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電気基礎実験 <<グラフ処理>> 担当:田口,岩尾 • • • • • • • グラフ処理の必要性 真数グラフ 片対数グラフ 両対数グラフ 応用 基礎チェック まとめ 1 6 y2 5 y 4 真数グラフ 3 y1 2 α 1 0 片対数グラフ x1 0 1 x2 3 2 4 5 6 7 8 両対数グラフ 9 x 100 100 y2 y2 10 10 y y y1 1 1 y1 A x1 -1 10 0 1 2 x2 3 4 5 x 6 7 8 9 10 0.1 0.1 x1 1 x2 10 x 100 1000 2 対数メモリのふり方 指数関数 両辺の対数 y Aeax loge y loge A ax 底がeの対数(自然対数) ln y ln A ax (1) (2) (3) a x log y log A (4) 底が10の対数(常用対数) 10 10 ln 10 ln 10log10 y ln 10log10 A ax を整理すると上式になる 対数:二つの値の比で数値は変化(参照 テキストの表1) →0と1の間をそれぞれの比率になるように目盛りを つければ,常用対数のスケールが完成する 3 課題1 片対数グラフと目盛り 各自の持っている片対数グ ラフ用紙の対数軸に(1)1から 10まで目盛りをふり,(2)1の 目盛りと2から10までの目盛 りとの間隔をそれぞれ測り ,(3)1から10までの目盛りの 間隔との比率を計算しなさい .そして,その間隔の比率が 表1の数値に対応していること を確認しなさい. 表1 対数メモリの間隔と比率 目盛り 間隔 比率 2 3 4 5 6 7 8 9 4 課題2 両対数グラフと目盛り 各自の持っている両対数グラフ用紙を利用して, (1)対数軸に 102, 101, 100 , 101 , 102の目盛り を記入しなさい. (2)1~10の間の目盛りを記入しなさい. (3)同様にして全範囲で目盛りを記入しなさい. 5 1 10 課 題 2 0 10 y -1 10 -2 10 -2 10 -1 10 0 10 x 1 10 2 解 両 答 対 例 数 グ ラ フ と 目 盛 り の 10 次に、拡大図を示す 6 課 題 2 1 2 0 10 3 45 7 9 6 8 10 1 解 両 答 対 例 数 グ ラ フ と 目 盛 り の 10 7 表 2 真数グラフ,片対数グラフ,両対数グラフで直線となる関係式 種類 真数グラフ 片対数グラフ 両対数グラフ 関係式 y ax b y Ae ax y Bx n ln y x ln A 変換式 log y 一次式 y ax b ln10 log y n log x log B x log A y ' x C y nx D 表現 8 課題3. 図1~3のグラフから近似式を求めなさい. 図1 近似式 y 図2 近似式 y 図3 近似式 y 9 y ax b 6 y2 5 4 y 切片b 3 傾きがα(=a) y1 2 1 0 x1 0 1 2 x2 3 4 5 6 7 8 9 x 10 課題3. 図1~3のグラフから近似式を求めなさい. 図1 近似式 y 0.5x 1 図2 近似式 y 図3 近似式 y 11 y2 ln 10 log y1 x2 x1 y x log A 100 y2 10 y 1 傾きがα y1 A x1 -1 10 0 1 2 x2 3 4 5 x 6 7 8 9 10 12 課題3. 図1~3のグラフから近似式を求めなさい. 図1 近似式 y 0.5x 1 図2 近似式 x 0 . 2 exp y 2 図3 近似式 y 13 両対数グラフ y2 log y1 n x2 log x1 log y log B 100 y2 10 y 傾きが n B y1 1 0.1 0.1 x1 1 x2 10 x 100 1000 14 課題3. 図1~3のグラフから近似式を求めなさい. 図1 近似式 y 0.5x 1 図2 近似式 x 0 . 2 exp y 2 図3 近似式 y 2 x 2 x0.5 15 4. グラフからの情報の読みとり 実験結果の定量的議論,物理現象の把握のためにグラフか ら情報を読み取ることが重要である. グラフの傾き,切片など そのために適切なグラフ用紙を使用,適切な値,目盛りの 打ち方をすることが重要 表3:それぞれのグラフにおいて直線で描ける関係式の 勾配と切片の算出方法を示す. 