長時間労働は - ワーク・ライフバランスで元気な会社を造ろう!

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Transcript 長時間労働は - ワーク・ライフバランスで元気な会社を造ろう!

「4か月で
残業代を年間500万円減らす方法教えます!」
あなたの会社の次のような問題点
○
○
○
○
残業が多い
社員がやる気がない
定着率が低い
長時間労働の割には儲かっていない
すべて解決する方法を、今日の2時間でお伝えします。
予防ではなく、
治療です!
今日の目的は、あなたの会社を良くすることです!
By 真島伸一郎(東京労務コンサルティング)
1
業者に残業代削減を頼んだら
裁量労働制や定額残業代などのツールを使って残
業代を減らそうとします。
↓
実際、残業代(残業はともかく)は減ります。
↓
でも、思わぬ副作用があります。
↓
社員のやる気も同時に減ってしまいます!
東京労務コンサルティング
私の方法なら
残業代down+社員のやる気up が実現できます!
その方法は?
ワーク・ライフバランス!
残業代減は、ワーク・ライフバランスがもたらす良質の効果の一つに過ぎない。
ということで今日はワーク・ライフバランスの話をします(急がば回れ)。
ワーク・ライフバランスを使えば、4か月後あなたの会社の残業代は必ず減ります
(同時に社員のやる気アップ)!嘘は言いません。お任せを!
東京労務コンサルティング
ワーク・ライフバランスの目的は?
元気な会社(良い会社)を造る!こと
元気があれば何でもできる
⇒元気がなければ何もできない
東京労務コンサルティング
元気な会社(良い会社)を造る方法は?
⇒ワーク・ライフバランス
ワーク・ライフバランスとは?
⇒前向きに休むこと
東京労務コンサルティング
そもそも「休まないこと」は良いことか?
⇒人間は生モノである。
○ 疲弊する
○ 発想が枯渇する
東京労務コンサルティング
発想を変えよう!
前向きに休むとは
○ 短い時間でも成果が上がる働き方
○ 私生活を充実させ良い仕事をする
⇒ワーク・ライフバランス
東京労務コンサルティング
私(真島)について
ワーク・ライフバラン
スの本です。
(経営書院)
名前
真島伸一郎(まじま・しんいちろう)
職業
特定社会保険労務士
経験
開業歴20年
事務所
練馬区南田中(最寄駅:西武池袋線練馬高野台駅)
○ 事務所HP:http://www.tokyo-consul.jp/
「就業規則 東京」で検索!
○ 元気な会社造りHP:http://genki.tokyo-consul.jp/
○ まぐまぐメルマガ(無料):
http://www.mag2.com/m/0001605320.html
実績
○社労士試験受験指導(20年)
○講演、企業研修
○書籍執筆(20冊超)
東京労務コンサルティング
3
ワーク・ライフバランスとは
⇒「仕事と生活の調和」と訳され、日本政府がここ数年積極的に推進している
施策です。
<参考>
「ワーク・ライフバランス憲章」
(平成19年に、関係閣僚、経済界・労働界・地方公共団体の合意により策定された)
「我が国の社会は、人々の働き方に関する意識や環境が社会経済構造の変化に必
ずしも適応しきれず、仕事と生活が両立しにくい現実に直面している。誰もがやりが
いや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間
や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができ
るよう、今こそ、社会全体で仕事と生活の双方の調和の実現を希求していかなけれ
ばならない。~以下、略~」
東京労務コンサルティング
4
取り組みが進んでいます
⇒大企業、中小企業問わずワーク・ライフバランスの取り組みが進んでいます。
大企業
資生堂、NTT、日本IBM、コクヨ、ヤマハ、大成建設、
トリンプ、東レ・・・
中小企業
ケンウッドエンジニアリング、フロンティア、港シビル、
ゼネット、神尾記念病院、クララオンライン・・・
○ 取り組みを進めている中小企業の規模は、~300人です。
○ 詳細は以下をご覧下さい。
東京都 ワーク・ライフバランス認定企業(TOKYOはたらくネット内)
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/equal/ikiiki/nintei12/
東京労務コンサルティング
5
ワーク・ライフバランスについての誤解
東京労務コンサルティング
6
日本の労働時間は
働き盛りの男性の労働時間が長い!
