添付資料(5.5MB)

Download Report

Transcript 添付資料(5.5MB)

双眼鏡型VR情報システム
アバタの自律的行動による複合現実領域での情報表示システム開発
博物館や美術館では、“音声ガイドシステム”が広く利用されています。
■ 屋内だけでの使用。
■ 限られた条件下での使用。
建物に依存しない“屋外博物館”や“街並み資料館”が注目されています。
<文化財建築物>
<屋外美術館>
<窯垣の小径>
<街並み博物館>
屋外で使える情報システム・・・自然と渾然一体となった情報表現!
<瀬戸グランドキャニオン(陶土採掘場)>
屋外の“インフォメーションシステム”は、幅広い利用が期待されます。
<臨場感ある景観のシミュレーションに>
屋外の“インフォメーションシステム”は、幅広い利用が期待されます。
<自然探索と学習に>
“双眼鏡型VR情報システム”の誕生
GPSとインターネット通信で、場所を選ばない「マルチメディア情報端末」機能を実現
GPS,方位センサ,角度センサ
インターネット通信
情報更新
小型コンピュータ
GPSとインターネット通信で、場所を選ばない「マルチメディア情報端末」機能を実現
「領域型展示ビジュアルシステム」は自然博物館機能を研究
2003年 “双眼鏡型VR情報システム”
自然への影響を最小に留める展示手法として、研究
が開始されました。
ハコモノの自然博物館ではなく、会場内の自然自体が
自然博物館として機能します。
2001年 青少年公園 実証実験
“森の王国を救え!”
2000年
TEPIAでの実証実験
2002年 青少年公園 実証実験
“私なりの万博体験”
「領域型展示ビジュアルシステム」が技術シーズ
これまでのコンピューターは人間が
コンピューターの方に出向かないと
使えませんでした。ところがウエア
ラブルコンピューターは、人間に情
報がついてくる。
人間を中心に据えた情報処理や環
境との対話が可能になり、こうした
広域展示にはもってこいです。
東大先端科学技術研究センター
広瀬通孝 教授
「ウエアラブル」システムの技術を「ハンドヘルド」システムに凝縮
“双眼鏡型VR情報システム”
操作スイッチ
ビデオキャプチャモジュール
オーディオアンプモジュール
GPSモジュール
カメラモジュール
スピーカー
HMDモジュール
方位センサーモジュール
データ用CFスロット
CPUモジュール
データ通信用CFスロット
「双眼鏡型VR情報システム」
眺める方向にある建造物や設備は、十字
カーソルで合成されて確認できます。
十字カーソルの大きさはユーザーまでの距
離を表します。
赤に着色された十字カーソルが、情報表示
のターゲットとしてせんたくされています。
緯度:35.0125 経度:137.3102 衛星:3 ZOOM:0
鉄道局新橋工場
学習院長官舎
◆ 西郷從道邸《重要文化財》 ◆
聖ヨハネ教会堂
西郷従道邸
森鷗外・夏目漱石住宅
OK
旧所在地 / 東京都目黒区上目黒
建設年代 / 明治10年(1877)代
目標までの距離 約80m
進む
閉じる
明治村での実験
双眼鏡型VR情報システム
みなさまの積極的な利用提案をいただけますよう
お願い申し上げます。
(財)デジタルコンテンツ協会
東京大学 廣瀬研究室
(株)パーム
(株)アドホック