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プログラミング論 第2回 担当：山口崇志
Javaによる統合開発環境を用いた開発
東京情報大学 ESCLab.
Javaの特徴
 Java言語(1996～)
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オブジェクト指向プログラミング言語
プラットフォームに依存しない開発
記述形式：C言語ベース
オブジェクトモデル：Smalltalk
 Javaプラットフォーム
 Java言語で書かれたプログラムの実行・開発環境
 インタプリタ方式とコンパイラ方式併用
東京情報大学 ESCLab.
Javaプラットフォームと開発実行フロー
東京情報大学 ESCLab.
統合開発環境（IDE: Integrated Development Environment）
 開発に必要な複数の機能を統合的に提供するツール
 主な機能
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コード作成支援
GUIエディタ
ビルドシステム
バージョン管理
デバッグ
テスト
東京情報大学 ESCLab.
Java開発向けIDE
 Eclipse
IBMが開発し後にOpen Sourceに
拡張性が非常に高い
複数言語へ対応
EclipseとPlug-inの開発が分離しており本体バージョン
アップ時に不具合を生じ易い
 JavaのGUIエディタはPlug-inで実装
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 Netbeans
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Sun Microsystems（現Oracle）が中心に開発
Javaとの親和性が非常に高い
GUIエディタを標準で持つ
他言語への対応がやや弱い
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Eclipse
 Open Sourceの統合開発環境
 複数言語のサポート
 Java, C++, PHP, Java Script, tex & etc.
 plug-inによる機能拡張
 WTP (Web Tools Platform)
 UML
 ADT (Android Development Tools)
 開発に用い易いインストール方法
 インストール自体はダウンロードしたものを解凍するだけ
 フォルダを変えることで独立した開発環境を構築可能
東京情報大学 ESCLab.
ワークスペースとプロジェクト
 ワークスペース
 プロジェクトの情報を保存
 プロジェクト毎にフォルダ
が作成される
 プロジェクト
 ソースコード管理
 リソース管理
 ライブラリ管理
東京情報大学 ESCLab.
プロジェクトの作成と管理
東京情報大学 ESCLab.
プロジェクトの新規作成
東京情報大学 ESCLab.
新規プロジェクトの設定
東京情報大学 ESCLab.
クラスの作成
東京情報大学 ESCLab.
新規クラスの設定
東京情報大学 ESCLab.
ソースコードの編集（mainメソッド自動生成）
東京情報大学 ESCLab.
ソースコードの編集（入力補間）
東京情報大学 ESCLab.
ソースコードの自動フォーマットを使う
東京情報大学 ESCLab.
実行
東京情報大学 ESCLab.
デバッグ（ブレークポイントの設定）
東京情報大学 ESCLab.
デバッグ
東京情報大学 ESCLab.
コンストラクタ作成
東京情報大学 ESCLab.
コンストラクタ作成
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メソッド作成
東京情報大学 ESCLab.
リファクタリング（MVCを分ける例）
東京情報大学 ESCLab.
MVCを分けたHelloWorldの例
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リファクタリング（クラスの抽出）
東京情報大学 ESCLab.
リファクタリング（名前の変更）
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通常課題
 通常課題：HelloViewerクラスを完成させよ
 getNameメソッドでModelのnameを設定する
 標準出力にgetHelloの戻り値を出力する
 追加課題：Window Builderを導入しサンプル画
像のようなGUIアプリケーションを作成せよ
1. メニュー [ヘルプ]⇒[新規ソフトウェアのインストール]⇒[追加]ボタン
 ロケーション
http://download.eclipse.org/windowbuilder/WB/release/R201302221200/3.6/
2. すべてチェックして次へ
3. Eclipse再起動
 発展課題：MVCモデルによるHelloWorldプログラ
ムのViewをGUIに変更せよ。また「World」の部
分をGUIから変更できるようにせよ。
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