1)勾配:微分で定義される量である. 2点を読み取ってその間の傾きを算出する. (なるべく離れた2点の値から算出すること) 2)切片:グラフから読み取る. 16 課題4.両対数グラフの傾きと時定数の算出 非線形抵抗体に流れる 電流密度J と印加電界E との関係式は ここで,E0 1 として, J 0 と n の値を求めなさい. 電流密度J [A/m 2] E J J 0 E0 n 3 10 2 10 1 10 0 10 0 10 1 2 10 10 印加電界E [V/m] 3 10 図4 電流密度特性の印加電圧依存性 17 課題4.両対数グラフの傾きと時定数の算出 (計算過程) E0 1 より,J J 0E n グラフより,電界が 2[V/M]から 200[V/m]まで 2桁増加したとき,電流は 1[A/m2]から 1000[A/m2]と 3 桁増加している.よって, 3 電流密度J [A/m 2] 10 2 10 1 10 0 10 0 10 1 2 10 10 印加電界E [V/m] 3 10 y2 log log 1000 y1 1 3 n x2 log 200 2 log 2 x1 また、 図4 電流密度特性の印加電圧依存性 J0 J 1 0.3535 3/ 2 3/ 2 E 2 18 課題5.片対数グラフの傾きと時定数の算出:R-C 回路 t 実験式 I I 0 e I 0 [A]は,t 0 の時の電流値, [s]は時定数 コンデンサ C の両端の電位差はt 0 の時V0 5.0 [V] 1 10 + - C R 電流I [mA] SW 0 10 -1 10 図5 R-C 回路 -2 10 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 時間t (msec) 図6 電流の時間依存性 19 ポイント 時定数 は本来グラフの傾きから算出すべきであるが, 実用的には次の方法がよく用いられる. 電荷量がそれぞれQ1 ,Q2 ,Q3 となる時刻を Q1 Q1 t1 ,t 2 ,t3 とすれば 2 , 10 となるための時間は, Q2 Q3 ln 2 0.69 , ln10 2.30 であるから t 2 t1 0.7 t3 t1 2.3 0.7 Q1 の半分の電荷量になるまでは約 2.3 10 分の 1 になるまでの時間は約 20 (計算過程) の算出: y2 ln 10log ln 10log 0.05 y1 1 5 x2 x1 60 6 6 1.303[m sec] 5 ln 10 2 ln 10log 0 . 05 21 抵抗値R の算出 t 0[sec] のときV 5[V ] 、 I 5[mA] V 5 R 1[k] I 5 コンデンサー容量C の算出 時定数とR から求まる。 1.303[m sec] C 1.303[F ] R 1[k] 22 5.グラフを描く上での注意事項 5.1 グラフのタイトル 例「○○の△△に対する依存性」 , 「○○の△△依存性」 「○○-△△特性」等 このとき,△△が横軸に対応する量 注意:グラフのタイトルは図の下に, 表のタイトルは図の上に表示すること. 5.2 グラフの軸と目盛り 横軸を変数、軸が示す物理量を明示 目盛りを測定点がプロットされる象限側に書く。 要所要所に数値を記入 軸の単位を表示する. 注意:真数目盛りの場合には,ゼロを示せるような目盛りの 取り方が望ましい 23 5.3 測定点の記入 測定点は,はっきりと大きく記入 いくつかの測定結果を一枚のグラフに描いた方が, 現象の把握に効果的である. このときは,違う物理量のプロットは違ったマークにする それぞれの記号の意味をグラフの中に明示する 注:それぞれのプロットが重なってたりして, 見にくくならないように. 5.4 誤差の表記 測定値には誤差が必ず含まれる →測るたびに測定値が違ってしまう 同一条件で何回も測定を繰り返し, ①平均値をグラフにプロットすること ②測定値のばらつきの程度を最大値と最小値の幅として, あるいは標準偏差の値を平均値とあわせて表示する. 