長時間労働世界一!
子育てに参画できない!
東京労務コンサルティング
7
長時間労働の成果は
東京労務コンサルティング
8
なぜ長時間労働はダメなのか
時代の変化
人件費安
当たり前品質
人件費高
付加価値要
高度成長期
現 代
時代が変わったのに働き方を変えない、それが今の日本企業です。
東京労務コンサルティング
9
長時間労働は付加価値を生むのか
長時間労働は、
疲弊を生む
• 人間の気力・体力には限界があります。来る日も来る
日も朝から晩まで会社にいると、疲れ切ってしまいます。
発想が枯渇する
• 仕事オンリーでライフの充実がありませんから、発想の
泉が枯渇します。
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10
長時間労働はやる気を生むのか
疲れ切った状態でやる気が出るわけがない。
さらに、
長時間労働
善
=
時間制約
悪
時間制約ができた
みんな
冷たい・・・
上司
責任ある仕事を任せるのはやめよう
同僚
みんなが働いてるのに早く帰るなんていいご身分ね
人事
労働時間が短いのだから給料は下げて当然
モチベーション高く働けるわけがありません!
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11
長時間労働は家庭を崩壊させる①
共稼ぎ世帯の増加
男女共同参画白書
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12
長時間労働は家庭を崩壊させる②
夫
長時間労働のため育児に参画できず
妻
育児休業⇒仕事との両立
妻が疲れ切ってしまう。
⇒妻の会社も長時間労働の場合、疲労に拍車がかかる。
◯ 夫婦不和を招く⇒
◯ 2人目の壁
離婚!
今、夫婦のあり方そのものが問われています!
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13
時間制約は育児だけではない①
介護を忘れるな!
○ 日本の高齢化の現状
高齢化率(全人口に占める65歳以上人口の割合)で見てみましょう。
7%を超えた社会
高齢化社会
14%を超えた社会
高齢社会
21%を超えた社会
超高齢社会
日本=23.1%(2010年10月1日現在)
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14
時間制約は育児だけではない②
日本の問題
○高齢化率の高さ
○高齢化のスピードの速さ
【7%⇒14%までの年数】
フランス
115年
スウェーデン
85年
ドイツ
40年
イギリス
47年
日本=
24年(1970~1994年)
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時間制約は育児だけではない③
社員が介護に直面したときどうするか
○会社に仕事と介護の両立を申し出る
⇒キャリアの終わり
○自分で何とかしようとする
⇒家庭崩壊、退職へ
今、現実に起きている問題です!
東京労務コンサルティング
15
時間制約は育児だけではない④
2017年問題の到来!
男性も介護から逃れられない時代が確実に来ます!
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一般的な日本企業の現状
(100人規模企業でのシミュレーション)
団塊ジュニア世代
「2017年問題」
・15年後両親の介護世代
・兄弟少なく共稼ぎ
新入社員は男女ほぼ同数
・女性の勤続年数が短い
・女性は全員一般職
・女性管理職比率:0%
20代男女はほぼ同数いるが、女性は30歳から結婚・出産で急減、団塊
ジュニア世代の男性に依存する組織である。
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17
対策を取らなかった場合の将来像①
団塊ジュニア世代
介護のため退職
育児のため退職
育児や介護と仕事の両立ができずに大量退職が起きている。会社の
体力もかなり弱っている。
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対策を取らなかった場合の将来像②
競争力(業績)の低下
大量退職に伴う採用・育成費用の増加
採用困難
ワーク・ライフバランスは福利厚生でも女性優遇でもなく、経営戦略です!
もはや、「ワーク・ライフバランスをやるかやらないか」との選択肢は存在しませ
ん。今やるしかないのです!
東京労務コンサルティング
2
では、どうすれば良いのか
今のうちから「仕事の見直し」に取り組み、ワークとライフ共に充実する体制を構
築しておく!
時間制約のある社員の方が「時間当たり生産性が高い」
とのデータあり!
