キャリア・コンサルティング

Download Report

Transcript キャリア・コンサルティング

在職者に対する
キャリア・コンサルティング
マニュアル
1
キャリアとは


キャリアとは、「経歴」、「経験」、
「関連した職務の連鎖」等と表現され、
時間的持続性を持った概念。
キャリア形成とは、「キャリア」の概
念を前提として、個人が職業能力を作
り上げていくこと。
2
キャリア形成が問題となる背景
(最近の動き)





経済のグローバル化、顧客ニーズの急激な
変化や商品サイクルの短縮化
技術革新の急激な進展や経済社会のニーズ
の変化
高齢化による職業生涯の長期化、労働移動
の活発化
職業能力における専門性や問題発見・解決
能力の重視
若年離職者、フリーターの急増による、職
業意識の希薄化、能力蓄積機会の欠如
3
キャリア形成が問題となる背景
(構造的変化)
こ
れ
ま
で



ピラミッド型の組織での、昇進昇格
企業に入ってからのOJT
集団的なシステムから個人に配慮する
新たなシステムの構築
4
キャリア・コンサルティングの概要


労働者にとって、企業内外における様々な変
化に対応できる職業能力開発及び向上が重要
的確な職業選択と効果的な職業能力開発
(キャリア・コンサルティング)
5
キャリアのあり方
(キャリア・コンサルティング)

これまでは、先輩や同僚が職業生活に
ついてアドバイス
能力主義、成果主義の
時代

個人が主体的キャリアを選択する時代
指導・助言ができる専門家
キャリアコンサルタント活躍の場
6
キャリア・コンサルティングの
位置づけ


職業生活の各段階における労働者の職
業能力・職業経験の棚卸し、適正な職
業能力評価
職業能力と労働者の適性・希望・職業
能力との照合
キャリア形成と職業能力開発方針の明確化
7
CADS&CADI
概要

CADS(キャリア開発シート)、 CADI(環
境変化自己診断ツール)は、中央職業能
力開発協会による職業人全般の職業生
活設計のための支援ツール。
8
CADS&CADI
活用場面と対象

活用の場面



従業員へのキャリアコンサルティング。
自身の職業能力の分析・把握。
対象

法人へ勤務されている方で、5年程度の経
験がある方。
9
CADS(キャリア開発シート)
目的と構成


職務経歴やキャリア・プランなどをワー
クシートに記入することによって、従業
員自身の職歴、能力の分析と将来計画
(キャリア・プラン)を立ててもらうこ
とがねらい。
ワークシート1~6、ワークシートまと
め表等からなる。
10
CADS(キャリア開発シート)
活用の手順

始めにインストラクションを行う。





考えすぎずに書くこと
後戻りをしても良い
ワークシートは、あなた専用のもの。会社や上司
に見せる必要はない
ワークシートまとめ表は、提出するもの。情報を
整理すること
ワークシート1~6を記入の後、ワークシー
トまとめ表を完成させる。

キャリア・コンサルタントと相談しながら記入す
る
11
CADS(キャリア開発シート)
所要時間



ワークシートの記入に3~4時間。
ワークシートまとめ表の作成に2時間。
(キャリア・コンサルタントとの話し合
いを含めて)
1日で仕上げる必要はない。
12
ワークシート1(1-1)
職務経歴



年月や仕事内容、業績を記入。
その仕事やっていた時の状況を記入。(充実・成長・苦
労)
能力を発揮できた、やりがいを感じた仕事に○を記入。
⑤
⑥
成長 苦労 ○/×
~
<1-1.職務経歴書>
①
②
③
④
年月
会社名 部署と役職
仕事の内容
業績/貢献
充実
現在
札幌商事株式会社
社員の人事管理
人事制度の改善と人員計画再構築
人事部人事課

1998.4 課長 能力開発担当
社員の研修に係わる企画及び運営
能力開発の仕組みの再構築
1998.3 札幌商事株式会社
キャリア形成助成金の計画、実績処理 業務処理と実績UP
人事部人事課

