紙漉きで使う用語 - SCHOLA-SHISHI

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(イ)ネリ *紙を漉く時に入れる植物性粘液物質(地域によって呼び方が違う) *流し漉き法には欠くことのできない物質 *現在は、高分子化合物を使用 ( 1 )働き *水の中で繊維を分散させる *簀の上で繊維をよく絡ませる *漉きあげた紙(湿紙)を何枚重ねても一 枚づつはがすことができる (2) 種類 * トロロアオイ(根を使用) * ビナンカヅラ(茎を使用) *ノリウツギ(茎を使用) *水仙(球根を使用) *ウチワサボテン(葉を使用)

(ロ)叩解 ( こうかい ) ・・・繊維を細かく叩きつぶす) (ハ)湿紙(しっし)・・・漉き船の中の繊維を簀で漉きあげたときのぬれて いる紙 (ニ)紙床(しと)・・・湿紙を何枚も積み重ねたもの

( 3 )材 料 楮(こうぞ) 三椏(みつまた) トロロアオイ