Transcript PBL中間_ 発表用
中尾班Ⅱ Eグループ 尾崎 北山 古賀 田村 仲野 東 太陽電池を選択したのか… エネルギー問題の深刻化 安全 かつ クリーンなエネル ギー 今までの流れ 5月 調べ学 習 6月 調べ学習 7月 T-CAD シミュレー ション 8月 模擬太陽電池の 製作 pn接合等の 9月 夏休み ス タ ー ト ! 種類・形状等の 基礎的内容 実践的内容 10月 T-CAD シミュレー ション 11月 太陽電池の 製作 現 在 シリコン太陽電池 ⇒Pn接合半導体を使用した太陽電池 P型半導体 正孔 大 N型半導体 伝導電子 大 pn接合と は? 接合 接合領域 (空乏層) 電荷が打ち消しあう 帯電 - - - 電界 + + + 反発して追い返される 太陽電池の仕組み 光エネルギー 部) 太陽光 - + 電子・正孔を生成(半導体内 伝導電子を一方向に収集 ・・・半導体のpn接合 の性質 pn接合:太陽電池の性能に大きく寄 与 T-CADシミュレーション ①基盤となるSiの作製 ②Siに不純物注入 ③アルミ電極堆積 ④N型を打ち込み ⑤電流の通り道の作製 Al電極 T-CADシミュレーション プログラムの実行 I-V特性 TRIMシミュレーション 数値入力 打ち込むイオ ン 表示範囲 (Å) 注入エネルギー (keV) 打ち込まれる基板 TRIMシミュレーション 結果 注 入 イ オ ン 数 注入深さ TRIMシミュレーション結果(Excel) ドーズ量(cm- 2) キ ャ リ ア 濃 度 (cm- 3) 深さ (Å) 製作(モデル) ・今回製作した太陽電池 底 面 1c m : 3cm 側面 : 50 μm 製作(打ち込み) 注入深さ(nm) 不純物(P)濃度(cm-3) A 250 1.0×1020 B 400 1.0×1020 200 1.0×1020 300 1.0×1020 400 1.0×1020 C サンプルA サンプルB サンプルC 作業工程 ①基盤の形成と洗浄 ②イオン注入 ③アニール ④ Alスパッタリ ング 実験(ソーラーシミュレータ) ①作製した太陽電池 発電効率を測定 写真1 ②太陽電池セット 写真 実験(ソーラーシミュレータ) ③光を照 射 写真3 ④I-V特性グラフを表示 写真4 今後の実験 案①:温度を上昇 案②:水中での光の照射 案③:照射光の角度を変更 案④:太陽電池の配線(直列 and 並列) 予測 3種類の構造の中でAの構造 が 最も効率が出 N形250 ると考えた 理由として nm 3種類の中でpn接合面に 最も ら が多く到達するか N形400 nm しかし実際作ってみると… Bの構造が最も発電効率がよく かつ 発電効率 0,18% 結果と課題 発電効率の算出方法 = Jmax[mA/cm2] × Vmax[V] 照射エネルギー[mW/cm2] =0.1 8% I-V特性グラフ Jmax [mA/cm2] Vmax[V] 理由として ・作製段階のアニール条件の選定 ミス ・シミュレーションでの想定 →中部の構造の特性評価 ✕欠陥などの評価 ✕面積としての発電効率 今後の展開 ・目標値の再設定10%⇒5% ・構造の見直し ・太陽電池の製作・実験・検討