Transcript 金正鎬先生講義資料２ - 九州大学 韓国研究センター

2013.10.24
金正鎬
九州大学韓国研究センター
KREI 한국농촌경제연구원
1
韓国農業の当面課題
2
農業のビジョンと新しい活路
3
農業革新の方向と実践事例
4
農業ビジョンの実現のための政策方向
KREI 한국농촌경제연구원
韓国農業の当面課題
① 農業成長は持続できるのか?
② 産業として競争力を備えるのか?
③ 農業経営の自立は実現できるのか?
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1.韓国農業の当面課題
 農業成長の持続?
 1980年以降に商業農時代、市場指向型農業へ転換
- 米自給の実現(1978年)後に食料作物の生産が衰退の傾向
< 耕種作物の生産額の推移(1951/53=100) >
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1.韓国農業の当面課題
 2000年以降に農業総生産額は停滞に推移、
国内市場の過剰状態で輸入農産物との競争の深化
- 畜産は小幅の成長勢、園芸は停滞、穀物は衰退勢
⇒ 輸出を通じて新市場·新需要の創出が必要
< 農業生産額の品目別の推移 >
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1.韓国農業の当面課題
 今後に農業附加価値は少しづつ減少する展望
- 農産物価格は停滞する反面、投入財価格の上昇によって
農業附加価値は減少の傾向移
- 農業附加価値 : (2010) 20.7 → (20) 18.7兆ウォン
⇒ 高い附加価値作目等の新成長動力の創案が必要
< 農業総生産額の推移と展望 >
< 農業附加価値の推移と展望>
10억
14000
30,000
단위:억원
축산생산액
12000
25,000
농업
10000
20,000
쌀생산액
8000
15,000
재배업
6000
10,000
채소류생산액
4000
축산업
5,000
2000
과실류생산액
-
0
2000
2005
2010
2015
2020
2000
2002
2004
2006
2008
2010
2012
2014
2016
2018
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2020
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1.韓国農業の当面課題
 産業としての競争力?
 農業競争力の基本要素である土地資源の貧弱
- 農地改革によって零細な自作農体制の構築
- 農地流動化の速度が遅く、1戸当たり耕地面積は1.45ha
- 筆地分散のために規模経済性の発揮が不十分
< 主要国の国民1人当たり耕地面積 >
< 農家戸数と耕地面積の推移 >
(ha/인)
60
55.4
50
40
30.2
30
20
11.3
10
1.2
0.6
0.5
일본
세계
한국
0
호주
미국
프랑스
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1.韓国農業の当面課題
 農業規模拡大(=費用節減)の成果は小さく、
親環境·高品質の商品化技術が拡散される傾向
- 経営規模拡大は生産費の節減より総所得の増大に役立つ
⇒ 価格·品質·流通競争力の体系的な実践が必要
< 韓·日の経営規模別の米生産費, 2007年 > < 国内親環境農産物の出荷量の推移 >
지수
1.40
1.30
1.20
한 국
1.10
1.00
0.90
0.80
0.70
일 본
0.60
-0.5ha 0.5-1.01.0-1.51.5-2.02.0-2.52.5-3.03.0-5.05.0-7.0 7.010.0
10.0- 15.0ha15.0
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1.韓国農業の当面課題
 農家人口の高齢化に伴う後継者の不足
- 高齢化指数(65歳以上/14歳以下): (1990)56 → (2005)306
- 営農後継者の保有農家の割合: (1990)16.4 → (2005)3.5%
⇒ 家族農を基本に多様な農業経営体の育成が重要
< 農家人口の年齢別‧性別の推移(人口ピラミッド) >
1990年
2005年
80세이상
80세이상
75세
ㅛ ㅛ ㅅ
75세
70세
ㅛㅛㅅ
70세
65세
65세
60세
60세
55세
55세
50세
50세
45세
40세
남자
45세
여자
40세
35세
35세
30세
30세
25세
25세
20세
20세
15세
15세
10세
10세
5세
5세
0세
500
300
100
100
300
500
0세
250
남자
여자
150
50
50
150
250
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1.韓国農業の当面課題
 所得増大と農業経営の自立?