24 5.5 測定点を結ぶ線の引き方 測定とは誤差を必ず含む →×測定点の間を直線で結ぶこと ○最小二乗法による処理(これが基本) 5.6 理論式の表現 理論式は関数であるから,グラフ中に 測定点のようにプロットを記入して描くのは不適切 理論式の線を描いた後ではそのプロットが 目立たないようにすること. 25 課題6.数値(測定点)のグラフへの記入 図 7 に示す R-C 回路において,スイッチを ON にした後の C に蓄積されていた電荷量 Q の時間変化は次式で示せる. t Q Q0 e (6) ただし,Q0 はt 0 における蓄積電荷量で, [s]は時定数である.式(6)を用い,与えら れた条件の数値を代入して表4を完成しなさい. この計算結果を使用し,真数グラフと片対数 グラフにプロットを描きなさい. 条件 SW + - C C 0.1F R R 200k V0 15V 26 表4.R-C 回路における電荷量の 時間的変化 時間 t[msec] 電荷量 Q[μC] 1.50 0 0.910 10 0.552 20 30 0.335 40 0.203 0.123 50 0.0747 60 0.0453 70 80 0.0275 0.0167 90 0.0101 100 CR 0.1106 200103 0.02sec Q0 CV 0.1106 15 1.5 106C Q 1.5 106 e50t 27 真数グラフ 2.0 1.8 1.6 電荷量 [μC] 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 0 10 20 30 40 50 60 時間 [msec] 70 80 90 100 28 片対数グラフ 10 電荷量 [μC] 1 0.1 0.01 0.001 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 時間 [msec] 29 6.実験とグラフ 実験を進める上での注意 ①変数の可変範囲が狭い場合,つまり縦軸の変化が小さい場合には, 一見直線のように見える 定量的な検討を進めるためには,横軸にする値の 可能範囲を可能な限り広く測定すること 一般には,2 桁以上 ② 測定点は原則として変数を等間隔になるように変える 対数軸:対数軸の上で等間隔になるようにする 例:1 桁の間を 4 点測定するのであれば, 1.0 と 10.0 の間を 1.5,2.5,4.0,6.5 とする 30 ③必要に応じ測定点を増やしたり,間引いたりする 「測定する」=物理現象に外乱を与えること →測定結果が理想的な理論式と一致するとは限らない. 適切な近似式により実験結果を示す 理論式の適用限界を判断する等のために、 グラフを描くことが重要 ④測定しながらグラフを描くこと (1)測定間隔を細かくすべきか広くても問題ないかが 即座に判断できる 変化の激しい部分は細かい間隔で測定すべき 変化が少ない部分は粗くても問題ない 測定点を画一的に等間隔でプロットするのは, よい実験の進め方ではない (2)全体の様子から測定のミスを発見できる 31 ⑤その他 (1)理論式に合わないから「実験が失敗した」と判断する ことは根本的に誤った姿勢 (理論式を導いた条件に比べ,実験にはもっと多くの 要因が含まれいるので) 実験が失敗したといえるのは、 明らかな測定上のミスなどの原因がある場合のみ (2)測定で得られた結果が事実! (3)実験ノートを作成し,データの記録, 重要事項の記録を残すこと 不確かな記憶に頼っていると誤解に基づく誤った内容の レポートを書くことになる. 32 課題7. 電極に働く力と印加電圧との 関係の実験式の算出 平行平板電極に印加する電圧と電 極間に働く力との関係を測定したと ころ,表5に示すような結果が得られ た.なお,測定は有効数字 2 桁で行っ たものとする. この測定結果を真数,片対数,両対 数の各グラフ用紙に描き,実験式を求 めなさい. F V [V] 表5.印加電圧と電極に働く 力の関係 印加電圧 力 V[V] F[N](×10-4) 3.00 0.40 5.00 1.10 7.00 2.30 10.0 4.50 15.0 9.60 20.0 17.0 30.0 41.0 40.0 70.0 60.0 150 80.0 290 100 440 33 真数グラフ 500 力 F 10 [N] 400 300 200 100 0 0 20 40 60 80 100 電圧 V [V] 34 片対数グラフ 1000 力 F 10 [N] 100 10 1 0.1 0 20 40 60 80 100 電圧 V [V] 35 両対数グラフ 1000 y 0.0451 x1.993 力 F 10 [N] 100 10 1 0.1 1 10 印加電圧 V [V] 100 1000 36 課題8.