Transcript 公立宇出津総合病院 院長 小森 和俊 氏（PPT：2193KB）

ふるさと石川の医療を守る集い
能登北部医療圏の地域医療の現状と課題
公立宇出津総合病院 院長
小 森 和 俊
1
能登北部
①輪島塗
⑤暴れまつり
④禄剛崎
④
②輪島の朝市
① ②
⑥沖波大漁祭
③
⑤
⑥
③能登空港
①北海道洞爺湖サミットのG8社交
ディナーで乾杯に使用された
②千年以上も続く女性中心の市場
③能登⇔羽田間を60分で結ぶ
④日の出と日の入りが望める能登
半島の最先端の岬
⑤白木造りのきりこやあばれ神輿が
火の粉を浴びながら乱舞する非常
に激しい祭り
2
⑥漂着神を海上に担ぎ出して清め、
大漁と海上の安全を祈願する
能登北部の住民の健康を守る医療体制
市立輪島病院(199床)
珠洲市総合病院(199床)
公立穴水総合病院（100床)
公立宇出津病院(120床)
3
能登北部４病院の医師数の推移
常勤医師数は平成１５年→平成２１年に１１人減少
70
60
50
40
17
14
17
14
30
20
10
15
14
16
16
15
14
14
15
14
13
12
13
12
11
12
12
11
17
15
12
13
14
13
14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
珠洲
宇出津
穴水
輪島
0
4
救急搬送件数の推移と当直等の勤務医の負担
Ｈ１７
総数
Ｈ１８
Ｈ１９
2,408
2,412
2,566
心疾患
255
256
247
脳疾患
280
297
281
6
6
2
99
95
126
交通事故
261
202
204
一般負傷
366
374
407
産科・周産期
小児
内容（H２０）＼病院名
当直等延べ回数※(回/年)
１人あたり月間当直等回数(回/人月)
救急車両への同乗回数(回/年)
輪島
1,020
6.54
75
珠洲
宇出津 穴水
1,463
8.71
19
バックアップ体制が十分でない中での当直
転院搬送に伴う救急車両への同乗
精神的、肉体的な負担
737
5.12
30
628
4.36
25
※
夜間の当直、休
診日の日直及び
オンコールを言う
5
病院内風景
手術状況
診察状況
外来受付
6
能登北部に医師を招聘するために
金沢大学・金沢医科大学からの派遣
地元大学の協力を得ながら、医師確保に努めていく
研修医（へき地医療研修）の受入医
金沢大学附属病院、金沢医科大学病院、臨床研修病院の協力を得ながら、
へき地医療研修の研修医を受け入れていく
ＵＩターン医師の招聘
ふるさと石川の医療大使や石川ゆかりの医師との絆を大切にしながら、
ＵＩターンを招聘していく
7