 WTOの体制下で農家交易条件が悪化されつつ、
農業経営収支も劣悪になる傾向
- 農産物価格より農業投入財価格の上昇速度が速い
- 農業粗収入より経営費の増加速度が速い
< 農家交易条件(パリティ)の推移 >
< 農業経営収支の推移 >
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1.韓国農業の当面課題
 農業総所得の減少が速いながらも、
農外所得源の不足で農家所得は増えない状況
- 農家人口の減少する中で農外所得源の拡大に限界
- 最近の経済沈滞の影響で事業外収入の増加率も低い
< 農家所得の構成の推移 >
< 事業外収入の増加率の変化 >
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1.韓国農業の当面課題
 専業農家が都市勤労者所得の水準を実現すれば、
所得均衡及び農業経営の拡大再生産が可能
- 農業収益性の低下により自立経営規模が伸びる傾向
- 耕種農業は単一作目による自立経営の実現に限界
⇒ 専業農家の自立のための経営技術革新が重要
< 都農間の所得格差の推移 >
< 専業農の自立経営規模の試算 >
年度
水稲
韓牛肥育
1990
2.36ha
15.9頭
1995
3.65
19.3
2000
3.17
20.4
2005
6.16
25.5
2010
7.39
30.1
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農業のビジョンと新しい活路
① 国内食品市場の成長及び輸出市場の拡大
② 専門農業経営体の成熟及び人材の進入
③ 科学技術の発展及び農業分野の活用
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2.農業のビジョンと活路
 市場の拡大: 農業と食品産業の連携
 国内食品産業の生産額は農業総生産額の約3倍
- 国内食品産業(食品製造+外食)の規模:
’07年に110兆 ⇒ ’12年に150兆⇒ ’21年に230兆ウォン
- 国民所得の増加によって外食費の増加速度が速い
< 食品産業の生産額の推移>
< 都市家口の外食費の展望(KREI)>
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2.農業のビジョンと活路
 ‘韓食’の世界食品市場への進出の可能性
- 世界食品市場の規模は各国GDPの10~12%の水準
アジア太平洋国の食品市場は年平均で約5%の成長勢
- ’08年”韓食世界化事業”の開始、国の政策として本格推進
* 農水産食品輸出額の目標 : ’07年に38億＄⇒ ’12年に100億＄
* 海外韓食堂数の目標: ’07年に1万個⇒ ’17年に4万個
< 世界食品市場の産出額の推移 >
< キムチの優秀性(米国Health誌）>
단위: 십억달러, %
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2.農業のビジョンと活路
 人材及び経営体 : 専門経営体制の成熟
 専業農家及び農業法人の経営規模の拡大、
並びに先端農業技術の受容力の増大
- 農家における自給的小農と商業的大農への分化の加速
- 10年後には専門経営体の生産割合が6割以上を占める展望
<水田3ha以上の農家·面積比率の推移>
1995
2.8
면적비율
14.8
호수비율
2005
4.9
2020
0
10
20
30
1.7
40
50
두수비율
호수비율
16.6
6.9
2020
42.1
10
1995
2005
26.4
11.7
20
<韓牛30頭以上の農家·頭数比率の推移>
46.9
18.2
40
20
60.3
0
20
40
60
80
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2.農業のビジョンと活路
< 米産業の経営体の発展模型 >
- 大規模専門経営体の米生産の割合が60%水準に拡大
- 米穀総合処理場(RPC)が地域単位の米流通の中心になる。
規模化
(専業農)
契約栽培
RPC
(地域農協)
大量流通
地域ブランド
消費者
農家
組織化
(中小農)
(作目班)
新環境農業
商品ブランド
ライスセンタ
ニッチ
マーケット
(農業法人)
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2.農業のビジョンと活路
< 園芸産業の経営体の発展模型 >
- 施設蔬菜及び果物は高品質安全性のより輸出競争力を追求
- 専業農家は省力化技術、施設自動化、精密農業へ進展
- 産地流通センターの中心の系列化及び共同計算制の定着
共同生産
農家
(野菜·果樹)
共同選別
大量流通
APC
作目班
(産地流通センタ)
共同計算
小売市
場
消費者
契約栽培
農業法人
(カラス温室)
農業法人連合体·輸出業体
輸出
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2.農業のビジョンと活路
< 畜産業の経営体の発展模型 >
- 韓牛: LPCの中心の系列化、高級肉の生産及び冷蔵流通
- 酪農: 安定的な専業農家の牛乳供給シーステム
- 養豚: 親環境畜産の進展、系列主体中心のブランド化
- 養鶏: GPC（卵）とLPC（肉）を通じた系列化
契約生産
系列化業体
農家
大量流通
(加工·ブランド化)
消費者
共同生産
生産組織
(作目班)
ブランド化
LPC
GPC
ニッチ
マーケット
委託加工
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2.農業のビジョンと活路
 新技術 : IT∙BT∙NTの農業的活用