1995.4 課長補佐 教育支援担当 QC活動の評価、表彰制度の開発
活性化に向けての制度内容の検討
1995.3 株式会社旭川
社内広報誌の企画、制作
社内広報活動の活性化
総務課
1991.4 課長 広報、採用担当 採用計画の作成、社員研修計画
計画の作成と前年比10%の向上
1991.3 株式会社旭川
社員研修事務
研修参加実績の向上
総務課

1988.4 人事係長
採用関係事務、厚生、給与事務
中途採用社員に対する制度検討

○
~
×
~

~


○
13
ワークシート1(1-2)
ベストジョブ・ワーストジョブ
能力を発揮できた、やりがいを感じた仕事をベストジョブ。

能力を発揮できない、やりたくなかった仕事をワーストジョブ。

ベストジョブ・ワーストジョブの理由を記入。

<1-2.ベストジョブ・ワーストジョブ>
A ベストである理由
これまで、社員研修を担当してきたが、研修を企画することは、会社の将来を思い描き、どのように社員を啓蒙していくかを具体
化する一手法と思っている。そこにやりがいを感じている。
B ワーストである理由
計画の提出、実績の処理は多分に書類上の作業であり、人の顔が見えない業務。数字の処理、事務処理は、あまりやりたくない業
務である。
14
ワークシート2
(2-1)
発揮能力の自己分析ー強み弱み分析
基本スキルについて、自身と定義を照らしあわせ、現状レベル
を記入。

特に強みだと思う項目に○、改善が必要だと思う項目に×を
記入。

基本スキル項目
1 率先行動
2 顧客指向
3 成果の追求
4 多様性尊重
5 誠実さ
6 情報探求
7 分析的思考
8 概念化
9 意思決定
10 財務感覚
定
義
機会や問題を見過ごさず自ら率先して対応する
顧客の立場に立ってニーズ対応に努める
業績や品質、納期など高い成果・目標の達成にこだわる
多様な価値観・考え方を尊重し、活かそうとする
誠実さ・責任感・公平さ・倫理観など信頼される態度を示す
常にアンテナを張って情報をタイムリーに収集する
事象を論理的に解明し、整合性をもった説明を行う
複雑な情報を体系化したり斬新なアイデアを打ち出す
不透明な状況で意思決定をタイムリーかつ的確に行う
役割や状況の財務的影響を考慮して活動する
①現状レベル
〔 1 〕
〔 2 〕
〔 2 〕
〔 2 〕
〔 3 〕
〔 2 〕
〔 1 〕
〔 2 〕
〔 2 〕
〔 2 〕
②○/×
( × )
(
)
(
)
(
)
( ○ )
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
15
ワークシート2
(2-2)
特技や専門知識・スキルと取得した資格等
特技や専門知識・スキル及び、取得した資格等を記入。

記入にあたっては、スキル・マップ等を参考にする。

<2-2.特技や専門知識・スキルと取得した資格等>
●特技や専門知識・スキル
●取得した主な資格・語学検定スコア
教材の企画
簿記検定2級
インターネットのホームページのデザイン、作成 ワープロ検定2級
能力
16
ワークシート3
(3-1)
やりたい仕事の能力要件分析
近い将来やりたい仕事を記入。


記入にあたっては、内容、理由、実現へ向けての課題等を記入。
<3-1 取り組みたいと思う仕事(役割)やプロジェクト>
●取り組んでみたい仕事(役割)もしくはプロジェクトのテーマ
社内職安制度の導入
●仕事(役割)の内容
●なぜ取り組みたいのかの理由 ●実現に向けた課題
各グループ長より、社内での求
多様な、社内求人状況
職種変更者への、教育訓
人をもらい、社内求職者とのマッ を示すことにより、活か 練が必要である。
チング。
されていない人材の活性
化を行うことが重要と思
われる。
17
ワークシート3
(3-2)
必要と思う能力とレベルアップ項目
近い将来やりたい仕事の基本スキル項目を、項目名欄へ転記。