ライフの充実
ライフで培った発想の泉をワークに活かす
仕事の効率化
時間当たり生産性を向上させる
仕事の共有化
(見える化)
誰かが時間制約ができたときに皆でカバーできる体制の構築
評価体制の変革
◯時間制約=善と捉える
◯チーム制の考え方の導入
「人を助ける」ことを評価する(現状は足の引っ張り合い)
ワークとライフのバランスを取り、チームで助け合いつつ、共通の夢に向
かって歩んで行ける組織の構築
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19
何ができるか(具体論)
現状
(課題)
解決策
(提案内容)
課題が解決された状態
(未来)
◯ 総合職が長時間労働
であり、疲弊し発想も
枯渇している。
◯ 朝メール・夕メールの導入による仕事の
効率化
◯ 社内報などの活用による残業削減、有
給休暇取得率の向上
◯ ワークとライフのシナジー
効果が生まれ、売上・利益
の増加が期待できる
◯ ロールモデルの不存在
により管理職になりた
がらない。また、女性管
理職の活用ができてい
ない。
◯ コンサルタントによる意識啓発セミナー
の開催
◯ 女性を積極的に管理職に登用する
◯ 月イチ部内懇談会の実施
◯ 己の未来に対して皆が夢
と生きがいを持つようにな
り、職場が活気づく
◯ 制度は充実しているが、
使いづらい風土がある。
◯ 人事部主導による社内制度説明会の開
催
◯ ワーキンググループの結成・活動により、
「時間制約のある働き方は是」との意識
を育てる
◯ 会社の体制に皆が満足し、
勤続年数が長期化する
◯ 今後、介護のための男
性の休業・転職が増え
る可能性あり。時間制
約のある働き方の確立
が急務
◯ コンサルタントによる意識啓発セミナー
の開催
◯ 月イチ面談、ノー残業デー、スタンディン
グミーティングなどの手法を組み合わせ
て効率化を図る
◯ 数年後に確実に訪れる
「時間制約のある働き方
が常識」となる時代に対応
でき、会社が生き残ってい
ける
東京労務コンサルティング
20
対策実施スケジュール
1カ月
1
ワーク・ライフバランスセミナーの実施
2
朝メール・夕メールの実施
3
働き方改革チーム選定と実行
4
報告会
5
社内報による紹介(社長とコンサルタントの対談など)
6
月イチ面談の実施
7
有給休暇10日/年以上取得の徹底
2カ月
3カ月
4カ月
◯
個人の働き方改革
募集
○
○
○
○
◯
◯
5、6、7はオプションです。
意識改革、効率化、見える化を中心に!
東京労務コンサルティング
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対策実施スケジュール(具体的に)
内容
1カ月目
2カ月目
3カ月目
ワーク・ライフバランスセミナーの実施
今日のセミナーの内容を全社員に話してあげてく
ださい(発想の転換を図ってもらうということ)。
朝・夕メールの開始
MLを作成してください。
働き方改革チーム選定
数人ごとのグループに分ける。数チームが限界で
す(小さな会社であれば全員で取り組んでも良いと
いうこと)
朝・夕メールの実施
働き方改革実施
毎日やってください。
1回/月定例会を行います。1時間/グループ程
度
社内報による紹介(社長とコンサルタント
の対談など)※
月イチ面談の実施※
管理職が社員一人一人につき、10分程度/月の
面談を行います。
有給休暇10日/年以上取得の徹底※
※はオプションです。
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対策実施スケジュール(理想)
1カ月
1
ワーク・ライフバランスセミナーの
実施
2
朝メール・夕メールの実施
3
働き方改革チーム選定と実行
4
報告会
5
社内報による紹介(社長とコンサ
ルタントの対談など)
6
月イチ面談の実施
7
有給休暇10日/年以上取得の徹
底
2カ月
3カ月
4カ月
5カ月
6カ月
7カ月
8カ月
◯
個人の働き方改革
募集
○
○
○
○
○
◯
◯
○
○
○
○
5、6、7はオプションです。
意識改革、効率化、見える化を中心に!
東京労務コンサルティング
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朝・夕メール①
管理職の意識改革を中心に!
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朝・夕メール②
朝・夕メールの効用
1 仕事を計画的に進める癖がつく
2 優先順位を意識するようになる
3 スキマ時間の活用が上手になる
4 仕事のみえる化が図れる
5 仕事の記録となる(日報よりずっと詳しい)
6 業務分析の代わりとなる
東京労務コンサルティング
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会議8分の1
会議に招集する
人数を半分に
会議の所要時間・
開催頻度を半分に
会議に必要な
資料を半分に
1/2 × 1/2 × 1/2
⇒【人的資源】 【時間資源】【環境資源】それぞれ半分にすることで、
全体として1/8のコスト削減に!