 韓国農業は技術革新を通じて発展され、
未来にも新技術の活用による成長が期待される。
- 現在の商品化技術は環境技術(ET)、生命工学技術(BT)、
情報通信技術(IT)などの全盛期に進入
< 韓国農業の技術進歩の過程 >
商品化技術
(高付加価値化)
施設 · 装置技術
(白色技術革命)
機械技術
(農業機械化)
生物 · 化学技術
(緑色技術革命)
1960
1970
1980
1990
2000년
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2.農業のビジョンと活路
 未来農業に先端科学技術が導入され、
農産業は関連産業との範囲経済を実現する展望
- 気候産業、生命産業、エナジー産業、観光産業など
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農業革新の方向と実践事例
① 農業技術は生産性の増大の段階から
高附加価値の商品化·マーケティング
段階へと進化
② 市場志向的な親環境農産物の生産及び
都農交流·農村観光などの認識の拡散
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3.農業革新の方向
 農業革新の方向と戦略
コスト革新
생력화 및 규모화로 비용 절감과 총소득 증대
省力化·規模化で費用節減及び総所得増大
商品革新
付加価値の高揚及び新市場
新需要の創出
부가가치 제고 및 새로운 ·시장
·수요 창출
4大
革新方向
マーケティ
유통 ·物流効率性及び消費者満足度の向上
流通
효율성 제고와 고객 만족도 향상
ング革新
サービス
革新
소비자 ·都市民と共に生かせる農業の実現
消費者
도시민과 함께 하는 농업 구현
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3.農業革新の方向
コスト革新 (原価節減)
① 省力化技術の導入
- 特徴: 新技術、施設装備の導入によって努力および費用を節減し、
経営規模拡大を通じて総所得の増大
- 事例: 精密農業(稲)、低樹高果樹園(りんご)、施設自動化(園芸、畜産)など
② 組織化による規模拡大
- 特徴: 個別農家または事業体の組織化を通じて費用節減
- 事例: 生産組織、集落営農、農業法人(営農組合、農業会社) など
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3.農業革新の方向
コスト革新 / 省力化技術の事例
低樹高の果樹園
(문경 만성농원)
- 低樹高の密植栽培 3ha
- 銀紙マルチング
養鶏の自動化
(남양주 지새농장)
- 産卵鶏10万羽飼育
稲作の精密農業
GPS付き田植え機(평택)
無人ヘリコプター防除 (부안)
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3.農業革新の方向
コスト革新 / 組織化技術の事例
韓牛団地 (양평)
- 参加農家50戸、飼育頭数1000頭
農業会社法人(무안)
- 玉ねぎ共同貯蔵,加工販売
営農組合法人(평택)
- 親環境契約栽培420ha, 清潔米の加工販売
園芸農業団地(구미)
- 市の建設、パプリカ輸出団地
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3.農業革新の方向
商品革新
① 生産差別化
- 特徴: 新しい品種と技術を導入して新商品を作りニッチマーケットへ進出
- 事例: 高付加価値機能性作目、親環境農法栽培など
② BT産業化
- 特徴: 遺伝工学などを活用して新しい農産物·食品の開発
- 事例: 冬虫夏草、組織培養花、発芽玄米、抗体卵など
③ 収穫後管理技術
- 特徴: 加工、予冷、小包みなどによる付加価値の向上
- 事例: ブランド商品化、小包み販売など
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3.農業革新の方向
商品革新 / 生産差別化技術の事例
キーウィ(해남)
覆盆子(고창)
高冷地パプリカ(합천)
- 南海岸の3000農家の所得作物
- 生産団地、お酒の加工
- 清浄栽培で日本へ進出
ブルべり(평택)
セソンイ茸(청양)
唐朝唐辛子(괴산)
- 品質基準の設定及び商品化
-清浄低温栽培
- 抗糖尿の機能性野菜
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3.農業革新の方向
商品革新 / BT産業化の事例
冬虫夏草(잠사곤충연구소)
長生キキョウ(이성호농장)
風蘭培養(여수농업기술센터)
発芽玄米(미력)
香気胡蝶蘭(오키드바이오텍)
抗体たまご(강남농장)
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3.農業革新の方向
商品革新 / 収穫後管理 / 米ブランドの事例
(1Kg当たり価格)
洗済み米
ヒトメボレ
(4,100원)
(4,500원)
5°Cイオン米
(3,400원)
洪城カモ米
(3,200원)
利川米
(2,800원)
陽口キトサン米
(3,000원)
一般米
(2,100원)
鉄原親環境米
(2,700원)
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3.農業革新の方向
マーケティング革新
① 農家型 eビズ
- 特徴: インタネットを通じて諸費者との直取引
- 事例: 農業者のホームページ、むらのインタネットサイト(情報化村) など
② 企業型系列化
- 特徴: 系列主体が生産から販売まで品質およびブランドの管理
- 事例: 畜産インティグレション(養豚、養鶏)、農業法人輸出会社など
③ 協同組合流通活性化