基本スキル項目の必要と思われるレベル、現状レベルを記入。

改善が必要な項目に「」を記入。
<3-2
必要と思う能力とレベルアップ項目>
①基本スキルの項目名
②必要レベル
③現状レベル
④レベルアップ項目
1
(率先行動
)
{
2
}
[
1
]
{ 
}
2
(顧客指向
)
{
2
}
[
2
]
{
}
3
(成果の追求
)
{
2
}
[
2
]
{
}
4
(誠実さ
)
{
2
}
[
3
]
{
}
5
(概念化
)
{
3
}
[
2
]
{ 
}
6
(問題解決
)
{
2
}
[
1
]
{ 
}
能力モデルの「事務職」を参考に、
必要と思われるものを追加。
必要と思われるレベルを記入。
18
ワークシート3
(3-3)
必要な知識・スキル、必要な資格

やりたい仕事に必要な専門知識・スキル、必要な資格を記入。
<3-3 必要な知識・スキル、必要な資格>
●必要だと考える専門知識・スキル
●必要な資格・語学検定スコアなど
社内職安制度の研究
キャリア・コンサルティング
労働法に関する知識
ビジネスキャリア制度(人事)
労働法講座
、
実務スキルの「人事」
「労務」を
参考。
19
ワークシート4
キャリア・プラン
これまでの職務経歴書や自己分析を踏まえ、将来のキャリア・プ
ランを作成。

何歳までに、自分がどうなっていたいか、そのために実施するこ
と等をまとめる。

、
「労務」を参考。
実務スキルの「人事」
<4.キャリア・プラン>
①目指したい姿
②歳
③実施事項
④必要な能力・改善したい行動
どうなっていたいか
何歳頃までに そのためにやっておきたいこと
習得したい知識スキル・資格
人事部管理職としてふさわし ( 45)歳
社内職安制度の研究
他社の状況調査
い業務知識、業務遂行能力、
キャリアコンサルティングに関す
企画力をつける。
る学習
文献調査
2年後
人事制度を始め、給与体系に ( 48)歳
能力、成果給の制度の研究
他社の状況調査
関する制度の組立、実施。
能力、成果給に関する労働法に 人事トレンドの情報収集
ついての研究
労働法に関する学習
5年後
20
ワークシート5
ライフ・プラン
今後どのような人生を送りたいか、家族・健康・趣味等カテゴリー
からライフ・プランを作成。


目指したい姿、現状の姿、目標に向けた実行プラン等をまとめる。

本人のプライバシーにかかわるシート。あまり立ち入らない。
<5.ライフ・プラン>
カテゴリー
目指したい姿・目標
現状の姿・課題
目標に向けた実行プラン
家庭・家族
子供が独立し、安定した 長男が中2、次男が小5。
進学に向けての資金面での検討。
老後の対応を考える。
これからの進学問題が頭痛の
種。
健康
退職後も、健康を保持で 現状において、特に持病はない 酒、たばこの摂取量の減少。
きるようにする。
が、肝機能に注意を図る。
休日にはスポーツを行うことを心
がける。
資産・財産
退職時には、住宅ローン 完済時期が、65歳の住宅ロー 繰上償還をなるべく行うように努
の完済を目指す。
ンがある。
力する。
21
ワークシート6
キャリア相談シート

仕事面、生活面等での要望を記入。

本人のプライバシーにかかわるシート。あまり立ち入らない。
<6.会社や上司に配慮して欲しい事項>
特記事項(状況・問題点)
配慮して欲しいこと
仕事面
管理職としての拘束時間が長く、新 会議を行わない時間を設ける等の制度
たな制度研究を行う時間が取れない。 変更。
今後、給与体系の変更は避けられな プロジェクトチームによる体制の早期
い。早急な問題点の洗い直しが必要 検討。
生活面
昨年、父が倒れ、母と妻、妹が交代 介護休暇の取得に関する制度の柔軟対
で看病にあたっている。
応(事前申請制度のみではなく事後も認
める)
。
MEMO
22
ワークシートまとめ表
「ワークシート」と「ワークシートまとめ表」
ワークシート1
職務経歴
ワークシート3
ワークシート2
発揮能力の
自己分析
やりたい仕
事の能力要
件分析
ワークシート5
ワークシート4
ライフ・プ
ラン
キャリア・
プラン
ワークシート6
相談シート
ワークシートまとめ表
A仕事と実績
D基本スキル
E専門知識・ス
キル、資格
B将来取り組み
たい仕事
Cキャリア・プ
ラン
F特記事項
23
ワークシートまとめ表(A)
仕事と実績

