのには
通常、FORM(フォーム)と呼ばれるタグで囲まれた
入力領域を用いることが、名前の由来と思われる。
カゴとレジ

「カゴ」の機能
買い物ボタンを押したときに、どのようなことをすれば
良いであろうか?
いつ、(どこで)、誰が、何を、何個、買った、が分かれ
ばよい。
それを記録するのが、「カゴ」であるが、「誰が」が後に
ならないと分からないことも多い。
(仮の名前かIDを付けておいて、後で名前を補充登録
する。プログラムとしては、途中キャンセルや通信断に
配慮する必要がある。)
カゴとレジ(その2)

「レジ」の機能
精算ボタンを押したとき、やること
まず、商品選択の確認、
買い物をしている人や送付先情報の取得
確認だけで買い物(商品選択)に戻ることや、
個人情報等入力後、商品選択に戻ることを配慮。
選択内容を確認して、住所、名前、連絡先、
支払方法、などを登録する。
ページの連続性

誰の注文?(決済とセッション管理)
ページをつなげるときに配慮すべきことがある。
HTMLで書かれたWebページには、ページが
前のページとつながっているかどうかということ
を明確に示すものがない。(セッションの概念が
無い。) つまり、トップページから順にたどらず、
途中で割り込んでも分からない。
通常は、セッションIDの引き継ぎや、クッキー
で、やりとりの連続性や、ユーザーの一貫性確保
と特定をしている。環境変数によるPC側の情報
もユーザーの情報確保に役に立つ。
作り方?

Web裏技などの既製品の加工・利用

Estoreなどの既製サービスの利用

自作やオーダーメードも可能
決済・セキュリティ・配送・返品

カード決済、コンビニ、代引き、振込

SSL、escrow

配送・保険・返品(ルールが必要)
より高度な情報を得るには

フォローはWebで
(http://www.ibrains-jp.com
mailto:[email protected])

参考文献など(一例として)
OSMC・ISプロジェクト編「インターネットショップ成功の法則」AI出版
井上能行「入門eビジネス 電子決済システムのしくみ」日本実業出版社
トップマネジメントサービス「linuxで作るインターネットショップ&販売在庫管理」Locus

(当社でもコンサルティング や構築サービス致
します)