- 特徴: 協同組合を中心に農産物の共同出荷およびブランド化
- 事例:共同販売、買取事業、共同計算制など
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3.農業革新の方向
マーケティング革新 / 農家型 eビズの事例
農家ホームページ(칠곡)
- 紅花たねの栽培
- 1997年に初めてホームペイジー構築
インタネット販売 : 4千万(‘97)→4億ウォン(‘10)
情報化ムラ
- 2001年に始まる
現在全国で362ヶ所に運営中
- 地域特産物の電子商取引
農村観光の情報の提供
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3.農業革新の方向
マーケティング革新 / 協同組合流通活性化の事例
共同出荷(대관령원예협동조합)
- 高冷地野菜の共同出荷, 年間売上げ 260億ウォン
需給調節による農家手取価格の安定
共同計算制(상주외서농협)
- 8ヶ作目班の 200農家が参加
- 農協が選別, 商品開発,販売を担当
買取事業(순천농협)
- 13ヶ農協の統合組織, 南道キムチブランド化
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3.農業革新の方向
マーケティング革新 / 企業型系列化の事例
農業法人輸出会社(임실 ㈜로즈피아)
- 12個の営農組合の出資法人
- 日本へバラの輸出
養豚系列化(이천 도드람양돈조합)
- 組合員 600人, 年間出荷100万頭
資料, と畜加工など子会社の運営
養鶏系列化 (성남 ㈜마니커)
- 参加農家 200戸, 直営加工工場の運営
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3.農業革新の方向
サービス革新
① ムラ · 地域共同型の都農交流
- 特徴: ムラ共同で農村体験などの都市民との交流プログラム提供
- 事例: 農村体験ムラ、伝統テーマムラ、農村景観祝祭など
② 個別経営型の都農交流
- 特徴: 個別経営体の中心に農業体験および安らぎ空間の提供
- 事例: 観光農園、体験農場、ファームステイなど
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3.農業革新の方向
サービス革新 / 地域共同型都農交流の事例
緑色農村体験(화천 신대리)
- 親環境農業を通じて都農交流, 600人余りの都市民会員に
カモ米などの農産物の直接取引
農村景観体験(남해 가천 다랭이마을)
- 100階の階段式水田農業の体験
伝統文化体験(이천 자채 방아마을)
- 水車博物館, 民俗文化体験など
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3.農業革新の方向
サービス革新 / 農村景観地域祭りの事例
青い麦畑( 고창)
- 4月末~5月初の大麦祭り
紫雲英花(대전)
- 5月初の花祭り
夏こう草(함양)
- 5月末~6初の花祭り
ヒマワリ花(보은)
- 10月中旬の花祭り
そば花(봉평)
- 9初の李孝石文化祭
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3.農業革新の方向
サービス革新 / 個別経営型都農交流の事例
観光農園(횡성 새말관광농원)
- 営農体験学習, 団体宿泊, 森林浴場
年間約2万人の訪問
ファームステイ(여주 석수공원)
- 1日農夫体験, 農家民泊
年間約1万人の訪問
体験農場(장수군농업기술센터)
- 会員制りんご木の分譲, 収穫体験
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4.ビジョン実現のための政策
農業ビジョン実現のための政策方向
① 農業構造の先進化及び経営体の育成
② 農食品産業の新成長動力の発掘
③ 快適な農村空間及び農業者福祉の忠実
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4.ビジョン実現のための政策
 農業構造の先進化の必要性
 今後は農業生産の増大を期待するのが難しい
- 市場開放の進展により農業総所得が増大されなく、
専業農家の自立経営に限界
* 2020年の農業総所得は約12兆ウォン = 20万戸の専業農家の所得
 農業人力の高齢化に伴い産業的活力の低下
- 機械化·自動化の進展により所要人力は減少する展望
* 現在は1兆ウォン生産に約5万人の就業 ⇒ 2020年には約3万人
⇒ 農業を ‘生涯職業’として選択する農業者が
希望を持って営農するような風土造りが重要
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4.ビジョン実現のための政策
< 農業の多面的機能の役割分担 >
① 国民食料の安定的ㆍ効率的供給
専業農家,
農業法人,
農振地域
② 国土資源ㆍ環境の維持と保全
③ 農村人力の雇用ㆍ所得機会の提供
兼ㆍ副業農家,
農振地域外
④ 農村社会の規模と機能の維持
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4.ビジョン実現のための政策
強い農食品産業の実現のための先循環システム
強い主体
高級人材
高技術
強い産業
強い農村空間
強い商品
高品質
高所得
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잘 사는 농어촌 !
행복한 국민 !
“ 감사합니다 ”
[email protected]
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