A 仕事と実績は、ワークシート1の1-1より記入。
<7.まとめ>
A 仕事と実績【ワークシート1参照】
●当社における過去の主な仕事・プロジェクト
□社員の研修に係わる企画及び運営
そのときの実績(達成した成果・貢献した内容)
□能力開発の仕組みの再構築
□キャリア形成助成金の計画、実績処理
□業務処理と実績UP
□QC活動の評価、表彰制度の開発
□活性化に向けての制度内容の検討
●現在取り組んでいる主な仕事・プロジェクト
□社員の人事管理
目標・達成したい成果
□人事制度の改善と人員計画再構築
●当社以外での主な仕事
□社内広報誌の企画、制作
そのときの実績(達成した成果・貢献した内容)
□社内広報活動の活性化
□採用計画の作成、社員研修計画
□計画の作成と前年比10%の向上
24
ワークシートまとめ表(B、C)
将来取り組みたい仕事、プロジェクト
キャリア・プラン
B 将来取り組みたい仕事、プロジェクトは、ワークシート3
の3-1より記入。


C キャリア・プランは、ワークシート4より記入。
B 将来取り組みたい仕事(役割)プロジェクト【ワークシート3参照】
内容
理由
社内職安制度の導入
多様な、社内求人状況を示すことにより、活かさ
(各グループ長より、社内での求人をもらい、社 れていない人材の活性化を行うことが重要と思われ
内求職者とのマッチング。
)
る。
C キャリア・プラン【ワークシート4参照】
( 45 )歳
目指したい姿
人事部管理職としてふさ
わしい業務知識、業務遂
行能力、
企画力をつける。
そのためにやりたいこと
社内職安制度の研究
( 48 )歳
(
)歳
(
)歳
人事制度を始め、給与体
系に関する制度の組立、
実施。
能力、成果給の制度の研究
能力、成果給に関する労
働法についての研究
25
ワークシートまとめ表(D)
基本スキル
D 基本スキルは、ワークシート2の2-1より現状レベルと強
みを、ワークシート3の3-2よりレベルupを記入。

D 基本スキル
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
率先行動
顧客指向
成果の追求
多様性尊重
誠実さ
情報探求
分析的思考
概念化
意思決定
財務感覚
強み 現状レベル レベルup
(○) 〔3~0〕{  }
× 〔 1 〕{  }
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
}
○ 〔 3 〕{
〔 2 〕{
}
〔 1 〕{
}
〔 2 〕{  }
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
D 基本スキル
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
組織感覚
計画組織化
プロセス促進
モニタリング
業務の精通
リーダーシップ
指示要求
支援育成
チームワーク・連携
コミュニケーション
強み
現状レベル レベルup
(○) 〔3~0〕{  }
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
〔 3 〕{
}
〔 2 〕{
}
〔 1 〕{
}
}
○ 〔 3 〕{
〔 2 〕{
}
〔 2 〕{
}
26
ワークシートまとめ表(E、F)
専門知識・スキル、資格
特記事項
E 専門知識・スキル、資格は、ワークシート2の2-2より専
門知識を、ワークシート3の3-3より習得したい専門知識を記入。


C 特記事項は、ワークシート5又は6より記入。
E 専門知識・スキル、資格【ワークシート2及び3参照】
●アピールしたい特技や専門知識・スキル、経験等
教材の企画
インターネットのホームページのデザイン、作成能力
●すでに取得した資格等
簿記検定2級、ワープロ検定2級
●将来習得したい専門知識・スキル、経験等
社内職安制度の研究、労働法に関する知識
●将来取得したい資格等
キャリア・コンサルティング
ビジネスキャリア制度(人事)
、労働法講座
F 特記事項【ワークシート5及び6参照】
キャリアを考えるにあたって配慮して欲しいこと(未記入でも可)
仕事面:管理職としての拘束時間が長く、新たな制度研究を行う時間が取れない。
今後、給与体系の変更は避けられない。早急な問題点の洗い直しが必要。
生活面:昨年、父が倒れ、母と妻、妹が交代で看病にあたっている。
27
ガイダンスシート
ガイダンスシートは、ワークシートまとめ表を完成させる段階
で、アドバイス等を記入。