このほかにも・・・
・月当たりの会議総時間の上限枠を切替
・「Standing Meeting」
・会議参加者(司会者)のファシリテーション力の向上
・事前に資料やアジェンダを共有
・【報告】【承認】【ディスカッション】の時間を分ける。
等の工夫が考えられます。
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一般的な効率化の方法
1.場当たり的に仕事をしない
10.面倒な仕事から先に片付ける
2.締切を早めに設定する
11.周囲に宣言する
3.疲れたら休憩する
12.ITの技術を上げる
4.早起きをする
13.攻撃しないで提案する
5.80~90%で良しとする
14.顧客との良好な関係を築く
6.同じ仕事はまとめて処理
15.安請け合いしない
7.整理整頓(パソコンの中も)
16.人に任せられる仕事は任せる
8.単純作業はマニュアル化
17.部下は誉めて育てる
9.スキマ時間のために資料を持ち歩く
東京労務コンサルティング
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コストメリット
【前提】
社員のうち10名が、1人1日1時間の残業削減に成功した。
1.残業を1人1日1時間減らすと・・・
① 人件費(割増賃金)
1000円/時間☓1.25☓1時間☓10名☓年間200労働日=250万円
② 光熱費・通信費
100円/時間☓1時間☓10名☓年間200労働日=20万円
2.メンタルヘルス疾患による休業者数が2割減少すると・・・
休業者1人当たりの年間費用約400万円☓1名☓2割=80万円
3.育児・介護の両立ができずに退職する人が減少すると・・・
退職者1人分の採用育成費1000万円☓1名☓2割=200万円
TOTAL:550万円のコスト削減につながります!
ワーク・ライフバランスは経費ではなく投資です!
東京労務コンサルティング
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ワーク・ライフバランスを実現すると得られる未来像
◯ 育児や介護のために職を失うことがないので、高い意欲を維持でき、経営効率が高まる。
◯ 優秀な人材を確保できる。
東京労務コンサルティング
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ワーク・ライフバランスの利点と欠点①
【利点】
会社側
1
残業代が減る
2
残業に伴う光熱費や通信費が減る
3
心の病で休む人にかかる経費が減る
4
退職者が減るので、代替者の採用・育成費用が減る
5
社員のモチベーションが高まる
6
付加価値を乗せた「売れる商品」を上市できるので、売上・利益
が上がる
7
良い人材を獲得できる
東京労務コンサルティング
30
ワーク・ライフバランスの利点と欠点②
【利点】
社員側
1
残業が減る
2
身体が楽になる
3
ライフの充実により良質のインプットが増え、仕事に活かせる
4
仕事を効率良くこなすという、一生使えるスキルが身につく
5
仕事が楽しくなる
6
将来に希望が持てる
7
長く働き続けることができる
8
上司や同僚と仲良くなる
9
心にゆとりができる
東京労務コンサルティング
31
ワーク・ライフバランスの利点と欠点③
【欠点】
会社側
1
会社が居心地良くて人が辞めないので、新しい人材を採用でき
ない
社員側
1
残業代が減って困る
2
早く仕事を覚えたいのに、労働時間が減って困る
3
ライフの時間が長くて持て余してしまう
東京労務コンサルティング
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元気な会社を造るための3本柱
○ ワーク・ライフバランスの導入
○ 就業規則の整備
・
ルールブックがないと、全員が同じ方向を向いてがんばれません。
・
いざというときにあなたの会社を守る強固な楯となります。
○ 労使トラブルの予防・解決
・ ガン細胞は増殖します。
・ 進行すると泥沼化します。早期解決を図りましょう。
三本柱を三位一体で進めていきましょう!
東京労務コンサルティング
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よくある質問ベスト6
1.理想論ばかり言うな、現場は大変なんだ!