抵抗の温度依存性を与える実験式の算出 電子素子の抵抗と温度との関係 を測定したところ,表6のような結 果が得られた.測定は有効数字 2 桁で行ったものとする.なお,絶対 温度T [K]は 273+θ[℃]として,扱 ってよい. この測定結果を各種のグラフ用 紙に描き実験式を求めなさい.さら に,その結果を参考に,この素子が どのような物質(金属,半導体,絶 縁体など)でできているか推定しな さい. 表 6.電子素子の温度と 抵抗の関係 温度 抵抗 θ[℃] R[Ω](×103) -20.0 86 0.0 27 30.0 7.8 60.0 2.5 91.0 0.95 127.0 0.37 171.0 0.15 203.0 0.08 37 真数グラフ 100 抵抗 R [kΩ] 80 60 40 20 0 0 50 100 150 200 250 300 温度 θ [K] 350 400 450 500 38 片対数グラフ 100 抵抗 R [kΩ] 10 1 0.1 0.01 0 50 100 150 200 250 300 温度 θ [K] 350 400 450 500 39 両対数グラフ 100 抵抗 R [kΩ] 10 1 0.1 0.01 100 1000 温度 θ [K] 40 学生実験報告書基礎チェック内容 A.全般 (1) 報告書と は, ①どんなねら いで, ②どのよ う な実験を行い, ③どんな実験結果が得ら れ, ④実験結果の検討から 何がわかったのか を第3 者に理解し ても ら う ためも の 誰が読んでも 内容がわかる よ う に、 最低限のルールがある . (2) 実験指針: あく ま で実験のための「 参考資料」 目的, 方法, 結果のま と め方, 検討, 結論などは, 各自で考える こ と . (3) 表・ グラ フ ・ 図は, 文中と ま ぜて書いてよ い. ただし , グラ フは, グラ フ用紙を用い, 適当な大き さ に切り , のり づけする こ と . 41 B.報告書の基本的な章(セクション)の区切り ・ 概要 ・ 目的 ・ 方法 ・ 結果およ び検討 ・ 結論 ・ 参考文献 C.報告書記入 ・ 表紙, 概要, 目的から 結論ま ですべて記載する こ と . (1) 表紙の記載事項 すべて記載する こ と . (2) 概要 ① 最後の行ま で, き っちり 書く . ② 流れと し ては, 最初の2 , 3 行はこ の報告書が書かれている 全体の説明, 導入. 次は実験別の説明で具体的に何をし てどのよ う なこ と がわかったか. 最後の2 , 3 行は, こ の報告書よ り 「 ま と め」 と し て何がいえる か( 結び) . (3) 目的 実験目的を簡潔に書く . 42 (4) 方法 原理不要. も し 、 書く 場合でも 1 ページ以内におさ める こ と . 具体的な書き 方 ① 目的の一部( 小目的) を達成する ための方法を説明する . ② 小目的に用いた回路の説明 回路を組む理由、 測定方法、 各器具, メ ータ などの説明 ③ 小目的と 方法と の対応性 そのよ う な方法を用いる 理由を明確に 結果を説明する のに適し た表やグラ フは? ④ 目的のために必要な計算処理 目的が直接説明でき る 情報量で示す V V I 例 ( : 測定データ ,R : 検出抵抗) R 複雑な場合は, 「 結果およ び検討」 の箇所で説明 表などを用いて変換過程が相手にわかる よ う に工夫する . ⑤ 波形やデータ の採集間隔を実験の目的にそって各自工夫する こ と . 43 (5)結果及び検討 実験結果示し , それに基づいて検討を行う . (6)結論 実験から 明ら かになったこ と を記述する . (7)参考文献 一休み 44 D.報告書の形式(統一) 章の見出し : 1 . 目的, 2 . 方法 ・・・・ と する 節の見出し : 1 . 1 , 1 . 