項目は、ワークシートまとめ表と同じ。
A 仕事と実績
●アドバイス
仕事については、申し分ない。会社の舵取りを行う立場を意識して仕事に取り組んで
欲しいとアドバイスした。
B 将来取り組みたい仕事(役割)
・プロジェクト
●アドバイス
なし。
C キャリア・プラン
●アドバイス
方向としては、良いと思う。社外とのパイプづくりにも積極的に取り組むようにアド
バイスした。
D 基本スキル
●アドバイス
「率先行動」については、特にレベルアップの必要はない。
「モニタリング」をあっ
ぷするべきではないかとアドバイスした。
E 専門知識・スキル、資格
●アドバイス
なし。
F 特記事項(配慮して欲しいこと)
●アドバイス
介護休暇の取得については、柔軟対応を関係係と協議中であることを話した。
28
CADI (環境変化自己診断ツール)


従業員個々人が職業生活の節目で、自
己の変化対応力を点検し、課題を見つ
けていくことを援助することが目的。
質問用紙と採点結果集計表、結果の整
理票からなる。
29
CADI (環境変化自己診断ツール)
測定内容

「キャリア形成力」を測定する5つの
尺度、および変化対応に関係する「個
人的傾向」を測定する3つの尺度を測
定する。
30
CADI (環境変化自己診断ツール)
(質

問
用
紙)
質問文を読み、行動や考え方と合致しているか否かで○を記入。
どちらかを必ず選択すること

良い結果を予想して回答するなど、回答をゆがめないこと


直感的に感じたまま回答する。回答時間は通常15~20分程度。
1.産業の空洞化や変革が進行しているが自分にも関係がある。
(はい・いいえ)
2.世界的な社会・経済の動きや成り行きには、関心がある。
(はい・いいえ)
3.実力主義の社会を実感する。
(はい・いいえ)
4.東南アジア諸国の先進技術化が進んでいるといわれると、
思い当たることがある。
5.IT革命は仕事の仕方を変えている。
(はい・いいえ)
(はい・いいえ)
31
CADI (環境変化自己診断ツール)
(採点結果集計表)

「はい」を1点、「いいえ」を0点として採点。

尺度毎に得点を合計。
(尺
度)
環境変化への関心
質問項目 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
採
変化対応への自信
点 1 1 1 1 1 1 1 0 1 1 1 10
質問項目 12 13 14 15 16 17 18 19 20 計
採
点 0 1 1 1 0 0 0 0 1 4
32
CADI (環境変化自己診断ツール)
(結果の整理表)
尺度毎の得点の合計を得点欄に記入。対応する得点に○をつ
ける。


線で結んで、折れ線グラフを描く。
[
尺
度
〕
(得点)
[環 境 変 化 へ の 関 心〕(10)
[変 化 対 応 へ の 自 信〕(
4)
[未 来 へ の 関 心](
)
[キャリア形成への志向](
)
[ライフ・キャリア・プラン](
)
33
CADI (環境変化自己診断ツール)
パーセンタイル順位の強弱

グラフより傾向尺度が強いか否かを判断する。
パーセンタイル順位とは、同じような人からなる集団に入った場
合の順位。

パーセンタイル順位
85パーセンタイル以上
16~84パーセンタイルの間
15パーセンタイル以下
判断基準
強い
ふつう
弱い
34
CADS&CADI
まとめ

CADS(キャリア開発シート)



職務の棚卸しと能力の明確化
CADI(環境変化自己診断ツール)
 環境変化に対する対応力の明確化。
キャリアプランの作成
35
CADS&CADI
問い合わせ先

CADS&CADIの購入に関する問
い合わせは、中央職業能力開発協会、
北海道職業能力開発協会へ。
36