同和対策事業による環境改善
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Transcript 同和対策事業による環境改善
3年B組 2班
6名による発表
はじめに
このテーマにした理由
は、わたしたちが住ん
でいる久米地区には、
同和対策事業で改善
された場所がたくさん
あり、私達にどう関係
してくるのか調べ考え
てみようと思ったから。
久米地区の環境改善
・バス通りの道
– まわりの田んぼを整備するの
に伴い、土地を分けてもらい
拡張した。
・福米圃場整備
– 全体の62%が部落外のたん
ぼだった。
・児童館
– 遅くまで働いている親がいる
子どもが安心して遊べる場所
を提供する。
久米地区の環境改善 2
・公民館・文化センター
– 高齢者や障害のある人
が使いやすいよう点字ブ
ロックやスロープをつくっ
た。
・急傾斜地崩壊防止対
策事業
– これを造ることで崖崩れ
を未然に防ぐことが定着
した。
調べてわかったこと
同和対策事業で行われたことは被差別部
落の人達だけのためだけでなく、そのほか
の部落の人達のためにもなっている。
倉吉市内で行われた同和対策事業にか
かった費用は30年で400億円に及ぶ。
(一年間で13億円)これは倉吉市の2年間
の予算に相当する。つまり国からの補助金
の額が大きいことがわかる。
同和問題に関する調査
今後さらにどのような同対事業をすればよいか
60
同和地区の生活力を高める
52.4
50
同和地区の環境を改善整備
する
40
34.5
32
30
20
同和地区の人が十分に教育
を受け社会的生活能力を高
める
16.7
13.7
10
3.5 4.6
0
1.7
同和問題についての理解を
深めるための教育・啓発活動
につとめ、人権尊重の意識を
高める
特別なことはしなくてよい
グラフからわかったこと
同和対策事業は被差別部落の環境を改
善するのが目的だということは理解されて
いるが、被差別部落以外の地域も、改善さ
れていることはあまり知られていないよう
だ。
同和教育が大事だということが広まりつつ
ある。
まとめ
今、同和対策事業は環境改善だけでなく、
地域交流になりつつある。環境をよくし、住
み良い地域にするのも大切だが、部落外の
人々の意識を変え、差別をなくすことも同和
対策事業の大切な役割なのではないかと
思う。
同和対策事業は、部落の人たちが団結し、
訴え始まった事業だが、部落だけが良く
なっているわけではなく、悪い環境にあると
ころをなおして、みんなが快適に暮らせるよ
うに作られたものだと思う。
まとめ (2)
しかし、現在もまだ改善されていない地域
がたくさんあり、人々の意識も、完全には
変わってはいない。これからの私達の課題
は、地域交流を活発にして、人々の意識を
少しずつでも改善していくことだと考えてい
る。
3年B組 2班
6名による発表