2 …・ ( 1 -1 , 1 -2 ) と 番号を付ける 章の見出し およ び節の見出タ イ ト ルに「 実験○」 類は不可 項立て不可 例: 「 3 -1 -1 ○○○」 はだめ 2 本のアンダーラ イ ン 2 . 方法 2 . 1 ○○○○ 3 . 結果およ び検討 3 . 1 △△△△ タ イ ト ル: 内容を代表し ている 表現と する ( 「 2 -1 ○○○○」 でも よ い) 例 2 . 1 電界効果ト ラ ンジス タ の静特性 2 本のアンダーラ イ ン タ イ ト ル: 結果およ び検討の内容を代表し て いる 表現と する 例 3 . 1 電界効果ト ラ ンジス タ の静特性 1 本のアンダーラ イ ン 45 ・ 共通事項 式 ① 式を書いたら 必ず式番号を入れ, その式番号を用いて式の引用をする . 「 y ax b (2) 」 ② 番号は, その報告書内で連番と する . 図・ 表 ① 手書き のこ と 、 基本的にコ ピーは、 不可 (担当の先生の指示があったと き のみコ ピー可) ② 必ず番号をつけ, 番号に続いて図題, 表題を書く . 例 図1 . タ イ ト ル ( 第1 図は×, 位置は図の下) 表1 . タ イ ト ル ( 第1 表は×, 位置は表の上) タ イ ト ルのみで内容がわかる こ と . ③ 実験素子の規格( 値) や測定条件なども 記入. ④ 番号は, その報告書内で連番と する . ⑤ タ イ ト ルにアンダーラ イ ンを引かないこ と . 46 表1 . 電圧と 電極に働く 力の関係 電圧 V [V] 力 F [N](×10-4) ・ 表について ① 表中のデータ の流れは上から 下. 左から 右ではない. ② 表中の説明には, 記号と 単位 さ ら に説明語を書く . 例 V だけでなく , 電圧 V [V ] と する ③ 表中の小数点の位置を統一する . ④ 有効桁に注意し て, 数値を記入する . 3.00 5.00 7.00 10.0 15.0 20.0 30.0 40.0 60.0 80.0 100 0.40 1.10 2.30 4.50 9.60 17.0 41.0 70.0 150 290 440 47 ① 線や文字は,定規や英字テンプレートを使用 ② 測定したデータのプロット点は,見やすく大きく書く. ③ グラフでの軸は必ず記入し,目盛りを入れる. 10 試料A 電圧V [V] 8 試料B 6 4 2 0 0 2 4 6 時間t [sec] 8 10 ④ グラフの原点(0)をわすれないこと. ⑤ グラフでの軸の説明はその軸の中心に単位も含めて記入する. 48 ⑥ グラフでのデータ範囲は実験に即し,適切な範囲,レベル,大きさにする. ⑧ データが2種類以上ある時は, プロットの種類 (●,○,▲,■など)を変えて区別し, その説明をグラフ中のあいているところに記入する. 10 試料A 電圧V [V] 8 試料B 6 4 2 0 0 2 4 6 時間t [sec] ⑦ グラ フでの軸の目盛り は使う 象限に出す. 8 10 49 ⑨ オシロスコープの波形は,原則としてプロット点は書かない. 2 1.5 電圧V1 [V] 1 0.5 0 -0.5 1 2 3 4 時間t [msec] 5 6 -1 -1.5 -2 ⑦ グラフでの軸の目盛りは使う象限に出す. 50 6 電圧[V] 5 4 3 2 ページ 1 2 4 5 3 圧電] V[ 0 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 -1 時間[sec] 図1出力電圧の時間依存性 6 1 0 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 -1 時間[sec] 図1出力電圧の時間依存性 ⑩ 図を報告書に対し て横に綴じ たい場合は ページ 図1 . グラ フの閉じ 方 51 ⑪ 回路図の交点は黒丸をつける. Ch1 Ch2 R3 0.1μF C R2 + 100μF R1 (25V) ~ B E E2=10V E1 R1=R2=10KΩ R3=100Ω,1W 図4. パルス応答測定回路 52 テンプレート 53 14号館地下1階 ハヤト でも売っています。 54 帰る前に ・机の上の掃除をすること。 (消しゴムのカスなどをきれいに) ・キーボードを元に戻すこと。 55