⇒
私は理想論でものを言ってるのではありません。たくさんの中小企業を見て来ましたから、現場の大変さ
はよくわかっています。その上であえて私は、ワーク・ライフバランスを強く推奨します。理由は2つ。
(1)人は変われる、会社も変われるから
ワーク・ライフバランスは理想論ではありません。確実に実現できるし、実現した先進企業がたくさんあり
ます。もちろん、一気に変えるのはムリですが、時間をかけてできることから少しずつ進めて行けば、会
社は必ず変われるのです。あきらめたらそこで終わり、あきらめなければ夢は必ずかないます。
(2)社長と社員、そして家族に幸せになってほしいから
【現状】
社長:「この忙しいのに休みやがって」
社員:「全然休ませてくれない」
家族:「あなた、このままじゃ過労死しちゃうわよ」
⇒皆が不幸せな状態です。
【ワーク・ライフバランスの取れた状態】
社員:「こんないい会社で働けて幸せだ。ずっと会社のためにがんばろう!」
家族「良い会社で働けて良かったわね」
そして社長:「社員が楽しく一生懸命働いてくれる。『おたがいさま』との助け合いの精神も浸透したし、人
間関係がすごく良くなった。売上も上がったぞ」
⇒こんな未来が待っています。
社長、あなたの家族に置き換えて考えて欲しいのです。息子さんが毎日残業続きで疲れていたらどうで
しょうか?娘さんが妊娠したのに育児休業も取れなかったらどうでしょうか?
皆が幸せになれる方法を選択しませんか?
東京労務コンサルティング
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よくある質問ベスト6
2.ワーク・ライフバランスなんか入れると多額のお金がかかるんでしょう?
⇒
ワーク・ライフバランスの推進にお金はかかりません(強いて言えば、コンサルタントフィーぐらい)。
むしろ、① 売上が上がる、② 経費が減る、③ 助成金が出る ので、会社は大幅に儲かります。
3.生活残業の社員がいるからムリです。
⇒
原則:定時上がり、例外:残業が本当の姿です。生活残業は例外が原則と化しているのですから、健全
な姿ではありません。会社の発展のためにはまずは健全な姿に戻すことが肝要です。
確かに残業代は減りますが、その分を昇給や賞与で還元すれば済むことです。また、ワーク・ライフバラ
ンスの導入によって会社が儲かりますから、儲かった利益も還元できます(出世もできます)。
「会社が健全な方が、実は社員も儲かる」ことに気づくべきです。
4.ウチみたいな中小企業じゃムリでしょ?
⇒
いえ、「企業は人なり」ですから規模は関係ありません。むしろ中小企業の方が、規模が小さい分変わり
やすいです。社長の一声であっという間に変わった中小企業がたくさんありますよ。
5.時間当たりの仕事量が決まっている製造現場では効率化はできないから、ワーク・ライフバランスなんて関
係ないの?
⇒
製造現場でも仕事のムダ取りはできます。これまでより短い時間で効率良く業務をこなすことができるよ
うになりますよ。それに、そもそもワーク・ライフバランスは効率化だけではありません。生きがいややり
がいを見つめ直し追求することが、仕事や人生の充実につながります。
6.社員:早く帰れってことは仕事はテキトーでいいってことですね。
⇒
ワーク・ライフバランスを推進すると、残念ながらこんなことを言う社員が必ずいます。「そうではない」こ
とを徹底的に教え込む必要があります。会社がワーク・ライフバランスを導入したとき社員は、
×早く帰れて楽ができる
○短い時間で成果を出さなければならないのでシビアになる
ことをきちんと理解させましょう。
東京労務コンサルティング
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本日のレジュメのダウンロード
以下のホームページ内で、今日を入れて向こう1週間ダウンロードができ
ます。
ワーク・ライフバランスで元気な会社を造ろう!
http://genki.tokyo-consul.jp/
「ワーク・ライフバランス 元気」で検索してください。
ユーザー名とパスワードは以下です。
ユーザー名:workandlifesynergy
パスワード:notbalance
(このセミナーを受講された方のみの特典ですから、絶対に他に漏らさぬようにお願いします)。
【注意点】
○ パワーポイントで作成した資料です。
○ ご自由に加工等していただいて構いませんが、貴社内での使用に限らせていただきます。販売、転載等は
できません。
○ 著作権はすべて東京労務コンサルティングに属します。
○ わからないこと等ありましたら、遠慮なくご連絡を。初回の相談・訪問は無料で対応しております。
東京労務コンサルティング
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